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元素の系統名

元素の系統名(げんそのけいとうめい)とは正式な名称が定まっていない新しい元素を呼ぶために、IUPACが1978年に系統的な命名規則を定めたものである。一般に新しく発見された元素は確認を経て正式名称が決定されるまでに時間がかかる。中には104番元素のラザホージウムのように論争が長期化し、発見の報告から正式名の決定までおよそ30年もかかった例もある。以下に解説する元素の系統名(もしくは組織名)は、正式な名称が決まるまでの間、元素を呼ぶときに一時的に用いられる名称である。原子記号は1、2、ないしは3文字の英字と定められている。この規則は、第104番元素についてアメリカとソ連(当時)が命名権を争った結果長期にわたって正式名称が決まらなかったために定められたものである。この規則は1978年に定められ、その時点で正式な名称の定まっていなかった104番以降の元素に適用されてきた。2012年5月に114番元素と116番元素が命名されてからは、113番元素および115番元素および117番以降の元素に使用される。原子番号の各位を、100の位、10の位、1の位の順番に、以下の表にしたがって綴る。元素記号は、原子番号の各位に対応した上記の綴りの頭文字を1字ずつとってつなげた3文字を用いる。最上位のみ大文字でそれ以降は小文字となる。日本語名は上の位から順に上記の日本語読みをする。この際、子音で終わる綴りの後に母音で始まる綴りが来ても、リエゾンを行わない。系統名では、その元素が金属と考えられるかどうかにかかわらず、常に語尾を-iumとする。周期表でハロゲンや希ガスの位置にあっても、これらの族の語尾の慣例には従わない。たとえば117番元素はUnunseptineではなくUnunseptium(ウンウンセプチウム)であり、118番元素はUnunoctonではなくUnunoctium(ウンウンオクチウム)である。各数字の綴りはラテン語とギリシャ語から頭文字が重複しないように混ぜて選ばれている。文書に示されている系統名の例は以下の通りである。但し正式名称が決定したために使用しなくなったものを除く。2010年現在、発見されている最高の原子番号は118番のウンウンオクチウムである。発見前であっても、発見するための実験や理論的な研究を報告するために未発見元素の系統名が用いられる。電子軌道の観点からは、理論上存在可能な最大の元素は173番のウンセプトトリウム(Ust)という指摘もある。そのため、それ以降の元素を想定するのであれば通常の元素とは構造の異なるイオン性の原子核としての存在を仮定することになる。また、ここまでの元素を合成できるかどうかもまだ不明であり、永遠に発見されない架空の元素となる可能性もある。かつて用いられていたが、正式名が決定した元素の系統名を以下に挙げる。今後は使用されず、過去の文献にのみ現れることになる。細かいことを言えば命名済みの元素も系統名で表現可能ではあるため、一般向けの書籍などで余談として語られる可能性はあるが、少なくとも1978年時点で命名が確定していた103個の元素についてはIUPACによる文書に系統名が記載されてはいるものの、系統名が実用されていたとは言えないため、ここでは割愛する。

出典:wikipedia

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