帯広駅(おびひろえき)は、北海道帯広市西2条南12丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線の駅。JR北海道の駅番号はK31。電報略号はオロ。帯広市の代表駅であり、特急「スーパーおおぞら」・「スーパーとかち」を含めたすべての列車が停車する。「スーパーとかち」は当駅が始発・終着となる。また、タクシー乗り場、帯広駅バスターミナルがあり、交通結節点になっている。現駅舎は、1996年(平成8年)11月24日に連続立体交差事業に伴って改築した4代目の駅舎であり、島式ホーム2面4線を持つ高架駅となっている。ちなみに、当駅は日本最東端の有人高架駅である。高架化以前からホテル事業と小売事業を行っていた帯広ステーションビル(1965年(昭和40年)発足 帯広市が筆頭株主の第三セクター)が、4代目の現駅舎に改築と同時に移転する形で1996年(平成8年)エスタ帯広を開業したが、中心街の空洞化が進んだことなどから開店直後から集客難が続き、テナントの撤退が相次いだ結果、開業後わずか2年で自己破産した。同社の破たんに伴いエスタ帯広は1999年(平成11年)4月1日からJR北海道の直営施設となり、2001年(平成13年)6月1日に新装開業した。終日社員配置駅。1・2番のりば改札口はジェイ・アール道東トラベルサービスが受託している。駅舎地下1階は帯広市民ギャラリー、1階はエスタ帯広・北海道キヨスク・待合室・みどりの窓口(営業時間6時00分 - 22時30分)・ツインクルプラザ・改札口(自動改札機(Kitaca非対応))があり、2階にとかち物産センターなどの施設があり、ホームはその上にある。北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線廃止までは連絡乗車券を買える自動券売機が設置されていた。当初の駅改札口は中央部にあり、連絡通路はあったがテナントの撤退が相次いだため、要望を受けて東西にあった改札口を南北に移設し2001年(平成13年)7月1日に中央部が開放された。なお、このような方式は九州旅客鉄道(JR九州)宮崎駅にも見られる。コンコースにはからくり時計が設置されている。2014年(平成26年)度の1日平均乗車人員は1,924人である。近年の1日平均乗車人員は以下の通り。主な駅弁は下記の通り。帯広市の中心市街地となっている。帯広競馬場へは約2km、車で約7分のアクセスとなっている。帯広市総合体育館・帯広警察署・十勝総合振興局・北海道社会事業協会帯広病院への最寄口。帯広の森(帯広の森運動公園)・帯広畜産大学・緑ヶ丘公園への最寄口アイヌ語で「川尻が幾重にも裂けているもの」を意味する「オ・ペレペレケ・プ」が語源。帯広川が札内川に合流する直前で、幾重にも分流することに由来している。
出典:wikipedia
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