東山本線(ひがしやまほんせん)は、岡山県岡山市北区の岡山駅前停留所から同市中区の東山停留所までを結ぶ岡山電気軌道の路線である。正式な路線名は東山本線だが、単に東山線と呼ばれている。岡山の市街地をクランク状に走り、岡山駅と車庫のある東山を結んでいる。全線が併用軌道の路面電車である。広い交差点のある途中の柳川停留所で清輝橋線が分岐している。岡山城や後楽園の最寄である城下停留所からは南下する。城下停留所からは、かつて後楽園前を経て番町停留所に至る番町線が1968年まで分岐していた。西大寺町停留所からは東進し、旭川に架かる3つの橋を渡り東山に至る。運賃は140円(2013年現在)だが、岡山電気軌道を含むバス各社が岡山駅 - 天満屋バスステーション・表町バスセンター間の運賃を100円としていることから、並行する岡山駅前 - 県庁通り間の運賃も100円となっている。ほとんどの停留所でホームや柵が整備され、安全性が確保されているが、小橋と中納言は道路が狭くホームの設置ができないため、現在も道路上に乗降場所の標示があるのみである。また、京橋は臨時停留所であることから、営業日のみ標示が設置される。東山本線を走る電車は2系統あり、岡山駅前 - 東山間を走る東山線の電車のほか、岡山駅前 - 柳川間には清輝橋線の電車も走っている。おおむね、東山線は5分間隔の運転(平日朝7時台 - 8時台前半と夕方17時台の一部は3 - 4分間隔)、清輝橋線は10分間隔で、渋滞等が無ければ岡山駅前 - 東山間の所要時間は約15分である。平日朝ラッシュ時は、東山付近に通学する学生が多く、県庁などへの利用者の積み残しが多発していたため、その救済として駅前 - 西大寺町間の電車(通称・ビジネスシャトル便)が1往復設定されていたが、2012年8月末で廃止され、以後は全区間運行便のみとなっている。全停留所岡山市に所在。
出典:wikipedia
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