鴨宮駅(かものみやえき)は、神奈川県小田原市鴨宮にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)東海道本線の駅である。旅客列車は、東京駅発着系統と、新宿駅経由で高崎線に直通する湘南新宿ライン、東京駅・上野駅経由で東北本線(宇都宮線)・高崎線に直通する上野東京ラインが停車する(運転形態の詳細については「東海道線 (JR東日本)」を参照)。島式ホーム1面2線を持つ地上駅で橋上駅舎を有する。駅舎のバリアフリー工事が完了し、南口、北口、ホームからの上りエスカレータとエレベーターがそれぞれ各1基ずつ設置された。国府津駅管理の業務委託駅(JR東日本ステーションサービス委託)。自動改札機・指定席券売機が設置されている。みどりの窓口は2014年5月30日をもって営業を終了した。2009年現在は臨時車扱貨物のみを取り扱っており、貨物列車の発着はない。これは一旦廃止された貨物取扱を、将来貨物施設が整備されることに備え、国鉄分割民営化直前に「開閉期間・取扱範囲は別に定める」として再開したものである。なお、西湘貨物駅が1970年に開業してから当駅の貨物列車の発着はないものの、同駅から伸びる貨物側線が存在し、1994年頃まで鴨宮駅の先にあったゼネラル石油の油槽所で貨物の取り扱いがあった。2015年度の1日平均乗車人員は12,851人である。近年の推移は下記の通り。東海道新幹線モデル線の鴨宮基地があったことから、地元の有志により駅の南口側に「新幹線の発祥地・鴨宮」の記念碑が建てられている。また、当駅から小田原側700m程の地点から新幹線側を見ると( 付近)、日本国有鉄道(国鉄)による「新幹線発祥之地」の銘板が見える。モデル線#記念碑も参照。かつては、地場産業として竹製ものさし製造が盛んであった。計測機器会社が立地しているのはその名残りである。また、海岸には日本専売公社(現:日本たばこ産業)の製塩所があった。橋上駅舎完成後に南口が開設され、路線バスの発着も北口から南口に移された。また、公共施設が南側にも多く立地するようになった。最近では、鴨宮北口商店街もモデル線にちなみ「新幹線発祥の地」をアピールしている。鴨宮駅(南口)
出典:wikipedia
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