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クリスマスの約束

『クリスマスの約束』(クリスマスのやくそく)は、2001年より毎年12月25日(クリスマス)前後にTBS系列で放映されている音楽番組。略称はクリ約。2001年にセルフカバー・アルバム『LOOKING BACK 2』のヒットを受けてTBSスタッフは小田和正に『うたばん』への出演オファーを出した。小田はそれを辞退したものの、小田がメインの番組を作りたいとするスタッフの諦め切れぬ思いから「全く新しい形の音楽番組を作りたい」とTBSが小田に持ちかけ、小田をメインアーティストに「アーティストがお互い認め合えるような番組」を目指して阿部龍二郎チーフプロデューサー(現:制作局バラエティー制作部長)をはじめとする『うたばん』と同じスタッフで企画制作された。ちなみに小田がTBSのテレビ番組に出演するのはオフコース時代の1982年9月29日に放送された『日立テレビシティ・オフコース・スペシャルNEXT』以来実に19年4か月ぶりのことである。番組制作に当たり有名アーティスト7組に出演依頼(後述)するもそのすべてから出演を辞退され、納得できないスタッフを小田が説き伏せる形で単独ライブ形式の公開収録を行った。その後リクエストに応じて再放送されて以後、毎年制作・放送されている。番組のコンセプトである「アーティスト同士がお互いを認め、愛し、尊敬すること」は、オフコース活動休止中の1982年に小田が考えた『日本グラミー賞構想』が基になっている。それについてはエッセイ『TIME CAN'T WAIT』(1990年12月25日初版、朝日新聞社)での"僕の挫折"という章で触れている。2011年から放送当日の読売新聞朝刊に番組告知の一面広告が掲載されることがある。番組開始の2001年から2004年までと、2006年から2008年まで小田はニット帽を被って出演していたが、小田の所属事務所のスタッフによると「冬のイメージを出すため」だという。2005年と2009年以降はニット帽を被らずに出演している。番組開始の2001年から2008年までは主に小田自身がメインで歌うことが多かったが、2009年以降はゲストがメインで歌うことが多くなり逆に小田がメインで歌うことが少なくなっている。これについて水野良樹(いきものがかり)は2011年の放送終了後に更新したブログで小田は「小田和正の」クリスマスの約束を「みんなの」クリスマスの約束にしたいという思いを持っており、「もうクリスマスの約束では、俺が前に出るのはいいんだ」と語っているという。放送形態については、基本的にローカルセールス扱いであるため、放送局によってはTBSとの同時ネットとせず、後日時差放送を実施したり、未放送になるケースがある。例外的に2011年はネットワークセールス扱いで放送された。ちなみに番組の題字は小田自身の直筆によるもので(「約束」の部分はクリスマスカラーの赤と緑で表示される)、その下に放送の年月日が小さく記されている。2001年10月、小田はSMAP、福山雅治、桑田佳祐(サザンオールスターズ)、松任谷由実、宇多田ヒカル、桜井和寿(Mr.Children)、そして長年「犬猿の仲」と言われた山下達郎の7組に出演依頼の手紙を書いた。結果的に依頼した7組の番組出演は実現しなかったが、後に福山と山下から丁重な返事の手紙(福山と山下からの手紙は後述)が届いたほか、宇多田は父親の宇多田照實から届いた出演辞退の手紙と後日小田のもとを訪れたことを番組内で紹介した。さらに放送翌日には桜井からの手紙が届いたことを同年12月29日にTBSラジオで放送された番組『もうひとつの約束』のエンディングで小田がコメントしている。前年の好評を受けて第2弾が制作された。前年同様、他のアーティストのカバー曲と、この年、ミリオンセラーを記録した『自己ベスト』からの楽曲を中心に構成したため、前年のようにアーティストへの出演依頼の手紙を書かなかったと番組の冒頭で小田がコメントしている。また、番組内で『自己ベスト』のスポットCMも放送された。放送開始から3年目にして、初めてゲストを迎えて収録された。同年2月26日から3月12日にかけて放送された音楽特番『おんがく』の番宣スポットに2001年放送時の映像を使用。これが小田と所属事務所のスタッフから映像を無断で使用したと激怒され、番組制作も暗礁に乗り上げられたが、後に番組スタッフが小田のもとを訪れ謝罪し、和解したと収録前の前説で阿部が述べている。この回で2003年12月のギャラクシー月間賞を受賞した。また、東京ベイNKホールでの収録は今回が最後となっている。