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オーブ連合首長国

オーブ連合首長国(オーブれんごうしゅちょうこく、United Emirates of Orb)は、アニメ『機動戦士ガンダムSEED』及び『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する架空の国家。国号は一般に「オーブ」と略称される。南太平洋ソロモン諸島に存在し、大小さまざまな島(火山列島)から構成される島嶼国である。建国時から中立国家としての理念を持っていた この国は、C.E.70年2月8日に代表首長ウズミ・ナラ・アスハが行った中立宣言により、その理念を徹底するものとなった。その中立の内容は、「いかなる事態が起ころうとも」「独立、 中立を貫く」、「如何なる状況にあっても中立を貫く」という永世中立国のそれであるが、中立の法的地位を保障し第三国により独立を侵害された場合武力支援義務のある中立条約締結国、中立保障国を海外に持ってはいないため、自称である。制空戦闘機、戦車、艦隊防空システムなど、自国軍の保有兵器の多くも大西洋連邦製、地球連合製に依存している。元々は原住民たちが暮らす島国であったが、過去、多数の日本人移民者がその技術をもって入植し、発展した経緯を持つ 。地球上で数少ないコーディネイターを受け入れている国家である。公用語は日本語が使われ、公文書等も日本語の仮名交文で表記される。作中で判明している友好国は北欧のスカンジナビア王国のみ。イージス艦や大型空母、戦闘ヘリコプターなどが多数配備し、高い防衛力を誇っている。オーブ(Orb)は、光り輝く「球体」、「天体」の意。主たる国土である当該群島の所在については、先述のように南太平洋ソロモン諸島であると設定されている。ただし、『機動戦士ガンダムSEED』第1話のミリアリア・ハウのセリフでは台湾の高雄市(カオシュン)の「近く」だとされており、ザフトによる高雄攻略の余波が「大丈夫かな」と懸念もされている。逆に、ソロモン諸島から見て隣国でありザフトの一大拠点であるカーペンタリアについては、この時は懸念が無い。また『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のシン・アスカの回想シーンでは、国内に紅葉の観光シーズンが存在している。このため、設定上どのような整合がとられているのか今のところは明らかでない。オーブ群島の場合は、識者の中に本島とオノゴロ島は別々であるという4島の考え方と本島とオノゴロ島が一緒である3島の考え方が存在をしている。本件の記述は、現行の本島とオノゴロ島が別々であるという4島とする。また、補完的な扱いとして3島の考え方を脚注に入れていくことにする。正式名称はヤラファス島であり、オーブの首都オロファトが所在する。また、4つの都市と1つの首都を持ち、中心部にハウメア火山を含む3つの火山、南方に2つの火山を備える関東ほどの大きさを持つ。東海岸には行政府が置かれ、様々な政策が決定されるオーブ連合首長国の政治拠点となっている。存在する施設は以下の通り。本島の南方に位置する島。島名は、日本神話に登場するイザナギとイザナミによって作られた最初の島「オノゴロ島」に由来する。軍事の中心地であり、国防本部(軍司令部)と軍事産業の中枢であるモルゲンレーテ社の本社及び工廠が存在している。厳重な警戒態勢が常時敷かれており、人工衛星からの監視も不可能な高いセキュリティを誇る。このため、ザフトのアスランやイザークらは、モルゲンレーテ社内のスパイの手引きでID等を入手して同地の工場敷地に潜入し、情報収集や探索活動をおこなった。また、軍港の北側の岸辺山肌にはモルゲンレーテ秘密ドックへの入り口が存在し、アークエンジェルはそこからオノゴロ島へと秘密裏に入港した。こういった拠点としての重要性から、敵対する勢力によるオーブ侵攻の際は最大の標的となり、C.E.71年6月15日に発動した地球連合軍による「オーブ解放作戦」及びC.E.73年のザフト軍によるオーブ侵攻作戦「オペレーション・フューリー」では主戦場となった。存在する施設は以下の通り。主にマルキオ導師の孤児院や、アークエンジェルが隠蔽されていた地下海底ドック、MSアカツキが置かれていた地下施設がある。マスドライバー施設(実際には多段式ロケットの段階加速を行う重力カタパルト)有する宇宙との玄関口となる島で、イズモ級戦艦の艦橋ブロックの格納庫や、簡易ドックなど宇宙との連絡に必要とする設備を備えている。