『新婚さんいらっしゃい!』(しんこんさんいらっしゃい!)は、テレビ朝日系列ほかで放送されている朝日放送(ABC)制作の視聴者参加型トーク番組である。通称『新婚さん』。ABC制作の全国ネット番組としては唯一、ABCがTBS系列局であった時(腸捻転解消前)から放送されているレギュラー番組となっている。2015年7月2日、「同一司会者によるトーク番組の最長放送」としてギネス世界記録に認定された。結婚(再婚も含む)してから6ヶ月以上3年以内の夫妻を自薦あるいは他薦の形で募集し、毎回2組の夫妻を別々に取り上げ、出会いのきっかけから結婚生活までのエピソード等を語る。タイトルロゴは番組開始当初から一切変わっていない。後半は、番組開始当初から2008年5月25日放送分まではハワイ旅行や豪華賞品のプレゼントをかけた「ペアマッチ」という神経衰弱ゲームだったが、2008年6月1日放送分からは夫婦のリボンの色で商品が決まる「LOVEキャッチ」に変わった(それぞれのゲーム詳細は後述)。トークでは、敬語は使わず大阪弁、もしくは地方出身の場合は方言でのやりとりをしている。最近のトークバラエティ番組で多用されている字幕スーパーを放送開始以来一貫して用いていない(ただし総集編で、過去のVTRとして放送する場合などは例外としてトークの内容を字幕スーパーとして表示されたものが放送される。なお、字幕放送でやりとりの内容を確認できる)。また、司会者は舞台下手、ゲストは上手に座る。これらは直後に放送される『パネルクイズ アタック25』でも同じである。2組目の新婚夫妻が1組目よりも良心的な話(あるいはその逆)をすると、文枝は1組目の新婚夫妻もしくは夫妻のどちらかを呼ぶことがある。年内最終放送にはスペシャル版が放送され、その年の総集編や特に印象的だった(おもしろかった)カップル10組程度を招き、その後の新婚生活や家族についてVTRなどを交えながらトークする。2005年と2006年は藤井隆が、2007年と2008年は、自身も女優の藤原紀香と結婚・入籍(2009年3月に離婚)した陣内智則が司会に加わり、その年の最も強烈な出場者に対して贈られる「新婚さん大賞」の審査員・プレゼンターも兼ねて出演している。また、2009年最初の放送では芸能人夫婦を特集した「芸婚さんいらっしゃい!」が企画された。2013年の年末は2週連続の1時間スペシャル(12月22日・12月29日)を行う。うち前編・12月22日は「インターナショナル大会」、後編・29日は芸能人大会と、過去に出場した「新婚さん」のリバイバル出場コーナーの2本立てである。一度、番組出演夫婦のその後を追うロードムービー的なスペシャル番組が作られたことがある。出演後に離婚した夫婦を取り上げ、通常の「新婚さんいらっしゃい」の“陽”の部分とは逆のダークな展開を見せるドキュメンタリー番組だった(文枝はナレーションを担当)。2012年8月26日には総集編を除くレギュラー放送では初めての1時間スペシャルが放送された(4組の夫婦が登場するほかは通常放送と同じ内容である)。2013年8月も放送開始43周年特別月間として「8月はよ〜さんおもろい夫婦を出しまっせスペシャル!!」というテーマをつけた総集・特別編を放送するが、8月4日・25日の放送も1時間拡大版となった。2010年から海外で公開録画が行われるようになった。出場した新婚夫婦には出場記念(参加賞)としてスポンサーからの商品とほかに腕時計と賞金5万円、そして2008年6月1日放送分より、参加賞として「YES/NO枕」が贈呈されている(1999年3月まではホテルプラザ、それ以降2007年12月頃まではリーガグランドホテルのペアでの特別宿泊券も贈呈されていた)。予選会参加者にも番組特製グッズが贈呈される。(2010年11月現在で予選会参加者は延べ8000組以上、著名人であっても予選会に参加する。)