小田自身が司会進行を務めた音楽番組『風のようにうたが流れていた』の総集編として放映された。冒頭でのスタッフとのミーティングのシーンで「テレビ出演は今年までで、来年はみんなのところへ行ってツアーをする」とコメントしたが、翌年以降も番組は続くことになった。“大好きな君に”と題された小田の同年コンサートツアーとほぼ同じ内容のステージが、2005年11月29日にさいたまスーパーアリーナで番組史上最多となる14,000人の観客を集めて収録、全体の半分程が放映された。この公演のチケットは一般発売され、初めて有料の観客が入った。収録前の前説では阿部(『ぴったんこカン・カン』のキャラクターであるカエルの着ぐるみを着用)と服部の両プロデューサーが7月に行われた小田の日本武道館公演を観に行ったことを話し、小田に「ツアーそのものを番組でできませんか?」と打診。議論を重ねた末に制作の運びとなった。また、ゲストの中居が番組に出演するまでを追ったドキュメントが放送翌日の12月23日『中居正広の金曜日のスマたちへスペシャル(以下『金スマスペシャル』)』でオンエアされた(本番組放送時に中居のテロップ表示がされなかったのは、『金スマスペシャル』への配慮と見られる)。中居は登場後すぐ「小田さんが何を間違われたのかは分かりませんが、僕は歌手じゃありません! ミディアム歌手です」と発言したほか、「この半年間今までで一番歌の練習をした」「収録前日は一睡もできなかった」と言うなどかなり緊張している様子であった。そこで小田がイタズラでワザと曲の冒頭を間違えたため、中居は「小田さんが間違えるってどういうことですか! いい加減にしてくださいよ!」と突っ込む場面もあった。収録当日は「君住む街へ」を、前半と後半で日本語と北京語とにそれぞれ分けて歌い、最後のメンバー紹介ではバンドメンバーに加えて番組スタッフに対する感謝のコメントを小田が述べた(ただしこの模様は未放送だが、前述の『金スマスペシャル』で一部が音声として使われた)。この年は有明コロシアムで収録が行なわれた。小田の新曲が発表されたほか、スキマスイッチとのオリジナル曲「僕らなら」が発表され、共同制作風景のVTRも挿入された。また、いきものがかりはメジャーデビュー1年目での出演となり、新人アーティストが同番組に出演したのはいきものがかりが唯一である。収録時に「新しい私になって」(熊木杏里)とアンコールで「元気を出して」(竹内まりや)が演奏された(未放送)。また、TBSで同日放送された特別番組「橋田壽賀子バラエティ『渡る世間は鬼ばかり』来年も続きますよスペシャル」の中で、泉ピン子から小田のファンである角野卓造へのプレゼントとして観覧に来る場面があった。阿部の話によると、小田と番組スタッフとの最初のミーティングで「放送翌日から会社や学校が休み(所謂仕事納め)になるから」との理由で、この年だけクリスマス後の12月28日の放送が決まったという。2004年以来のクリスマス当日の放送となった。当初は幕張メッセ・イベントホールでのみの収録だったが、さだまさしと宮沢和史のスケジュールの都合がつかなかったことから2人の出演分のみTBSのAスタジオで行われた。番組ではさだとのオリジナル曲「たとえば」が発表され、共同制作風景のVTRが挿入された。また矢井田瞳とのコラボレーション曲「恋バス」が発表されたほか、早稲田大学グリークラブへの提供曲のリハーサル風景も挿入された。 この回で2007年12月のギャラクシー月間賞を受賞。ギャラクシー月間賞を受賞するのは2003年以来2度目となる。小田の同年に行われたコンサートツアー“今日も どこかで”を振り返るといった内容で番組は進行。また、同時期に行われていた小田にとって初のドームツアー『きっとまたいつか♪今日も どこかでFINAL♪』の合間を縫っての収録だったこともあり、番組で恒例化していた他のアーティストの曲のカヴァーやゲストとのオリジナル楽曲制作がなく、自身やオフコース時代の楽曲がメインとなった。当初は2005年同様、ドームツアーの中から11月27日に行われた東京ドーム公演を収録して放送に使うという計画だったが、物理的な問題などの影響で東京ドームシティ内のJCBホールでの収録に変更された。なお、収録場所の変更を提案したのは、プロデューサーの阿部である。ゲスト出演した松たか子は2006年以来2度目の出演であり、松の夫である佐橋佳幸は『風のようにうたが流れていた』で小田と共演している。また、2人にとって結婚後初のテレビ出演となった。収録は2007年以来となる幕張メッセ・イベントホールで行われ、歴代最多(当時)となる20組計33人のゲストが登場した。