杉尾 秀哉(すぎお ひでや、1957年9月30日 - )は、日本の政治家、ジャーナリスト。民進党所属の参議院議員(1期)。元TBSテレビ報道局記者、解説委員。福岡県北九州市門司区出身。船乗りをしていた父親が大病にかかり、神戸市の造船会社に転職、予備校まで加古川市の実家で過ごす。「出身は兵庫県」であるのは、兵庫県に移り住んだのが幼少期で、九州での記憶もないことが理由である。母親は杉尾を産んでから40日で亡くなっており、杉尾がそのことを聞いたのは20歳の時であった。小学生の頃は病弱だった。吃音があり、矯正学校に通っていたため、人前で話すのは苦手であった。神戸大学附属明石中学校、1976年、兵庫県立加古川東高等学校、1981年、東京大学文学部社会学科卒業。加古川東高では卓球部、放送部に在籍し、東京大学ではアメリカンフットボール部の東大ウォーリアーズで主将を務めた。特に放送部の在籍と経験は、杉尾にとってジャーナリストに関心を持つきっかけとなった。1981年、TBSに記者職として入社。TBSへの入社後は、制作センター報道局ニュース部、社会部では警視庁記者クラブ(捜査一、三課を担当)、司法記者クラブキャップ、社会部サブデスクなどを担当、編集部では『JNNニュースコープ』副編集長、政経部平河クラブキャップ(自民党・旧竹下派担当)を担当した。その後、上司からニュースキャスターの打診を受け、1993年4月から荒川強啓の後任で『JNNニュースの森』キャスターを4年半担当。阪神・淡路大震災の発生直後には、被災地であった地元の神戸に赴くとともに、馴染みの街の変わり果てた様子を涙をこらえながら報告していた。1997年10月から外信部デスク兼『サンデーモーニング』のリポーター、ワシントン支局長としての3年間のアメリカ合衆国大統領選挙取材、『ニュースの森』編集長を経て、2001年10月から『ニュースの森』キャスターを再び担当。選挙開票特番や報道特別番組なども担当するようになった。2004年9月24日をもって『ニュースの森』を小川知子と共に降板し、TBSテレビ編成制作本部報道局取材センター社会部長(2004年10月1日 - 2006年9月1日)を務めた。編成制作本部報道局解説・専門記者室解説委員となり、編成制作本部イブニングワイド部担当局次長(2006年9月1日 - 2006年10月1日)、編成制作本部報道局編集センター担当局次長(2006年10月1日 - 2007年7月4日)を解説委員と兼務。編成制作本部報道局解説・専門記者室解説委員(兼)編成制作本部報道局編集センタースペシャリスト局次長(2007年7月4日 - )。なお、TBS公式サイトでは「TBSテレビ報道局解説・専門記者室長」となっていた。2015年12月末付でTBSを退社。2016年1月11日、政界引退を表明した北澤俊美の後任として同年夏の第24回参議院議員通常選挙に長野県選挙区から民主党(現・民進党)公認で出馬する事を表明。共産党、社民党の推薦も得て7月10日、同選挙で初当選。上記以外にも緊急の報道特別番組にもメインキャスターやコメンテーターとして数多く出演した。報道局社会部報道局政経部『JNNニュースの森』キャスター(第一期)JNNワシントン支局~『JNNニュースの森』編集長『JNNニュースの森』キャスター(第二期)『イブニング・ファイブ』『サンデースコープ』『週刊BS-TBS報道部』
出典:wikipedia
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