舞子駅(まいこえき)は、兵庫県神戸市垂水区東舞子町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線の駅である。「JR神戸線」の愛称区間に含まれている。直営駅(神戸駅の被管理駅)。アーバンネットワークエリアに属しており、ICOCA及び提携ICカード利用可能駅である。JR線では神戸市最西端の駅にあたり、「神戸市内」として運賃計算の特例が適用されるのも当駅以東である。第2回近畿の駅百選選定駅。駅の上を神戸淡路鳴門自動車道が通過しており、同道路上の本州側としては最も明石海峡大橋に近いバス停留所である舞子バスストップ(別称「高速舞子」)までは当駅から徒歩約5分の範囲にある。そのため淡路島・四国方面へ向かう高速バスとの間の乗り換え客が多い。普通電車と快速(「電車線」経由のみ)が停車する。このうち快速は明石海峡大橋開通に伴う高速舞子バス停の開設により1998年3月14日から停車するようになったもの。「列車線」側にはプラットホームが設置されておらず、列車線を走行する快速(朝ラッシュ時に設定)・新快速・特急の停車はない。日中時間帯は1時間あたり快速・普通電車とも4本ほど、朝のラッシュ時は大阪方面へ普通電車が4分間隔で発車する。夕方ラッシュ時は快速が4本、西明石行きの普通電車が8本停車する。舞子地区は古来から保養地として知られ、当駅も最初は舞子公園の名を冠した停車場として誕生したが、高度成長期以降は垂水区西部の宅地開発により、これら住宅地へのアクセス拠点としての性格を持つようになり、さらに明石海峡大橋の開通によって高速バスとの乗り換え拠点としても利用されるようになった。なお隣接する山陽電気鉄道舞子公園駅も、開業時は「舞子」と称しており、1927年 - 1935年までは同じ駅名の2駅が併存していた。逆に当駅も開業当初は「舞子公園」を名乗っていたが、山陽電気鉄道開業前の1896年 - 1899年までのことであるため「舞子公園駅」が併存したことはない。電車線のみに島式ホーム1面2線(ホーム長245m、12両編成対応)を有する地上駅で、橋上駅舎を持つ。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。改札口は1ヶ所のみ。駅舎とホームを結ぶ階段は姫路側に設置されており、その階段の裏側にトイレがある。前述のように、1998年3月14日のダイヤ改正までは普通列車のみの停車であったため、ホーム長は8両編成に対応した165mしかなかったが、編成の長い快速列車に合わせて延長された。また周辺には保養地や明石海峡の要地としての歴史を伝える施設が残る。兵庫県統計書によると、2014年度の1日平均乗車人員は19,653人である。「神戸市統計書」(神戸市企画調整局総合計画課・編)及び「兵庫県統計書」によると、年間乗車人数及び1日あたり乗車人員は以下の通りである。2010年12月17日、快速電車(姫路発米原行き、12両編成)から下車した直後の女性(32)が車両連結部付近でホームから線路に転落した。転落を目撃した他の乗客により、非常停止ボタンが押され、報知灯が作動していたと見られるが、当該電車の車掌は転落に気付かず列車はそのまま発車。その後ハンカチを振って知らせる乗客に気付き、車掌は電車を非常停止させたが電車は既に約50m走行し、女性は電車に轢かれ死亡した。また、この際に救出しようとした友人の女性(28)が負傷した。事故を防ぐことのできなかった主な要因は次のように挙げられる。
出典:wikipedia
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