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ジパング (漫画)

『ジパング』は、かわぐちかいじによる日本の漫画作品。2000年から2009年49号(2009年11月5日発売)にかけて講談社の『モーニング』にて連載された。2002年には第26回講談社漫画賞一般部門を受賞。また2004年10月7日から、漫画を原作としたテレビアニメがTBSほかで放送開始されたが、全26話・漫画のストーリー途中で放送を終了した。2012年12月には同じくモーニングで『ジパング 深蒼海流』が連載開始したが、この作品は平家と源氏の戦いを描く作品であり、本作と直接的な関わりはない。西暦200X年の6月。日米新ガイドラインの下での海外派遣によりエクアドルへ向かう海上自衛隊の自衛艦隊のイージス艦みらいはミッドウェー沖合で突如嵐に巻き込まれ落雷を受ける。その直後からレーダーからの僚艦喪失、送受信機の故障ではない衛星通信の不通、突如の降雪という不可思議な現象に直面する。そして戦艦大和以下大日本帝国海軍連合艦隊に遭遇したことによりミッドウェー海戦直前の1942年6月4日の太平洋上にタイムスリップした事が判明する。異常事態の中、みらい副長 角松洋介は、撃墜され水没しつつある零式水上観測機の後席から自ら救助した帝国海軍通信参謀 草加拓海少佐に未来世界の情報を公開したことから、みらいは徐々に変化してゆく歴史の流れに巻き込まれて行く……。(ジパング徹底基礎知識(講談社)より引用)劇中登場する「みらい」及び「ゆきなみ」型は、架空のイージス艦である。シリーズ連載前、まだ艦名や完成予想図が発表されておらず「7700トン型イージス護衛艦」と呼ばれていた現あたご型護衛艦を、かわぐちかいじが想像して描いたものである。デザイン的には、実在する海上自衛隊のイージス艦こんごう型護衛艦を元に、ラファイエット級フリゲートの内火艇格納庫とむらさめ型護衛艦のヘリ運用施設を継ぎ合わせ、若干のアレンジを加えてデザインされた。このため基準排水量以外の艦容は実在の現あたご型護衛艦とはかなり異なる。1番艦「DDH-180 ゆきなみ」は、本型中唯一艦名がたかなみ型護衛艦準拠の海象名となっている。原作には第1護衛隊群旗艦として登場するがアニメにはセリフ上で名前しか登場しない。2番艦「DDH-181 あすか」は現実のイージス護衛艦と同様山岳名を命名基準としている。これは「ゆきなみ」と「あすか」の就役期間の間に名称基準訓令が改正された為である。史実では旧帝国海軍の砲艦「飛鳥」、現海上自衛隊試験艦 あすかに採用されている艦名である。原作コミックには姿が登場しないが、アニメでは、第1話冒頭で米海軍空母戦闘群(現 空母打撃群)との共同演習にむらさめ型護衛艦3隻と共に参加している様子が見られる。3番艦「DDH-182 みらい」が本作品で描かれている。史実では原子力船「むつ」を改装した海洋地球研究船に採用されている船名である。物語中盤までは何度か損傷修理を経ながらも海上自衛隊護衛艦の姿をしていたが、インド洋作戦の前に、予備塗料が尽きたことと(一時的に)日本海軍に組み込まれたことにより、「182」という自衛艦ナンバーを塗り潰し、より暗い色合いの日本海軍軍艦色の艦体塗装となり、以降、マリアナ沖での撃沈までこの姿であった。劇中にはこの他、「みらい」の僚艦の「新鋭イージス艦」として「はるか」が登場するが、同型のゆきなみ型4番艦DDH-183となるか、後継型であるかは明らかにされていない。なお、最終回の新史において「日本国防海軍ゆきなみ型イージス艦」として誕生した新「みらい」は寸法が全体に一回り大型化しており、全長188m、全幅24m、基準排水量12000tとなっているが、艦影そのものは史実のあたご型護衛艦と非常に良く似た物となっている(相違点として艦橋の高さがアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦のように一段低くなっているほか、ヘリコプター発着甲板の高さが異なる)。なお、「国防軍」「国防海軍」という名は、「軍隊」を名乗れないなど様々な制約が科せられた現海上自衛隊創隊以前、吉田英三元大佐等が構想していた海軍再建計画における新海軍の名称である。右表の「ゆきなみ」型諸元(旧史版)は一部を除いて単行本二巻巻末に掲載されていたものである。『別冊宝島ジパング パーフェクトBOOK』(宝島社・2002)において、『ジパング』は「全2部で構成されているとも聞いたんですが?」という編集部からの問いに対し、かわぐちは、とコメントしている。また、コミックス第25巻P76にて主人公角松は「みらい」について、「本艦は未来の日本が保有する最初の軍艦となるのだ!!」と宣言する。しかし、結局「戦後編」はコミックス最終43巻の第417話〜最終422話、わずか6話という駆け足でなぞられるのみで終了。「みらい」もまた「戦後編」の展開を待たずして撃沈され、「未来の日本が保有する最初の軍艦」にはなれずに終わった。TBS製作深夜アニメとしては、アニマックスも製作参加していた唯一の例である。ただしTBS製作・放送の深夜アニメ作品としては珍しくBS-TBSでの放送が未だに無い。また、JNN基幹局のうちCBCテレビでも未ネットである。2008年1月17日、インターネットポータルサイト・BIGLOBEにてネット配信が開始された。漫画版とは一部のシーン・ストーリーが変更になっている。また海上自衛隊の現職自衛官(防衛庁海上幕僚監部広報課や護衛艦等の乗員)が制作に携わっているため、不自然な場面や自衛官・自衛隊を軍人・軍隊と称する台詞はアニメではカット・修正されている。さらにアフレコにも現職自衛官が立会い、台詞などの不具合を修正した。また、原作のような激しい人体切断や流血描写はほぼカットされている。

出典:wikipedia

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