また、ヘリオポリスとの定期運行船の発着口として運営されていた。C.E.71年の「オーブ解放作戦」において、全てのマスドライバー施設をザフト軍に奪取もしくは破壊されていた地球連合軍は、カグヤのマスドライバーを奪取し、宇宙侵攻の足がかりにする事を目的としていたが、ウズミ・ナラ・アスハによりマスドライバーは自爆し、その機能は喪失した。その後、C.E.73年のザフト軍による「オーブ侵攻戦」の時点でマスドライバーは修復されており、「メサイア攻防戦」に向けて出撃するアークエンジェルが使用し、宇宙へ向かっている。L3宙域に存在するオーブの資源衛星コロニー。プラントの「砂時計」型のコロニーと違い、宇宙世紀に登場する開放型コロニーと同じ基本構造になっている。キラ・ヤマト達が通う工業カレッジが存在しており、彼らの指導教授のゼミ「カトーゼミ」もそのキャンパス内にある。『機動戦士ガンダムSEED』の物語はここから始まった。ザフトのスパイが暮らしており、情報収集をしている。『機動戦士ガンダムSEED』第1話でのクルーゼ隊の行動はそこからもたらされた情報によるものであった。地球連合軍の新造戦艦アークエンジェルやG兵器が開発されていたが、ザフト軍に発見され、襲撃を受けた際に崩壊した。ヘリオポリスは、ギリシャ語で「太陽の都」の意。『SEED ASTRAY』では、G兵器の開発データと盗用した大西洋連邦の技術からアストレイが極秘裏に開発されていた。ケナフ・ルキーニの情報でG兵器の存在を知ったザフト軍は地球連合軍と交戦になり、ヘリオポリスは崩壊した。ゴールドフレームはコロニー崩壊前にロンド・ギナ・サハクによって回収されている。また、ケナフ・ルキーニの情報でザフト軍の攻撃を知ったオーブは、サーペントテールにアストレイの完全消去を依頼する。エリカ・シモンズの情報でやって来たジャンク屋組合は、レッドフレームとブルーフレームを発見し、サーペントテールと戦闘になる。しかし、依頼者の裏切りに遭い、サーペントテールは任務を放棄した。その結果、ジャンク屋組合のロウ・ギュールはレッドフレームを、サーペントテールの叢雲劾はブルーフレームを手に入れていた。オーブが所有する宇宙ステーションであり、兵器生産を行う軍事用宇宙ステーションとして機能している。C.E.58年にウズミ・ナラ・アスハが代表首長に就任し、オーブの宇宙開発への更なる発展を目指す国家的事業として建設が開始された。本来、アメノミハシラとは、地球上から宇宙へ物資を送る軌道エレベーターの事を指しており、最頂部である大規模ファクトリーを内蔵した宇宙ステーションが完成したC.E.70年に地球連合とプラントによる戦争が開始され、軌道エレベーターとしての建造計画はストップを余儀なくされる。オーブは中立国家としての立場を貫くため、軍備の増強は必要不可欠な事項となり、それ以降アメノミハシラは軍事用宇宙ステーションとして使用される事になった。MSの製造は、アメノミハシラの様に無重力空間に存在する特殊ファクトリーでなければ製造不可能な素材も数多く、必然的に兵器生産にアメノミハシラは重要なウェイトを占めていった。それに伴い、オーブ五大氏族の中でも軍事を司るサハク家の管轄に置かれる事になった。その後、地球連合とプラントによる戦争はオーブを否応無く巻き込み、やがて地上から宇宙へその舞台を移すと予測したサハク首長家の後継者ロンド・ミナ・サハクによって直接管理運営が開始した。C.E.71年6月15日、ウズミ首長らの自爆の後にオーブ本国は地球連合に降伏した。しかし、ミナ率いるアメノミハシラは本国の方針に反旗を翻し、新型宇宙用MS「M1Aアストレイ」の製造等の活動を継続した。これ以降、オーブには事実上、オノゴロ島とアメノミハシラ、二つの政権(アスハのオーブとサハクのオーブ)が同時に存在するようになった。戦線の宇宙移行に伴うオーブ本国での戦闘により、住む場所を失ったオーブ国民の多くが、サハク首長家を頼りアメノミハシラに移住し、その中に含まれていた技術者達の手でアメノミハシラのファクトリーはより優れた生産能力を有するに至った。その間、長期に渡る戦争で疲弊した地球連合・ザフト両軍は自軍の戦力回復のため、軍需工廠としてのアメノミハシラの生産能力を欲するようになり、幾度も攻撃部隊を派遣するが、その防衛戦力の前に敗退した。中でもユーラシア連邦は、一挙に30機に及ぶストライクダガーを投入し、四方から同時に攻め込ませる事でアメノミハシラの占領を試みたが、ロンド・ミナ・サハク直属の戦闘用コーディネイター「ソキウス」達の搭乗する少数のM1Aアストレイの前に大敗を喫してしまう。