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大将棋

大将棋(だいしょうぎ)は、将棋の一種であり、二人で行うボードゲーム(盤上遊戯)の一種である。成立は中将棋よりも古く、あまりに大規模なため実際に指されていたかに疑いも持たれていたが、鎌倉時代には普及していたことが明らかになり、「鎌倉大将棋」という名称が提案されている。駒の動きに関して、便宜上○、☆と書く。駒の表記は1文字表記を行うため、便宜上「龍王」を「竜」、「飛龍」を「龍」、「飛牛」を「丑」、「猛牛」を「牛」と表記している。中将棋は大将棋から派生した物だが、中将棋と比較すると、いかにも中将棋に駒を適当に加えて拡張しただけという印象は否めないところであるが、それにはこうした事情がある。水無瀬兼成が記した象戯図によると醉象→太子、麒麟→獅子、鳳凰→奔王の3駒のみが成りを持ち、その他の駒は成りを持たなかったとされる。(このほか、以上の3駒以外については、獅子・奔王・龍王・龍馬など、金将に成ってしまうとデメリットしかない駒は成りを持たず、その他の全ての駒は金将に成ったという説もある)このことから、大将棋の駒を減らして、その減った戦力を補うために多くの駒に成りを加えることによって生まれたのが中将棋であると考えられる。その後、中将棋が盛んとなり、中将棋の認知度が大きくなるにつれて中将棋の成りが大将棋に逆輸入された。しかし、大将棋にあって中将棋になかった駒には元々成りはなかったのであるから、仕方なくそれらは成り先としてポピュラーな金将を当てることにしたのであろう。こうして、本来先輩であるはずの大将棋が、中将棋に金に成るだけの駒を適当に加えた手抜き拡張のようになってしまった。駒が多く、1局を指すのに時間がかかりすぎたため、南北朝の動乱の時期には廃れたものと考えられている。本項で示す形の大将棋が文献に最初に現れるのは、1297年-1304年にかけて書かれたとされる「普通唱導集」とされる。ここには大将棋指しに対しての死後の追悼文に、という表現が見られる。この表現は130枚制大将棋の初期配置や駒の動きと矛盾せず、13世紀には大将棋があったものと強く推測される。また、出土資料では、鶴岡八幡宮の鎌倉時代の出土品に「鳳凰」(裏が「奔王」)と書かれた駒が含まれている。

出典:wikipedia

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