2008年6月1日放送分より、ABC朝日放送が福島区の旧阪大病院跡地の再開発施設『ほたるまち』の一角に建てられた新社屋に移転したため、収録場所が3代目ABCホール、通称「キュキュホール」の収録となった。それに伴い、番組のOPと夫婦が挑戦するゲームが一新された(ゲームの詳細は後述)。極稀に、文枝と同年代の新婚さん、国際結婚、日本在住の外国人の新婚さんが出場することもある。また、40年以上続く長寿番組のため、親子二代で「新婚さん」に出演している参加者も多い。稀有な例では、ある参加夫婦の新婦とその父親が(父親が娘の結婚と同時期に再婚)娘夫婦出演の翌週に出演した事がある。出演する新婚夫妻は基本的に一般視聴者だが、テレビなどのメディアで活躍する著名人の新婚夫妻が出演することがあるほか、2015年以降は文枝が所属する吉本興業が主導する『あなたの街に住みますプロジェクト』の「吉本住みます芸人」夫妻がご当地での公開録画の際に出演するケースもあり、出演した著名人には以下の例がある。通常では1分30秒以上の広告枠を持つスポンサー企業しか読まれないキャッチコピーが、記念品を提供している企業があるため、45秒・30秒の広告枠の企業でも読まれる。しかし、放送開始から2010年9月26日放送分までは45秒スポンサー2社・30秒スポンサー5社であったが、同年10月3日放送分から同年12月26日放送分までは全て30秒スポンサー8社となった。2011年1月9日放送分から番組史上初めてとなる60秒スポンサーが新設され、60秒スポンサー1社・30秒スポンサー6社となり、2011年4月3日放送分から9月25日放送分までは30秒スポンサー8社に戻されたが、週代わりスポンサーが付くようになった。30秒スポンサー8社に戻された2011年4月から9月まで、4・5・6月が1社、7月から9月までは2社または1社とPTのいずれかになっている。2016年4月現在は60秒スポンサー2社・30秒スポンサー4社となっている。まずは夫婦の出身・年齢・夫の職業を確認し、妻に2人の馴れ初めを聞く。そして必ず最近はどのように結ばれたか詳しく話してもらう。ただ結ばれる過程が重要であって下ネタの話になるとそこで打ち切られ、新婚生活の不満や相手に対しての希望を話してもらう。その際、不満がでると文枝が必ずこの機会に改善してくれるように頼んだり、相手に謝らせたり、和解させようとする。この設定はたいていどのカップルにも適用される事になる。エッチな話をさせる場合はたいてい片方にだけ話をさせて番組を盛り上げるが、その際タイミングを見計らって文枝はイスから倒れたり、驚いたりするパフォーマンスを取る。ただ番組自体が下品にならないように、結ばれるという表現をし、深い話にならないうちにすぐに打ち切る司会をする。その際山瀬は「すごい」「お、やった」等、感嘆詞を使いカップルの行動の評価には触れない。トークバラエティーであるが、文枝のリアクションも番組の一つの名物であり、コメディーの要素も含まれている。収録日は原則火曜日の正午から1時間程度。リサイタルホールでの収録時代は無料で観覧できたが、後に観覧希望者は事前に葉書かインターネット、または携帯サイトで申し込む方式に変更された(地方収録の観覧の場合は開催地の地元放送局宛への葉書による申し込みとなる。東京収録は当初より葉書での申し込みだった)。大阪での収録の場合は、午前中にリハーサル→午後から収録になることから、出場者は前日に大阪市内のホテルに宿泊するというルールが定められている(1999年3月まではABCグループのホテルプラザ、2008年3月まではリーガグランドホテル)が、後に個人情報保護法等の法令遵守の観点からか、宿泊先の発表は行われなくなった。1971年1月31日に放送開始。当初は三枝・月亭可朝・江美早苗の3人が司会でのスタートだったが可朝が同年の参議院選挙出馬を表明した為、放送開始から約4ヶ月後の同年5月いっぱいで降板。