西日本新聞(にしにっぽんしんぶん)は、株式会社西日本新聞社が発行している日刊新聞である。ブロック紙。また、北海道新聞、中日新聞(東京新聞)と共にブロック紙3社連合を結成。本社のある福岡県を中心に九州7県で販売されているが、福岡以外の県ではそれぞれの県紙に販売シェアで圧倒されている。発行部数は、朝刊が70万25部、夕刊が8万2636部(2015年1月 - 6月平均)。福岡県のみ朝夕刊セット、その他の地域は朝刊(統合版)のみ発行されている。また佐賀県佐賀市中心部と鳥栖市、三養基郡基山町では夕刊も配達される地域が存在する(JR佐賀駅と鳥栖駅、新鳥栖駅及び唐津駅のキヨスクでは夕刊も販売されている)。なお北部九州では佐賀県版、長崎県版、及び北九州版で朝刊1面題字の日付下に「佐賀」「長崎」「北九州」と表記されている。過去には山口県でも販売されていた。山口県内では、本紙と中国新聞とでエリアが重複し、競合していた。ブロック紙同士の競合は全国でもここだけであったが、2009年3月10日本紙の社会面で「3月31日付を以って、山口県内での西日本新聞及び西日本スポーツの発行を取りやめる」事を掲載し、同年3月31日を以て山口県内から事実上撤退し、山口市と下関市にあった支局も閉鎖した。またその後、沖縄県向けの発行も取り止めることを発表。同年7月末には那覇支局を閉鎖した。一方、地元でありながらこれまで大手3紙の勢力が強く手薄になっていた北九州地域強化を図るため、北九州本社開設に合わせて北九州版は1面を独自紙面化した。またこれに先立ち、土曜日の夕刊を大胆に再編した。また、南九州(宮崎県・鹿児島県)では地元紙や他の全国紙より発行部数が少ない。そのため、2010年から宮崎・鹿児島両県の県域地方版を統合して「南九州ワイド版」を設立、番組表も両県同一の内容に再編した。ここでは新聞そのものの歴史を述べる。社史に係る部分はこちらを参照。「西日本新聞エリアセンター」の名称で新聞販売店を展開している。但し、福岡市や久留米市では、産経新聞を委託販売している。佐賀県や長崎県や大分県では、日本経済新聞(日経新聞)を委託販売している。熊本県、宮崎県、鹿児島県では地元紙及び全国紙の販売店に委託して販売・配達されている。原則として、西日本新聞と結びつきが強いフジネットワーク各局を民放の一番手に掲載している(過去にあった山口県版は県内にフジテレビ系列局が無いため除く)。サガテレビの表記は1969年の開局から長年にわたって「STS サガ」→「STS サガテレビ」と表記されていたが、2016年6月1日付から「サガテレビ」の表記のみに変更された。夕刊のテレビ欄は、NHK総合、TNC、TVQ、RKB、KBC、FBS、サガテレビをフルサイズ掲載、NHK EテレとNHK BS1・BSプレミアムをハーフサイズで掲載。中面にはNHK第1・第2・FMと福岡県内の民放ラジオ5社、BSデジタル単独テレビ10局、NHK Eテレのデジタルマルチ放送(D023ch及びワンセグ2)に加え、ハーフサイズでNHK総合と在福5局の「あすのテレビ番組欄」が掲載されている。土曜夕刊では放送大学テレビの週刊番組表も掲載されている。夕刊のサガテレビ(TNCと西日本新聞が出資)の番組欄は、筑後地方の一部で受信が可能なことと、佐賀県の一部地域で宅配されているのに配慮して掲載されている。福岡県のその他の地元紙
出典:wikipedia
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