谷町九丁目駅(たにまち9ちょうめえき)は、大阪市天王寺区生玉前町にある大阪市営地下鉄の駅。谷町線は地下1階で相対式2面2線ホーム、千日前線は地下2階で可動式ホーム柵が設置されている島式1面2線ホームである。谷町線のホームの直下を近鉄難波線が通っている。後述のアンダーパスが駅の直上に位置する関係で、谷町線の相対式ホームの上下線の間を開けて電気室・機械室としている。谷町線ホーム中央付近に千日前線ホームなんば寄りにつながる連絡階段があり、千日前線ホームなんば寄りは谷町線ホームの改札内連絡通路を兼ねるほか、野田阪神行きの列車が停車する(2013年12月21日初発から。前日までは南巽行きの列車と同じく、東改札寄りに停車していた)。改札外にも連絡通路がある。改札口は谷町線ホーム双方に1ヶ所ずつ、千日前線ホーム中央付近に1ヶ所、合計3ヶ所ある。トイレは改札外に2箇所に設置されている。谷町線南行きホームは、改札を隔てて、近鉄大阪上本町駅連絡通路と同一フロアーであるが、北行きホームは千日前線ホームを経由する必要がある。隣の日本橋駅となんばウォークも、これらと同様な構造となっている。当駅は、平野管区駅に所属しており、駅長が配置され、当駅及び谷町六丁目駅を管轄する。PiTaPa、スルッとKANSAI対応各種カードの利用が可能である(相互利用が可能なIC乗車券はPiTaPaの項を参照)。千日前線ホームの東端(近鉄大阪上本町駅側)に使用されていない階段と改札口用地があるが、仮囲いで閉鎖されている。また、谷町線ホーム北側に閉鎖された階段が存在し、走行中の列車から見ることができる。2015年11月14日の1日乗降人員は72,944人(乗車人員:35,532人、降車人員:37,412人)である。谷町9交差点は、谷町筋と千日前通が交叉する交差点で、当駅はこの地下に位置する。千日前通は上下合わせて9車線(交差点へ進入する方が5車線)、谷町筋は上下合わせて8車線となっており、そのうち中央4車線分が千日前通をくぐるアンダーパスとなっている。このアンダーパスは、まだ大阪市電(九条高津線)が交差点を横切っていた昭和40年代前半に、交差点付近の交通量が飽和状態に達したため、地下鉄駅と一体で整備されたものである。なお、大阪市電は1969年(昭和44年)まで交差点を通っていたが、近傍には停留所はなかった(上本町6が最寄り)。周辺には寺院が多数存在する。最寄停留所は、谷町九丁目、上本町六丁目、上本町六丁目南、上本町六丁目東となる。以下の路線が乗り入れ、大阪市交通局により運行されている。谷町九丁目上本町六丁目、上本町六丁目南、上本町六丁目東駅の南側は大阪有数のラブホテル街がある。数十件のホテルが集まっており、ホテル街附近のことを谷九(たにきゅう)以外に生玉(いくたま)、上六(うえろく)とも呼ばれる。
出典:wikipedia
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