以後、地球連合軍はアメノミハシラへの戦闘行為を断念している。『DESTINY ASTRAY』では、ロンド・ミナ・サハクの提案によって、自主解体に追い込まれたジェネシスαに代わって、ジャンク屋組合の新たな宇宙での本拠地となった。『FRAME ASTRAYS』では、ここでグリーンフレームとブルーフレーム サードの調整が行われた。『VS ASTRAY』では、カーボンヒューマンとして再生されたロンド・ギナ・サハクが来襲し、迎え撃ったロンド・ミナ・サハクが負傷した。その後、ギナとミナの真意を知りたがったフィーニス・ソキウスがアメノミハシラを訪れていた。アメノミハシラは、古事記や日本書紀に登場するイザナギ・イザナミが立てた「天の御柱」に由来する。元は産油国であったが、石油の枯渇後はその資本によって工業国家へと転身した。火山列島の特性を活かした地熱発電を行っており、近代国家のアキレス腱であるエネルギーの自給自足が相当程度可能になっている。これはオーブの経済発展に大きく寄与し、現在のオーブ繁栄の原動力になった。輸入した資源を加工輸出する傍ら、赤道直下という立地を生かし宇宙港の誘致に成功し、宇宙と地球の交易中継地としてさらなる発展を遂げた。オーブの宇宙空間の領土であるヘリオポリスは、宇宙産業技術を大きく支えている。国家のコーディネイター受け入れ政策は技術立国化として生き残りを考慮した思惑もあるとされ、モルゲンレーテ社のような国営企業にもコーディネイター技術者が在籍している 。元々、オーブの国際的存在感は戦前はさほど強くはなかったものの、プラント・連合の対立が激化する事によって技術立国としての頭角を現していった経緯を持つ。元来、地球連合(プラント理事国)は地球からの食糧供給の代わりにプラントから生産される工業製品を輸入する形で交易を行っていたが、開戦によってその輸入に支障が出始めると、新たな交易パートナーとして、オーブのような地球にコーディネイターを擁する国家にそのシェアが移った。軍事技術の輸出も行っていたため 、ある種、戦争による恩恵を多分に受けた国家であったオーブであるが、連合の中には軍需産業複合体のように、これを快く思わない派閥も存在したという。特に国防産業連合理事であるムルタ・アズラエルはオーブ解放作戦をマスドライバー奪取と軍事シェア奪取という二つの公算を視野に入れて強く推していたとされる。中立国ゆえ、表向きプラントとの交易は行っていないとされる 。国家元首及び国政の最高責任者は代表首長であり、代表首長は、オーブ五大氏族の族長からのみ選ばれ、選挙によって選出される。その後、国家元首以外の4人の氏族は枢密院に入り、代表をサポートする。五大氏族の顔ぶれは普遍的でなく、家系の途絶等や何らかの有事が発生した折には下級氏族から五大氏族への入れ替え・昇格も発生し、CE71年のオーブ侵攻によって多くの当主が死亡した後、CE73年代で五大氏族の地位にあったセイラン家もそのひとつである。代表首長は長らくアスハ家が代々務めており、この事実にサハク家のロンド姉弟は反感を持っていた五大氏族は血縁よりも能力を重視し、ロンド・ギナ・サハクやカガリ・ユラ・アスハは養子縁組によって家門に入ったうえで首長になっている。特に、ギナ、ミナ姉弟は先代サハク家族長コトー・サハクによって最初からオーブのためのコーディネイターとして育成された。C.E.73年時、カガリ・ユラ・アスハ政権において、カガリ代表首長及びユウナ・ロマ・セイランの軍人としての階級はAdmiral(海軍大将、提督)であった。つまり、オーブは軍事において文官と武官が分離しておらず文民統制(シビリアンコントロール)をとっていない。一方、首相に相当する「宰相」という閣僚ポストがあり、劇中はセイラン家のウナト・エマ・セイランがその職にあった。国民から一般選挙によって選出される立法機関である議会も存在し、五大氏族と対峙させることで政治システムを成立させている。(ただし、アスハ家の政策を議会側が妄信している事から、このシステムは形骸化している)『SEED C.E.73 Δ ASTRAY』では、オーブ国民はカガリ達首長家に頼り切っているとマーシャンからは見られている。正式名称は「オーブ国防軍」であり、陸、海、空、宇宙、本土防衛軍の五軍を有する。オーブ国防総省が実力行使のため有する部局で、ウズミ政権の中立宣言以降「他国を侵略せず、他国の侵略を許さず、他国の争いに介入しない」の武装中立政策をオーブの国家理念として標榜している。