DQN(ドキュン)とは、日本語の文脈で使われるインターネットスラング・蔑称の一つである。ヤンキー(不良)もしくは、軽率そうな者や実際にそうである者や粗暴そうな風貌をしている者や実際に粗暴な者、また、非常識で知識や知能が乏しい者を指すときに用いられる。2010年の調査では、一般的なインターネットスラングであるとみなされている。1994年から2002年までテレビ朝日で放送されていた番組『目撃!ドキュン』が由来とされる。目撃ドキュンの内容は、離婚などで生き別れの親子が対面などというものであった。そのため、ヤンキーのことを、「15歳で結婚して子供が生まれて、20歳になったら離婚して、40歳になったら目撃ドキュンにでている人たち」という意味でDQNと2ちゃんねるを中心に呼ぶようになった。プロバイダ責任制限法の関連の情報を伝えるプロバイダ責任制限法ガイドライン等検討協議会が、2007年2月に策定(2011年9月改訂)した「発信者情報開示関係ガイドライン」の中で、「DQN」がその他の表現と並んで「いずれも侮蔑的な表現を使って原告を誹謗中傷する内容であると認められ、原告の社会的地位を低下させるものであると認められる」(東京地裁平成15年(2003年)9月17日判決、控訴審東京高判平成16年(2004年)1月29日も結論を維持)と判示され、初めて司法の場によって「DQN」が侮蔑語として認められたことが示されている。この判決により、今後は匿名掲示板において「DQN」の言葉を用いると、書き込んだ者のリモートホストや氏名などの個人情報が開示される危険性があると、ニュースサイトなどのメディアで報道された。2016年1月、産経新聞が記事の見出しで「成人式DQN」の語を用いた。
出典:wikipedia
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