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ウンウンペンチウム

ウンウンペンチウム()は、原子番号115の元素。元素記号はUup。正式名称が決定していないため、IUPAC による系統名で呼ばれている。第15族元素に属する超ウラン元素で、周期表でビスマスの下に位置するため「エカビスマス」と呼ばれることもある。2004年2月2日、ロシアのドゥブナ合同原子核研究所とアメリカのローレンス・リバモア国立研究所の共同研究チームが、カルシウムをアメリシウムと衝突させて生成に成功したと発表した。モスクワ郊外にあるサイクロトロンにおける、2003年7月14日から8月10日までの実験で、存在時間が約87ミリ秒のウンウンペンチウムを観測し、さらにアルファ崩壊によって生じたウンウントリウムを観測、存在時間は約1.2秒だったという。2011年1月に発表された、IUPAC と IUPAP の113から116および118番元素についての合同作業部会の報告書では、115番元素の認定は見送られた。2013年8月27日、フィジカル・レビュー誌にてスウェーデンルンド大学核物理学部のDirk Rudolph 教授のチームが、重イオン研究所で2004年の実験の再現に成功したと発表した。2015年12月、IUPAC は、IUPAC/IUPAP の合同作業部会が115番元素の発見を承認し、117番元素とともにロシアのドゥブナ合同原子核研究所とアメリカのローレンス・リバモア国立研究所、オークリッジ国立研究所の共同研究チームが命名権を獲得したことを発表した。2016年6月8日、IUPAC はウンウントリウム(113番元素)、ウンウンペンチウム(115番元素)、ウンウンセプチウム(117番元素)およびウンウンオクチウム(118番元素)の名称案を発表、パブリックレビューを開始した。ウンウンペンチウムの名称案はドブナ合同原子核研究所の所在地であるモスクワ州(モスクワ市ではなく)にちなんで、「Moscovium(モスコビウム)」(元素記号:Mc)とされた。この元素名は、以前にリバモリウムへ対して提案されていたものでもあった。

出典:wikipedia

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