宇宙軍のうち、アメノミハシラのMS部隊の一部は、サハク姉弟が地球連合軍から入手した戦闘用コーディネイター「ソキウス」をパイロットとして有するため、極めて精強である。海軍艦艇においては、艦体は独自に国産建造されているが、イージスシステムは大西洋連邦(現アメリカ合衆国)のロッキードマーチン社の製品を使用している。オーブはCE71年代から開発が実行されたMSと海軍の装備以外の国産兵器を全く持っていないため、描かれる陸上兵器、航空兵力はリニアガンタンクをはじめ全て地球連合製の機種となっている。各階級名は自衛隊のそれに概ね準じているが、将官クラスについては不明瞭である。第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦後、制服のデザイン、カラーが新調されている。地球連合軍のGAT-Xシリーズ5機を製造したオーブの国営企業モルゲンレーテ社があり、大西洋連邦と共同開発したGAT-Xシリーズのノウハウを盗用して造り上げた初の国産MSである「M1アストレイ」を、自国防衛のための戦力として配備した。ザフト軍にマスドライバーを破壊された地球連合軍から、オーブのカグヤ島のマスドライバー施設やモルゲンレーテ社の技術を接収するために、強制に近い、協力要請を受けるが、前代表首長ながら事実上の指導者であるウズミ・ナラ・アスハは中立を貫く立場からこれを拒否し、結果、これが地球連合軍の侵攻を招く。これに対しオーブは、M1アストレイを主力とするオーブ軍に加え、身を寄せていたアークエンジェルやフリーダム、ストライクなどの助力に加え、バスター、ジャスティスの援護を得て防戦する。しかし、地球連合軍の後期GAT-Xシリーズであるカラミティ、フォビドゥン、レイダーの3機やストライクダガーによる攻勢を凌ぎきれず、ウズミはオノゴロ島から民間島民の避難と残存戦力の宇宙への脱出の完了後、当地にあるモルゲンレーテ社本社社屋、同社工場施設、マスドライバー施設、そして他の主だった首長、閣僚らもろとも自爆した。その後、オーブは地球連合の監視の元、大西洋連邦の保護下に置かれる事になった。さらにその後、ユニウス条約を批准し、国境線回復の条項に従い主権を回復した。戦後、オーブの主権はユニウス条約により回復し、カガリ・ユラ・アスハは代表首長に就任する。前大戦と同じく中立国であろうとするカガリと大西洋連邦寄りに傾いているセイラン家を中心とした勢力と2分されており、過去に地球連合軍に制圧された影響もあって、以前の様な不可侵の立場にいないという状態にある。地球連合とプラント軍の開戦後、オーブは大西洋連邦との間に「世界安全保障条約」を締結し、それとほぼ時を同じくしてカガリとユウナ・ロマ・セイランの婚約・結婚を発表した。しかし、挙式当日、キラ・ヤマトらアークエンジェルのクルーによるカガリの連れ去りによって式は白紙になった。その後、セイラン首長家によりオーブ軍の地中海派遣が決定するなど、地球連合軍へ協力する形になるが、ザフト軍が行ったオーブ侵攻戦により政権は事実上崩壊し、軍部などの支持により復帰したカガリ・ユラ・アスハを代表首長とする臨時政府が成立された。ギルバート・デュランダルによるデスティニープラン宣言時には、その導入実行に対し、オーブは臨時閣議を開きカガリ代表のもと、断固拒否の姿勢を表明する。またそれと同時にオーブは防衛体制を敷いた。月面アルザッヘル基地をレクイエムで壊滅させたザフト軍に対して、アークエンジェル並びにクライン派を正式にオーブ軍第2宇宙艦隊に編入すると共に、同艦隊を直ちに派兵、さらに大西洋連邦軍を初めとした地球連合宇宙艦隊と合流し、「メサイア攻防戦」に参戦した。この戦闘によりメサイアは陥落し、ギルバート・デュランダルは破れ、勝利を収める。戦後、ラクス・クラインの仲介によりC.E.74年、オーブは停戦合意をプラントから得ることに成功し、終戦協議に入った。その後は代表者であるカガリ・ユラ・アスハが地球連合の中心的指導者となった事から、国際社会での発言力が拡大したと見られる。『SEED C.E.73 Δ ASTRAY』では、マーシャン達がオーブに寄航した際にカガリ・ユラ・アスハと会談を行った。また、カガリがキラ・ヤマトよってアークエンジェルに連れ去れた後、ロンド・ミナ・サハクがマルキオ導師と会談を行っている。*2010年度以降に「准将」を設置予定といわれていたが、未だに設置の目途は立っていない。

出典:wikipedia

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