東大和市(ひがしやまとし)は、東京都の多摩地域北部にある市である。旧北多摩郡。北部に狭山丘陵、村山貯水池を擁する、人口約8万人のベッドタウン。市の西部に多摩都市モノレール線が南北に通り、南端に沿って西武拝島線が通る。表玄関にあたる南街には青梅街道が、また市の中央を東西に新青梅街道が走っている。第二次世界大戦中まで市の南部(現在の桜が丘)には、軍需工場の日立航空機立川工場があり、戦後にGHQに接収され大和駐屯地がつくられた。返還後の土地には国有地、公有地として公園や教育・福祉関連施設、公団住宅などが建設されている。東大和市駅から青梅街道沿いの南街という地域は、そもそも日立航空機で働く従業員の為の社宅や学校、商店などを開発した地域である。当時地元民の集落が狭山丘陵付近にあったことから地元民から見て南にある街ということから南街(みなみまち)と呼んでいたものがいつの間にか南街(なんがい)と変わり現在の地名になった。大規模な都営住宅が多く、近年その建て替えや旧農地の宅地への転用などにより、現在も人口は増え続けている。主な農産物は狭山茶や多摩湖梨など。2005年の夜間人口(居住者)は79,228人である。市外からの通勤者と通学生および居住者のうちの市内に昼間残留する人口の合計である昼間人口は64,274人で昼は夜の0.811倍の人口となり、夜間に比べて昼の人口は1万5千人弱ほど減る。平成22年国勢調査によれば、東京都特別区部への通勤率は17.7%である。通勤者・通学者で見ると市内から市外へ出る通勤者24,451人、市外から市内へ入る通勤者は11,494人と通勤者では市外へ出る通勤者のほうが多く、学生でも市内から市外に出る通学生は3,727人、市外から市内へ入る通学生は1,730人と学生でも昼は市外へ流出する人数のほうが多い。なお、国勢調査では年齢不詳の者が東京都だけで16万人おり、この項の昼夜間人口に関しては年齢不詳の人物は数字に入っていないので数字の間に若干の誤差は生じる。衆議院小選挙区選挙では東京20区(東村山、東大和、清瀬、東久留米、武蔵村山)に属す。近年選出の議員は以下のとおり。北多摩1区(東村山、東大和、武蔵村山)に属す。定数は3人。近年選出の議員は以下のとおり。多摩地域の、旧田無市を入れて奥多摩町を除いた29市町におき、2000年の地価公示価格を分析すると、東大和市のみが特異的に地価の高低差が大きいということがわかった。
出典:wikipedia
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