かじき座(旗魚座、Dorado)は、南天の星座の1つ。大マゼラン雲 (LMC) は、かじき座とテーブルさん座の境界線上にあり、大部分はかじき座の領域にある。16世紀末に、オランダの航海者ペーテル・ケイセルとフレデリック・デ・ハウトマンが考案した。1598年にペトルス・プランシウスの天球儀に、1603年にヨハン・バイエルの『ウラノメトリア』に姿が描かれ、バイエル星座として知られるようになった。星座名の Dorado は、元々スペイン語で「金」を意味しており、陸揚げされると金色に輝くことからラテン語で「シイラ」を指すようになり、星図でもとびうお座を追い掛ける姿で描かれている。1627年にヨハネス・ケプラーが編集した『ルドルフ表』に収録されている、ケイセルの観測を元にヤコブス・バルチウスが作成した南天星表では、「カジキ」を意味する Xiphias とされた。ヨハン・ボーデが1801年に作成した『ウラノグラフィア』 (") でも Xiphias の名前で口吻の長い姿が描かれている。結局は Dorado のほうが優勢となり、国際天文学連合も Dorado を採用した。
出典:wikipedia
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