このうち財津和夫と根本要は2003年以来2度目、いきものがかりとスキマスイッチは2006年以来2度目、松たか子は前年に続いて3度目のゲスト出演となり、夫の佐橋佳幸も前年に続き出演している。なお、翌年から根本、スキマスイッチ、松、JUJUは毎年番組に出演することになる。今回は各アーティストの楽曲をつなげていくというメドレー「22'50"(22分50秒)」を披露した。この企画は小田が以前からやってみたかったというもので、番組のコンセプトを具現化した形となった。小田、根本、スキマスイッチ(大橋卓弥・常田真太郎)、水野良樹(いきものがかり)の5名からなる『小委員会』が結成され、ミーティングやリハーサルを重ねた結果このメドレーに要した楽譜は13枚に及んだという。小田は当初このメドレーを参加者全員によるユニゾン(斉唱)で行なおうと目論んでいたが、『小委員会』での議論(スキマスイッチや水野が遠慮なく厳しい意見を述べていた)の結果、ボーカルとコーラスが巧みに掛け合う壮大なアレンジが施された。これらの作業があったため前年に続き小田とゲストとの新曲制作はなかった。このメドレーの制作などが評価されて、第36回放送文化基金賞番組部門・テレビエンターテインメント番組優秀賞を受賞した。10回目の放送にして初めてクリスマス・イブの深夜に放送された(RKKを除く)。今回は小田の地元・横浜市の赤レンガ倉庫内のホールで収録が行なわれ、「親しい音楽仲間たちとのプライベートライブ」をコンセプトに小田と根本要、スキマスイッチがホスト役で進行。ゲストは前年の「22'50"」に参加した4人に初出演のキヨサクと玉城千春を加えた6人。全員で歌う以外は一人をメインに据えて残りのメンバーが演奏とコーラスを担当するという形式で進行した。2009年以来となるクリスマス当日の放送となったほか、放送時間も過去最短の90分となり、番組開始以来初めてとなる日曜日に放送された。収録は2009年以来通算3度目となる幕張メッセ・イベントホールで行なわれ、今回は2009年を超える史上最多24組計41人のゲストが出演して2009年に制作したメドレー『22'50"』をさらにパワーアップさせた『28'58"(28分58秒)』を披露した。『22'50"』に参加したアーティストのうちAI、広瀬香美、山本潤子、財津和夫以外は前回に引き続き参加しており、番組内でほとんど放送はされなかったものの前回同様小委員会によるミーティングも行われている。番宣CMではメドレー『28'58"』から「ありがとう」、番組オープニングは「きよしこの夜(2009年セッション版)」、エンディングは「TODAY(2010年セッション版)」がそれぞれ使われた。前年に続いての出演は根本要、スキマスイッチ、松たか子、JUJU、清水翔太、玉城千春、キヨサクの7組。また、宮沢和史と矢井田瞳は2007年以来4年ぶり2回目、いきものがかりは通算3回目、スキマスイッチと根本は通算4回目、松たか子は歴代最多となる5回目(当時)の出演となった。また、水野良樹はこの回から毎年『小委員会』のメンバーとしてスキマスイッチ、根本要とともに出演することとなる。小田はこの年5大ドームを含む全国25ヶ所48公演のツアー『KAZUMASA ODA TOUR 2011 "どーも どーも その日が来るまで"』を開催したが、ツアーの模様は本番組では放送されなかった。前年に続いてクリスマス当日の放送となったほか、放送時間は2010年以来の2時間となった。また、小田自身による他のアーティストのカバー曲披露が2007年以来5年ぶりに復活した。今回は千葉県浦安市舞浜の東京ディズニーリゾート内にある多目的ホール・舞浜アンフィシアター(旧・シルク・ドゥ・ソレイユ・シアター東京)にて収録が行われ、会場サイドからの熱烈なラブコールで番組スタッフが特設ステージを組み、収録に臨んだ。番組が舞浜地区の会場での収録が行われたのは2001年の番組開始から3年間使用した東京ベイNKホール以来実に9年ぶりのことである。また、千葉県内の会場で収録が行われたのは前年の幕張メッセ・イベントホールに引き続いて2年連続通算7回目となる。今回は小田、根本要、スキマスイッチ、水野良樹の『小委員会』が“今歌いたい歌”を吟味して、時代や季節を問わない選曲となった。初出演となる絢香を除くゲストは前年に引き続いての出演となっており、松たか子は歴代最多となる5年連続6回目(当時)、根本とスキマスイッチは共に4年連続5回目、JUJUは4年連続4回目の出演となる。また、水野はいきものがかりとして過去に3度出演しているが、単独出演は今回が初めてとなる。