京王よみうりランド駅(けいおうよみうりランドえき)は、東京都稲城市矢野口にある、京王電鉄相模原線の駅である。駅番号はKO37。相対式ホーム2面2線を有する高架駅である。当初は島式ホーム2面4線化も可能なようにスペースを確保していたが、長編成化工事の際に10両編成の列車が停車可能な有効長とするためにスペースをホーム延伸に活用したことで、結局2面4線化されることはなかった。ホーム構造にはその名残がある。2015年度の1日平均乗降人員は12,968人である。相模原線内ではもっとも少ない。乗降人員および乗車人員の推移は下記の通り。北側は多摩川に沿って開けた平地となっており、住宅地・梨畑などが土地利用の中心となっているほか、富士通フロンテックの本社工場も立地する。かつては東京コカ・コーラボトリング稲城工場も立地していた(2005年3月に閉鎖)。跡地には2007年11月8日にスーパー三和を核テナントとし、マツモトキヨシ・くまざわ書店・大創産業・パシオスなどのテナントが出店するアメリア稲城ショッピングセンターが開業した。東日本旅客鉄道(JR東日本)南武線矢野口駅は徒歩約15分程の距離にある。改札口前は高架下のスペースがひろがり、有料駐輪場が設置されている。南側の一角に小さなロータリーがあり、路線バス・タクシー乗り場として利用されている。それを囲む形でマンションやコルグ本社などが建つ。そのほかはすぐ近くにまで丘陵地帯が迫っており、広大な雑木林からなる里山となっている。この一帯は南山と呼ばれており、ありがた山・弁天洞窟などの観光スポットがある。南山は以前から市街化区域に指定されており、南山東部土地区画整理事業が進行中である。丘陵地帯奥によみうりランドがある。当駅からよみうりランドへは路線バスのほか、1999年完成のゴンドラ『スカイシャトル』で接続している。駅周辺に「よみうりランド」があることから、「京王よみうりランド」と名づけられる。「京王」の名が冠されたのは、小田急小田原線に「読売ランド前駅」がすでに存在していたためである。なお、沿線住民などから「ランド」の略称で呼ばれている。
出典:wikipedia
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