それ以降は三枝と女性タレントのコンビとなっている。番組開始時、当時ABCで放送していた同じく視聴者参加の夫婦対談番組「夫婦善哉」のスポンサー・小野薬品工業が「内容が同じ」とクレームを出していたエピソードがあった。しかし、「新婚さん」のスタッフは、「夫婦善哉」(人生経験豊富な夫婦がほとんどのため、人生話が多かった)とは違う内容にアレンジ(新婚さんらしく、人生だけではなく、いわゆる「のろけ話」も加えてよりおもしろくさせる)したと言う。過去のVTR映像は第1回放送から現存しているが、白黒VTRで一部乱れている部分がある。企画された1971年1月時点で日曜の12時台は「魔の時間帯」と呼ばれていたことから初代プロデューサーの三上泰生は「この番組は半ばあきらめムードでスタートした」と自著「6chは上方文化や」で述べている。ABCはこの当時、JNN排他協定の絡みで放送時間の変更ができなかった正午スタートの『ABCニュースJNN』と『ロッテ歌のアルバム』にはさまれた12:15 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12:45を担当していた。当初の視聴率はNET系列局が所在しない、または所在していても他系列をメインとするクロスネットの地域のJNN加盟局の方が良く、制作局のABCやTBSでは低かったが、1975年3月31日の東阪ネット交換を境に視聴率が上昇、人気長寿番組となっている。三上は自著の中で「この番組は得をした」と述べている。関東地区の最高視聴率は1980年に放送された回の23%台で、関西地区の最高視聴率は1978年に記録した32.6%。スタート当初はTBS系列にて、12:15開始・12:45終了で放送された。1975年4月6日、MBSとABCの東京キー局ネットチェンジ(いわゆる『腸捻転』解消)によってNET系列に移行し、放送時間も従来の12:15開始・12:45終了より30分ずらして12:45開始・13:15終了へ変更された。以降視聴率が上昇し、ABCにおける代表番組の一つとなった。1994年10月2日からテレビ朝日系列は日曜日の正午からの番組を12:55まで延長したため、さらに10分ずらして12:55開始・13:25終了に変更された。現在もなお放送されており、2010年1月で放送40周年を迎えている。なお、桂文枝は第1回の放送から現在まで司会を担当しており、これは60年以上の日本のテレビ番組史上でも最長の司会記録を誇る。2004年10月3日放送分よりハイビジョン制作となる(地方での制作は当面の間SD収録を継続していたが、現在は地方での公開収録についてもハイビジョン収録になっている。2011年時点で最後のSD収録は2007年8月5日・12日放送分のロサンゼルスでの公開収録)。同時に音声モードも、長年のモノラル制作(モノステレオ放送)からステレオ制作(フルステレオ放送)に変更された。2004年10月22日に司会の「三枝=さんし」にちなむ34周年を記念して、特別雑誌「新婚さんいらっしゃい!雑誌になってもいらっしゃい」が、2007年には「桂三枝のあぁ夫婦」と題された番組を題材にしたエッセー集も全国発売された。2010年7月4日よりアナログ放送ではレターボックス放送となった。2011年7月17日をもってアナログ放送は40年間の歴史に幕を閉じた。冒頭先述の通り2013年4月7日より、同時ネットで放送される局は解説放送(ステレオ2)が行われている。また、報道特別番組を編成したことによる休止には以下の事例がある。2組の新婚夫婦のトークが終わるとペアマッチというゲームが始まっていた(片平なぎさがアシスタントの頃、一時期「パネルマッチ」という別のゲームに変更されていたが、1984年10月7日放送分より視聴者の要望で復活した。またペアマッチの前にCMを入れていた)。