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孔雀王

『孔雀王』(くじゃくおう)は、荻野真による日本の漫画のシリーズ、およびそれを原作としたメディアミックス作品である。密教世界をモチーフにした作品で、後に作者は「宗教漫画ブームのはしり」と称している。1985年から1989年にかけて集英社『週刊ヤングジャンプ』に連載された。単行本全17巻、文庫本全11巻。当初は主人公の退魔師孔雀が化け物を退治する1話完結のシリーズだったが、凶皇仏を祭る嬲楽尼とのエピソードから本作の最終的な敵となる闇の密法集団・六道衆(リクドウシュウ)との戦いが開始される。伝説の大魔王・孔雀王の復活を画策する大聖歓喜天、黄播星に操られた死人・倶摩羅、魔神軍荼利の画策により闇の大日如来と化した悲劇の姉弟オルガとオカン、裏高野退魔師でありながら闇に落ちた鳳凰、これらの敵と戦い抜いた孔雀は神の聖杯を巡るラストバタリオンとの最終対決へと向かう。しかし、その背後には双子の姉・朋子の姿があった。これら孔雀出生の秘密を縦糸とし、世界中のいろいろな神話をモチーフとした壮大な物語としてストーリーは最終局面へ向かうこととなる。『ヤングジャンプ』史上初の集英社青年漫画大賞に選出された作品であり、編集部の期待は大きく、読者にも受け入れられて大ヒット作となった。そのため、萩野にかかる負担も非常に多くなってしまい、「(本作連載当時は)もう、いつでも描くのを止めたいと思っていた」と後に述懐している。1990年から1992年にかけて『週刊ヤングジャンプ』にて連載された、前作『孔雀王』の続編。単行本全11巻、文庫本全7巻。絵柄の変化はあるものの、慈空の右手が無い(前作の終盤で失う)、裏高野先代座主が行に入っているなど、本作は前作の続編として描かれている(これは『曲神記』の展開からも明らかである)。しかし、主人公がスサノオの生まれ変わりであることが示唆されたり (ただし、単行本10巻「行之八十四 宝の意志」で猿丸上人から「(スサノオの牙に)選ばれた」と言われており、同10巻「行之八十七 少名彦神」で少彦名神から「カギに選ばれし者」との言及がある) 、前作とは多少の矛盾もある (退魔聖伝1巻でサタンが召喚されるが、前作でサタンの化身だった鳳凰ではない、など。ただ、鳳凰は無印の16巻の「解脱」の回で成仏したのであり、退魔聖伝1巻終盤に出現したサタンが、本来の姿あるいは化身と考えられる) 。前作と同じく、当初は細かな退魔行エピソード、暗黒神テスカポリトカで、目玉の怪物を発端とした本作のメインストーリー「天津神との戦い」へと移行した。物語の途中で突然連載が終了したが、本作の後の連載作品である『怨霊侍』3巻のあとがきに、初めて打ち切りになって驚いた旨のコメントが書かれ、作者の認識として『退魔聖伝』は打ち切りではなかったことが明らかとなった。『孔雀王』連載時はキャラクターがリアルなタッチで肉感的に描かれていたが、『ALGO!』連載を経て絵柄が変化し、『退魔聖伝』では前作と比べて頭部が大きく手足の細い、線が整理されたある意味デフォルメされたような絵柄となっている。この変化は後の作品でも進んだため(頭身が小さくなり、よりシンプルな線使いとなった)、『曲神記』では最初の『孔雀王』当時の面影はほとんどなくなった(作者自身も当時の絵に似せようとしたが、無理だったとのコメントがある)。『週刊ヤングジャンプ』に2006年17号から2009年47号まで連載された後、『月刊ヤングジャンプ』の2009年12月号より同誌に移行するも、2010年3月号にて『退魔聖伝』と同様に物語の途中で突然連載が終了している。単行本全12巻。『退魔聖伝』からの続きで、天津神と国津神の戦いを終わらせるため、「スサノヲの牙」を探す。『退魔聖伝』後半より4年後の世界であることが明らかになっている。小学館の『月刊!スピリッツ』にて2012年5月号より連載されている。少年時代の孔雀が裏高野に入門したばかりの頃からを描いている、『孔雀王』の前日譚的作品。劇中の時代設定が1980年代前半ではなく現代であったり、孔雀の母親が魔族の女性(実は地蔵菩薩の化身)ではなく尼僧であったりするなど、『孔雀王』とは設定の異なる部分が見られる。リイド社の隔月刊誌『コミック乱ツインズ 戦国武将列伝』にて2012年12月号から2016年8月号(休刊号)まで連載された。同誌休刊にともない、同社の『コミック乱』へ移籍予定である。『曲神記』からの続きで、呪いを受けて戦国時代(この世界自体も呪いによって歪んでいる)に降り立った孔雀が、己とこの時代の呪いを解くため、さらには阿修羅の歩む非業の未来を変えるために、若き織田信長や木下秀吉らと共に上洛を目指す。本編における主要人物、孔雀と主に行動を共にする仲間たちを記述する。孔雀と血縁関係にある人物を列記する。弘法大師空海を祖とする真言宗(真言密教)総本山の高野山の裏に存在し、一般の人間にその存在は知られていない。この世から一切の魔を祓うことを使命とする。蛇の紋章を持つこの世に六道魔界を建設することを目論む闇の密法集団。裏高野の宿敵であり孔雀王の血を引く孔雀を狙う。六道衆の眷属の1つであるが、魔族でありながら唯一光を信ずる心を持っていたため、光と闇どちらの陣営からも蔑まれ、地底の奥でひっそりと暮らさざるを得なかった。地に住む地龍族と海に住む海龍族の2種族に分かれている。全員戦闘種族であるためか兵士の姿をしており、人の姿でありながら背中に龍の翼を持ち、飛ぶことができる。これは仮の姿であり、真の姿は兵士全員巨大な龍となる。『孔雀王』の続編である『孔雀王 退魔聖伝』と『孔雀王 曲神記』から登場した主要人物『孔雀王』のプレ・ストーリーである『孔雀王 ライジング』から登場した主要人物たち。『孔雀王 曲神記』の続編である『孔雀王 戦国転生』から登場した主要人物1988年から1991年に3本のOVAが作られた。鬼還祭のみ、タイアップとしてSPLASHによるエンディング曲『レプリカント スキャンダル』CDVが発売され、ジャケットはOVAに合わせたスペシャルバージョンとなっていた。1994年に『真・孔雀王』として再度OVA化された。同名シリーズのコミックス2巻発売記念として2015年に無料配信された。各地の街頭ビジョンやAmazonで配信されたショートバージョンと、公式サイトのみで配信のフルバージョンがある。1988年、東宝東和配給にて公開。1990年、東宝東和配給にて公開。日本と香港での共同制作。『孔雀王』の連載時、夢枕獏が自作の小説『サイコダイバー・シリーズ』からの盗用を指摘して問題になった。当事者間で話し合いが持たれ、荻野と担当編集者が謝罪、さらに『孔雀王』の単行本に「参考文献」として同作の名を挙げることで事態は沈静化した。この経緯については、『サイコダイバー・シリーズ』の後書きでも言及されている。

出典:wikipedia

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