番宣CMでは「夏祭り」と「たしかなこと」、番組オープニングは前年に続き「きよしこの夜(2009年セッション版)」、エンディングは「夕陽を追いかけて」がそれぞれ使われた。2011年から3年連続のクリスマス当日と、前年に続いての2時間枠での放送となった。クリスマス当日の放送は通算10回目、2時間枠での放送は通算9回目となる。今回も前年に続き舞浜アンフィシアターにて収録が行われた(千葉県内での収録は2011年から3年連続通算8回目で、舞浜地区に限ると2年連続通算5回目)。今回は小田にとって旧知の仲とも言える吉田拓郎が初出演を果たしたほか、桜井和寿が2003年以来の出演。また、桜井とは2007年以来6年ぶりとなるゲストとの楽曲制作が行われた。なお、吉田と桜井以外のゲストは前年と同じで、松は6年連続7回目、根本とスキマスイッチは共に5年連続6回目、JUJUは5年連続5回目、水野は前年に続いての単独出演(いきものがかりを含めると通算5回目)となる。番宣CMは「今日までそして明日から」、オープニングは3年連続で『きよしこの夜』(2009年セッション版)、エンディングでは「緑の丘」と「What the World Needs Now Is Love」が使われた。2011年から4年連続のクリスマス当日(通算11回目)と、2012年から3年連続の2時間枠での放送(通算10回目)となった。今回は前年と違い、TBS放送センター内のスタジオで収録が行われた。TBSのスタジオでの収録は2007年のさだまさしと宮沢和史(当時THE BOOM)の出演パート以来7年ぶり2回目(スピンオフ番組である『風のようにうたが流れていた』を含めて)であり、また、東京都内で番組収録が行われたのは、2006年の有明コロシアム、2008年のJCBホールを含めると6年ぶり4回目となる。今回は細野晴臣が初出演を果たしたほか、キマグレン、清水翔太、玉城千春、夏川りみ、矢井田瞳が2011年以来の出演となる。細野、キマグレン、清水、玉城、夏川、矢井田以外は前年に続いての出演となり、松は7年連続8回目、JUJUは6年連続6回目、スキマスイッチと根本はともに6連連続7回目、水野は3年連続3回目(いきものがかりでの出演を含めると通算6回目)の出演となる。なお、番組の大半を番組開始から前年までの総集編に充てたことにより(ナレーションは小田自身が一部担当している)、新規分の収録は出演者と番組スタッフのみで行ったため、一般視聴者の観覧は募集しなかった。これに関して小田はスタッフとのミーティングで「今年(2014年)はツアーもやっているし、(番組は)やらなくてもいいのでは」と発言したが、スタッフが「それはできない」ということから、結果的に総集編という形に落ち着いたという。また、スタッフは視聴者に向けて「お約束することはできませんが、来年(2015年)以降はまた皆さん方と一緒に番組を作りたい」とコメントしている。ちなみに番組のオープニングは『Yes-No』のオルゴール・バージョンと『きよしこの夜』(2009年セッション版。スポットCMにも使用された)が、エンディングでは『この日のこと』のインストゥルメンタルが使用された。★は新規に収録したもの。2010年以来5年ぶりにクリスマス・イブの深夜に放送された(2時間枠での放送は2012年から4年連続通算11回目)。収録は2010年同様、横浜赤レンガ倉庫内のホールで行なわれた。なお、委員会バンド(スキマスイッチと根本は7年連続8回目、水野は4年連続4回目(いきものがかりとしての出演を含めると通算7回目))と、松(8年連続9回目。歴代最多ゲスト出演記録を更新)、JUJU(7年連続7回目)以外のゲストでは和田は2011年以来4年ぶり2回目、仲宗根は初出演となる。番組のスポットCMには「なごり雪」、オープニングは「きよしこの夜」(2009年セッション版、2011年から5年連続)がそれぞれ使われた。2001年から3年間の放送分につき、未公開映像を含めた完全版DVD-BOXが2004年11月に発売予定と一旦発表されたが、一部の楽曲に使用許可が下りなかったことから中止となった。その後もDVD化を希望する声は絶えないが、ファンクラブ会員限定販売DVD『LIFE-SIZE KAZUMASA ODA』にその年のダイジェスト版が収録されている(番組が始まった2001年から)。なお、2004年放送の『風のようにうたが流れていた』は楽曲使用許可をクリアしているため、4枚組DVD-BOXとして2005年5月25日に発売されている。

出典:wikipedia

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