1 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16の数字が書かれた4×4のパネルボードに賞品が隠されており、神経衰弱形式で賞品の獲得を競った。そろうとチャイム音と赤または緑のランプが点灯する(従来はファンファーレだった)。ボードのセットは2代にわたって続いた。先攻・後攻はくじ引きで決め、先端にハートがついた棒が2本入った筒が用意され、夫婦2組がそれぞれ棒を筒から引いて決めていた。赤いハートが先攻、透明のハートが後攻となった。筒は三枝が用意し、くじ引きが終わると筒をセットの裏へ放り投げた(かつては、トランプによって先攻・後攻を決めていた。大きな数のカードを引いた方が後攻となった)。賞品にはノートパソコン、DVDレコーダー等の高価な賞品もあれば、イエス・ノー枕(後述)やたわしといった賞品まであった。バブル期の景品は非常に豪華であり、運が良ければ、出演記念商品と海外旅行、家電など100万円以上の景品を得る事が出来た。バブル崩壊後はスポンサーが減ったり、景品提供をしなくなったり、ひどい場合は倒産したり、テレビ局側の都合により、出演記念商品も景品も少なくなり、さらに安値や現金となっている。パネルが全て開くか2巡(新郎・新婦1回ずつのチャンス)した時点でゲームは終了し、パネルが全て開いていない場合は同時にすべてのパネルが開かれた。ゲーム終了後、下にある地球儀形のボックスを三枝が開け、中に入っている写真と同じ賞品を獲得していた夫婦は、ルックJTB(かつてはアロハセブン→ABCトラベル→ジャルパックが提供)によるハワイ旅行獲得となった(1990年代前半にはニューヨーク・フロリダディズニーワールドだった時期もある)。獲得すると後ろのボードが回転してハワイの写真になった。過去にオーストラリア(このときの海外旅行は日本だった)など海外での公開収録実施時は電動式のボードが寸法と重量の関係と航空貨物の積載で莫大な費用が掛かる為使えず、現地で作ったボードですべて司会者の手作業で行われたほか、地球儀が開かなかったというハプニングがあった(かつては、招待券(目録)が下に隠れている賞品を獲得した夫婦が海外旅行(香港旅行)を獲得することになっていた)。なお、1978年頃までは海外旅行はなかった。地球儀の中に入っていた賞品はノートパソコン等の高価な賞品だった回は滅多に無く、ほとんどの回がたわしで当たる確率が高かった(2008年に入ってからは、地球儀の中に入っている賞品で出てきたのはすべてたわしだった)。過去には耳かき、金槌、バケツ型の小型洗濯機などで、たわし登場前は、イエス・ノー枕がハワイの定番賞品であった。年に数回程度は新婚夫妻が全部のパネルを開けたり(2組で完全棲み分けまたは1組で総なめ状態になること。パネルが残り2枚になった時点で自動的にもう1つの賞品も獲得となった。このとき最後の2枚は、三枝が「○番と○番を開けてください」とパネル操作担当のスタッフにパネルを同時にあける指示を出した)、2組とも1個も賞品が獲得出来ないというのがあった。中には1巡目で全部を開けたり、2巡目先攻で全部開けたこともある(すなわち2巡目後攻へ行かずに終了)。賞品の配置は規則性がある場合が多く、完全なアトランダムに配置されているわけではないので、推定によりわずかながら確率を上げることは可能。2回しかチャンスがないため、賞品をより多く獲得するには後攻の方が圧倒的に有利だった。ペアマッチ終了後には、出場した夫婦に贈られる番組スポンサー各社からの記念品の紹介がされていたが、2007年時点では番組の冒頭の1組目新婚さん登場前に紹介されている。2007年4月放送分よりハワイ獲得なしのBGMがこれまでの番組開始時以来36年間使われてきた、間の抜けたBGMから非常にシンプルな新しいBGMに変わった。ハワイ獲得時のBGMは音程が若干変わっている以外は番組開始時以来ほぼ同じである。