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追い風参考記録

追い風参考記録(おいかぜさんこうきろく、)とは、走方向の追い風による顕著な影響が認められる陸上競技種目において、風速が追い風2.0m/sを超えると各種大会の順位付けの記録は付くが、公認記録としては認められず「参考記録」にとどめられること。該当種目は短距離走(100m、200m)、障害走(110mハードル、100mハードル)や走幅跳、三段跳等である。一部種目は追い風参考記録になることがない。「追い参」(おいさん)と略されたり、単に参考記録と呼ばれる事もある。混成競技では、追い風4.0m/s以内であれば混成競技の記録として公認される。追い風4.0m/sを超えると混成競技の記録としても「追い風参考記録」となる。国際陸上競技連盟の競技規則に沿った競技会での記録でないと、公認記録とならない。オバデレ・トンプソンが1996年4月13日にアメリカ・テキサス州のエル・パソの大会で9秒69のタイムを記録した(追い風5m/s)。このタイムは当時の世界記録を超えたタイムだった。タイソン・ゲイが2008年6月29日に行われた全米陸上競技選手権で9秒68のタイムを記録した(追い風4.1m/s)。2015年3月28日、米テキサス州オースティンで桐生祥秀が9秒87(追い風3.3m/s)を記録した。この記録は電気時計における日本人初の9秒台となった。1964年の東京五輪の男子の準決勝では、アメリカのボブ・ヘイズが人類史上初めて10秒の壁を破る「9秒9」を追い風参考記録でマークした。リロイ・バレルが1990年5月19日にアメリカ・テキサスの大会で19秒61のタイムを記録した(追い風4.0m/s) 。マイケル・ジョンソンが1996年6月22日にアメリカ・アトランタの大会で19秒70のタイムを記録した(追い風2.7m/s)。レナルド・ニアマイアが1979年6月にアメリカ・イリノイの大会で12秒91のタイムを記録した(追い風3.5m/s)。ロジャー・キングダムが1989年9月にスペイン・バルセロナの大会で12秒87のタイムを記録した(追い風2.6m/s)。Grazyna・Rabsztynが1979年6月24日にドイツ・ブレーメンの大会で12秒39のタイムを記録した(追い風2.8m/s)。コーネリア・オシュケナートが1987年8月25日にベルリンの大会で12秒28のタイムを記録した(追い風2.7m/s) 。ウィリー・バンクスが1988年7月16日にアメリカ・インディアナポリスの大会で18m20cm記録した(追い風5.2m/s)。これは初めて18mを超えた記録である。ジョナサン・エドワーズが1995年6月25日にフランス・ヴィルヌーヴ=ダスクの大会で18m43cm記録した(追い風2.4m/s)。この記録は2012年3月現在の世界記録を超えている。ケイラ・コスタが2007年5月6日にブラジル・ウベルランジアの大会で15m10cm記録した(追い風2.7m/s)。これは女子で初めての15mを超えた記録である。イバン・ペドロソが1995年7月29日にイタリア・セストリエールの大会で8m89cm記録した(追い風2.4m/s)。また同じ大会で風速+1.2mの中、8m96の跳躍を行ったが、イタリア陸連は、風力計の前に係員がいたため、正しい風速が計測できなかったということでこの記録をIAAFに送致しなかった。そのためこの記録は幻の世界記録となった。マイク・パウエルが1992年7月21日にイタリア・セストリエールの大会で8m99cm記録した(追い風4.4m/s)。

出典:wikipedia

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