安芸亀山駅(あきかめやまえき)は、広島市安佐北区可部町勝木(かつぎ)に存在した西日本旅客鉄道(JR西日本)可部線の駅(廃駅)。可部線非電化区間(可部 - 三段峡間)の廃線に伴い、2003年(平成15年)12月1日に廃止された。1面1線の単式ホームのみを持つ地上駅。無人駅で駅舎はなく、線路の南側に設置されたホームの上に待合所があるだけであった。待合所の裏には「安芸亀山駅」と書かれており、道路側から駅であることが認識できた。以下の情報は、広島市統計書及び広島市勢要覧に基づいたデータである。以上の1日平均乗車人員は、乗車数と降車数が同じであると仮定し、年度毎総数を365(閏年が関係する1971・1975年は366)で割った後で、さらに2で割った値を、小数点第二位で四捨五入。小数点一位の値にした物である。乗車数グラフ駅の南側を広島県道267号宇津可部線が通り、その南側を太田川が流れ、駅のすぐ近くにある共栄橋(広島県道268号勝木安古市線になっている)で対岸の広島市安佐北区安佐町宮野に渡ることができる。広島県道268号勝木安古市線を更に南下すると広島市安佐動物公園(広島市安佐北区安佐町)に通じる。開業当時の駅所在地の村名(広島県安佐郡亀山村)から。国鉄には既に亀山駅が三重県亀山市の関西本線と兵庫県姫路市の飾磨港線(播但線の一部で1986年廃止)に存在したため、旧国名の安芸を付けた。なお、2017年春に可部線の廃止区間が一部復活する予定であり、その終着駅が「あき亀山駅」となると発表されたが、同駅は同じ亀山地区内ではあるものの、当駅から5kmほど可部よりという別の地点に設置される。線路やホーム、駅舎はすべて撤去され跡形もない。現在は県道広島県道267号宇津可部線の一部となっている。
出典:wikipedia
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