ハワイ獲得時のBGMの最後部分は元々は同局の「ヒラメキ大作戦」で使われていたもので、同番組終了後「わいわいサタデー」でも使われていた。なお、現在の「LOVEキャッチ」でもハワイ旅行獲得時にこのBGMが使われている。当初は賞金獲得時もハワイ旅行獲得時と同じものを使用していたが、新たに別のBGMが使われている(迫力のあるもの)。ハワイ獲得なしのBGMは従来のものに比べシンプルなものになっているが、こちらも現在の「LOVEキャッチ」でもハワイ旅行・賞金とも獲得なし(たわし獲得時)の場合に流れている。ハワイ獲得の場合は、画面の右下にくす玉(金色)が割れて紙吹雪と「ハワイおめでとう!」と書かれた横字の垂れ幕が出るCG映像が、ハワイ獲得なしの場合はくす玉(銀色)そのものが落下してこなごなに壊れてしまうCG映像と「ざんねん…」の文字が出ていた。かつてはハワイ獲得なしの場合ハワイの背景が地割れしたような形で出ていた。2008年5月25日放送分をもって長らく続いた『ペアマッチ』は終了(理由は後項の「視聴者プレゼント」にて)。6月1日放送分からは夫婦がそれぞれ取ったハート型の風船の色で賞品を決定する「LOVEキャッチ」に変わった。組み合わせ時の賞品は次項の通りとなっている。2008年6月1日から「ペアマッチ」に代わって登場したゲーム。夫婦がそれぞれ取ったリボン(当初はハート型の風船)の色で獲得賞品が決定する。初回だった6月1日放送分でいきなり2組ともハワイ旅行を獲得したため、6月8日放送分からはリボンの種類を増やした上で、夫妻のどちらかが取ったリボンによって獲得賞品が決定するルールに変更した。(ただしつかめるのは1組につき1つ。たいていは色が組別々になるが、まれに2組とも同じ色となるケースもある)※2009年6月28日放送分まで、トーク終了後すぐに、本コーナーに入っていたが、2009年7月から2012年3月までCMを挟んでのスタート、2012年4月1日放送分からトーク終了後すぐのスタート態勢に戻され、山瀬が選ばれていない色の箱を開ける直前にCMが入る。※2つのチームとも同じ色が出た場合はたわしとなるケースが多い(先に旅行・賞金が出て、たこ焼き・たわしが残った場合も)。※「たこ焼き1年分」は、地方収録の際はその地方の名産品に変更される(沖縄で収録の場合はちんすこう1年分など)。※地方収録の際は、ジャンケンをして勝った方が先に箱を選び、負けた方は残りの箱の中からひとつ選ぶというルールになっている。※賞金獲得時の画面上は「○○万円ボーナス獲得」と表示される。※2008年12月14日放送分では、2組とも青のリボンでハワイ旅行獲得となった。※2009年1月25日放送分では、2組とも42型液晶テレビ獲得となった。(ちなみに緑のリボンでもあった)青とピンクのペア枕で、それぞれに「YES」と「NO」の文字及び番組ロゴがプリントされている。番組内で触れられることはないが、夜の意思表示において、「OK」の日には「YES」の文字面を上にし「NG」の日には「NO」の文字を上にして使用するとされている。一時期登場していなかったが、番組30周年記念にデザインを新たにした上に、テンピュールの素材を用いて再登場した。2008年5月までは「ペアマッチ」の賞品としてラインナップされていた。現在は出場記念のプレゼントで用いられている。2002年9月まで、「ペアマッチ」で高額賞品が残っている場合は、その残っている商品のうち1つを1名と、番組特製クッション(イエス・ノー枕)を100人分を基本とし、たわしなどの安い賞品しか残っていない場合や、それらも含めて全ての賞品が出てしまった場合は番組特製クッションを100人分のみを、毎週視聴者プレゼントとして提供していた。