五月台駅(さつきだいえき)は、神奈川県川崎市麻生区五力田三丁目にある、小田急電鉄多摩線の駅である。駅番号はOT 01。駅は丘の頂上にある。相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を持つ。2006年3月までの約2年間にわたり駅の大幅な改修が行われ、エレベーターが設置された。トイレは上り線ホームに面して設置されている。早朝(初電から7時30分)および日中(11時から13時)は駅員無配置となっている。2006年1月31日より、ホームの屋根には太陽光発電の発電パネルが設置され、自動券売機や自動改札機などの電力に利用されている。2010年、改札口に発車標が新設された。2012年度中に東北沢-和泉多摩川間複々線化工事完成時に各駅停車を10両化できるようホームを新百合ヶ丘方面に延伸する工事が実施される。2014年度の1日平均乗降人員は9,978人である。近年の乗降人員・乗車人員の推移は下表のとおり。駅南口に、モスバーガー、ホームセンターのビーバートザンなどが入居する小田急マルシェ五月台をはじめとして、他にもスーパーマーケットや医療機関、野菜直売所などがある。駅北口には商店等はない。周辺は集合住宅と多くの一戸建て住宅から構成される住宅地である。葉積緑地・高尾根公園および野球場を備えた片平公園など、公園や緑地が多い。バブル時から崩壊後まで空き地が広がっていたが、2000年代に入って新百合ヶ丘駅周辺の発展の影響でマンションなどが多く建設され空き地が埋まり、一戸建てやマンションが立ち並ぶ住宅街となっている。かつては晴れた日にはホームから富士山を見ることもできたが、駅前にあった空き地にもマンションが建設されたことで視界が遮られ、見ることはできない。多摩線計画当時は地名の「五力田」が有力候補であったが、語呂が悪いことと泥臭いことが敬遠され、「五力田」の「五」と、小字であった「大台」の「台」を取り、明るい五月のようなイメージでの街づくりを願って命名された。
出典:wikipedia
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