『テトリスDS』(テトリスディーエス、"Tetris DS")は、任天堂が開発・発売したニンテンドーDS専用ゲームソフト。本家「テトリス」の他、5つモードがあり、それぞれに任天堂のファミリーコンピュータやゲームボーイの名作ソフトを模した画面が出てくる。ダウンロードプレイ・ワイヤレスプレイに対応している。いわゆる一般のテトリス。テトリミノの色や回転法則などは2002年に発表されたザ・テトリスカンパニーのガイドライン、いわゆるワールドルールに準拠した仕様になっている。ルールの詳細は、テトリス#ルールの項目を参照。200ライン初達成の場合、マラソンにエンドレスモードが追加され、テトリスのプレイ画面の回りが金色に染まる。その名の通りゲームオーバーになるまで、永遠に続く。なので通常のマラソンより高得点を狙うことが可能。ちなみにレベル20になると落下速度が実質的に無限大となり、ブロックが出現したときには既に地面に接地している状態、テトリス ザ・グランドマスターで実装されたいわゆる20Gになる。テトリスDSはテトリス ザ・グランドマスターシリーズ以外で初めて20Gが実装されたテトリスである。一度エンディングを見た後はエンドレスに続くモードが選択できるようになる。エンドレスではラインは最大999ライン、レベル最大999、得点は99999999点でカウンターストップする。レベルは20に達した時点で最大速度になるため、それ以上レベルが上がっても落下速度は変わらない。また1億(10)点を越えた場合ハイスコアに記録されないと言うバグがある。慣れると最大速度でマラソンをすることもできるが、一度失敗するとリスクが大きい。『ドンキーコング』をモチーフにした2人対戦専用のモード。一つのフィールドの上下に別れてテトリミノを置いていく。2ライン以上消すと相手側にブロック全体がずれる。ブロックを相手の「デンジャーライン」と呼ばれる点線の上まで押し込めば勝利。このモードではフィールドに床がなく、画面外に落ちていったテトリミノは消滅してしまう。『バルーンファイト』をモチーフにしたテトリミノをタッチペンで動かし消していくモード。レベル4とレベル5は回転させることができない。また、通常のテトリスとは違い、一度に複数列(ライン)を消しても高得点は獲得でず、連鎖をすることで高得点を獲得できる。『ヨッシーのクッキー』をモチーフにしたすべてのブロックが消えたらクリアするモード。詰め将棋ならぬ詰めテトリス。ただし普通のテトリスとは違い、落下課程でテトリミノを移動させることができず、どのテトリミノをどの向きで落とすか選択することしかできず、一手ごとに一ラインは消さなくてはならない。全200面。中にはクリア不可能と言うほど難しい問題も存在する。『ゼルダの伝説』をモチーフにした上画面の指示通りにブロックを消していくモード。言うなれば、『ぷよぷよ』の「なぞぷよ」のテトリスバージョンである。『メトロイド』をモチーフにしたモード。コアの一つのブロックに次々に降ってくるテトリミノをくっつけて4x4以上のブロックを作ると、爆発させることができる(10秒後には自動的に爆発する)。テトリミノが画面下に落ちたりコア部が敵に接触すると、エネルギーが減少する。尚、敵に接触したら一部が爆発する(但し4×4以上のブロックができている時は敵に接触しても爆発はしないし、エネルギーも減少しない)。エネルギーが0になったり、ブロックがくっつきすぎて動けなくなったらゲームオーバー。レベルは20まであり、2回爆破させるとレベルが1上がる。40回爆破させるとクリアとなる。同時に2~10人まで対戦可能で、誰か1人でもソフトを持っていれば、対戦できる。次の3つのモードで遊ぶことができる。ニンテンドーWi-Fiコネクションを利用し、離れた相手と対戦できる、オンラインのゲームモード。フレンドコードを使った知人同士の対戦の他、世界中のプレイヤーと対戦できるワールドモードがある。2014年5月20日23時(午後11時)にニンテンドーWi-Fiコネクションのサービスが終了しており、現在は接続出来ない。1Pゲーム全てのハイスコアとWi-Fi対戦の成績(対戦回数と勝った回数)を見ることができる。
Wi-Fiのスタンダード4人の場合は1位になった回数と2位になった回数が記録されている。マルチプレイのアイテムを使うモードとWi-Fiの4人対戦モードには、「?ブロック」を含んだテトリミノが落ちることがある。そのブロックのある列を消すとアイテムが手に入り、それを使うことができるようになる。このゲームは任天堂のファミコンやゲームボーイの名作ゲームを模した画面や音楽が使われている。出典元の使われている曲名とゲーム名は次の通りである。スーパーマリオブラザーズの1-1や1-3を模した画面では、残り1ラインで長く粘るなどをすると、ゴール地点のポールを飛び越えることがある。
出典:wikipedia
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