マツコ・デラックス(1972年10月26日 - )は、日本のコラムニスト、エッセイスト、女装タレント、司会者である。千葉県千葉市花見川区出身。所属事務所はナチュラルエイト。1972年10月26日、千葉県千葉市生まれ。子供時代から自身が男性同性愛者(ゲイ)である事を自覚しており、幼なじみの従兄弟に性的な魅力を感じた経験を告白している。因みに漫才師シンデレラエキスプレスの松井成行とは従兄弟にあたり、しかも唯一の男性であるため自身の事かも知れないと語っている。高校ではSMAPの木村拓哉と同級生だったが、お互いに面識はなかった。卒業後は美容師の資格を得て働いていたが、「何か違う」と感じていた時にアクティビストな同性愛者の姿を見て奮起し、『薔薇族』『SAMSON』『G-men』に並ぶゲイ雑誌『Badi 』の編集部に転職し、同誌の記者・編集者などを務めた。二十代後半に一度退職し、実家で引き篭もり生活を送っていたが、編集者時代の記事を読んでいた小説家の中村うさぎがホストを務める対談集『人生張ってます』のゲストに抜擢され、『マツコ・デラックス』の芸名と個性的なビジュアルやトークスキルが注目された事が世に出るきっかけとなった。更に中村から「あんたは書くべき人間」とその文才が高く評価されるなどを経て、2000年頃から、スリーサイズ:全て180cm、体重140kgの巨体と、女装家というユニークなスタイルでタレント活動とコラムなどの執筆活動を開始した。因みに、新聞やニュースサイトの見出し欄などでは、文字数制限の問題から「マツコDX」と表記されることがある。2002年、ソニー・マガジンズ社から『アタシがマツコ・デラックス』を発表、以降も定期的に著作を発表している。また、毒舌と体型で比較される事の多いナンシー関とは、「デブ」についてのテーマで対談している。2000年、フジテレビ『ワンナイR&R』の前身番組『エブナイ』でテレビ初出演を果たす。2005年TOKYO MXの情報番組『5時に夢中!』のコメンテーターで登場し、2016年現在、月曜レギュラー出演中である。2009年、フジテレビで初の冠番組『マツコの部屋』が開始される。それまでは、マネジメントとタレント活動を一人で兼任していたが、友人のミッツ・マングローブの伯父である徳光和夫に「事務所に入った方がいい」と助言され、ナチュラルエイトに所属した。以降、『マツコ&有吉の怒り新党』、『月曜から夜ふかし』、『アウト×デラックス』など、自由かつ毒舌混じりな発言を大いに活かしているレギュラー番組が次々とスタートする。2012年4月、日本テレビ『三毛猫ホームズの推理』で連続ドラマ初出演を果たす。2011年、ラジオ文化放送で冠番組『井筒とマツコ 禁断のラジオ』が開始する。尊敬する人物として元NHKアナウンサーの加賀美幸子をあげており、彼女がホスト役を務めた2013年6月17日放送の『ハートネットTV』にゲスト出演した。同様に美輪明宏の名をあげている。番組の収録などでテレビ局やスタジオに出向いた際、美輪も偶然同じ社屋にいると伝え聞いた時は必ず楽屋を訪ね挨拶をするという。元プロ野球選手の高橋慶彦の大ファンであり、テレビ番組等で度々公言している。『マツコ&有吉の怒り新党』で「私のイケるプロ野球選手、不動の1位」とコメントした。ハロー!プロジェクトのファンであり、特に「それぞれの個性が面白い」とBerryz工房を気に入っているという。本人曰く「ベリのファンって恥ずかしいからモー娘。のファンってことにしてるのよ」という(そのことについて嗣永桃子は「ベリのどこが恥ずかしいんですか!」と思ったという)。中森明菜の大ファン。「今の若者は漫画家の小林よしのりのゴーマニズム宣言やSAPIOに影響を受けすぎており、右寄りになっている」と述べている。同性愛者を公表している民主党所属の元大阪府議会議員の尾辻かな子を支持、支援しており、2007年の参議院選挙に彼女が出馬を表明した際、支持者集会で応援ビデオメッセージを送っている。因みに、同性愛者について「足りない感じがする」などネガティブな発言をした石原慎太郎東京都知事(当時)に対しては批判している。2015年10月時点。
出典:wikipedia
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