その後同年10月からは、記念品の紹介の後に山瀬が、三枝の回転したルーレットに向かってダーツを投げ、今週の視聴者への豪華プレゼントを1つ決めていた(ダーツで決められる視聴者プレゼントは、ハワイ旅行やテレビ〈テレビは、一時期「ラブソファー」になったこともあった〉、DVDレコーダー〈当初はサイン入りの電気たこ焼き器〉、ノートパソコン、サイン入りかなづち、サイン入りやかんなどがあり、特別な場合以外は、100人のクッションのプレゼントは休止されていた)。2006年4月からは、毎月100人に、番組特製のクッション(三枝がデザインしたオリジナル)のプレゼントだけになったが、2007年4月からは視聴者プレゼント自体を取り止めている。取り止めた理由は、2008年に朝日放送の新社屋移転(阪大病院跡地に2008年移転)のため、その建設費や現社屋からの引越し準備とその費用や局舎の放送機能の切り替え工事で莫大な費用を使用することや、現社屋や大阪タワーそしてホテルプラザの解体費用に莫大な費用を使用すること、これらの資金を確保することから、余計な経費を削減するためと言われている。また、高価な賞品(テレビ、DVDレコーダー、ノートパソコン等)が頻繁に獲得したカップルもいたことや視聴者プレゼントもされていたこともあり、応募総数がかなりの倍になっていた事や商品を調達する賞品の費用が高騰したためと言われている。なお、一時期、応募期間限定で三枝が執筆した本が30人に当たる視聴者プレゼントが行われていた。ペアマッチがLOVEキャッチに変わったのもそれが遠因となっている。視聴者プレゼントはハガキによる応募で行われていたものの、2005年4月から6月まではテレゴングによる視聴者プレゼントが実施されていた(時差ネット局では応募不可だった)。7月にはハガキでの募集に戻っている(テレゴングは東西NTTの加入電話回線からしかかけられないため、応募自体ができない場合がある)。こうして5年間にわたって行われてこなかった視聴者プレゼントは、2012年4月1日放送分よりLOVEキャッチでヨーロッパ旅行が入っていた箱の色を答えて番組ホームページから締切日までにエントリー、協力旅行代理店であるエイチ・アイ・エスの旅行券を抽選でプレゼントする企画で復活した。CM前に過去5週間のヨーロッパ旅行が入った箱の色が発表される。通常はハートマークで表記されるが、2012年7月15日・22日の韓国での公開収録では扇子のマークで表記された。※下記とは別にテーマミュージックが存在し、冒頭で流されている。アシスタントが片平の時までは、オープニングでテーマソングが生で歌われ、その際、ネット局が字幕で紹介されていた(ただし、1985年夏頃辺りからは、生では歌われなくなった)。アシスタントが岡本に代わった1992年からは、エンディングで流されるようになり、ネット局の字幕もなくなった。2002年頃からはテーマソング自体が設けられていなかったが、放送40周年を迎える2010年、テーマソングがシャ乱Q・つんく♂プロデュースの新曲で復活し、それに先立ち2009年12月27日の年末スペシャルのEDで披露された。2015年に放送45周年を記念して、これまでに番組に出演した4000組以上の夫婦のエピソードをもとに漫画化が決定。双葉社の月刊マンガ誌JOURすてきな主婦たちの6月号より連載が開始される。11月には単行本も出版予定。(2016年現在)全国高等学校野球選手権大会の地方予選・全国大会の放送の都合から、朝日放送から裏送りで先行放送や当日時差放送を行ったり、放送日を変更する場合がある。朝日放送では大阪府大会決勝(以前は準決勝も該当)と全国大会準々決勝・準決勝の当該日と重なる場合は後日(主に平日夕方)に時差放送を取る。系列については放送当時のもの。ベトナムでは同番組のフォーマットを使った番組『』が現地テレビ局によって制作・放送されている。
出典:wikipedia
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