鹿沼公園(かぬまこうえん)は神奈川県相模原市中央区鹿沼台に位置する市立の都市公園である。公園は、西側のスポーツ施設エリア(テニスコート、野球場)、東側の交通公園エリアに分かれている。双方を合わせた敷地面積は49,000平方メートル。近隣住民のJR横浜線淵野辺駅への通り道としても利用されている。公園中央部の白鳥池はかつて鹿沼と呼ばれていた湿地帯の名残である。相模原の地元昔話で「でいたらぼっち」という巨人が残した足跡が、地名の鹿沼と呼ばれる湿地帯になったという言い伝えもあり、公園内にその旨の伝承を記載した看板が存在する。その白鳥池では毎年、白鳥とカルガモが抱卵し、初夏には近隣の市民に見守られながら数羽の雛を従える親鳥の姿を見ることができる。交通公園エリアの一区画には鹿沼公園駅の駅名板が掲げられ、D52蒸気機関車が保存されている。現車にはD52235号機のナンバープレートが付けられており、説明板にも235号機と書かれている。138号機の刻印が複数個確認されているため138号機ではないかとの説もあるが、2009年8月に相模原D52保存会によって整備された際には現車のロッドに235号機の刻印が発見された。かつて横浜市電1000型1017号も保存されていたが、後に解体された。解体前には台車が無く元の車体も失われ、まるでハリボテのような状態にされていた。また交通公園エリアには自転車や足こぎのゴーカートを使ってミニ自動車教習所コースのようなエリアがある。信号機などもあり子供が疑似自動車運転手を無料で体験でき交通ルールなども学ぶことができる。利用時間は1人30分となる。
出典:wikipedia
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