津軽中里駅(つがるなかさとえき)は、青森県北津軽郡中泊町大字中里にある津軽鉄道線の駅である。同線の終着駅となっている。なお、長崎県佐世保市の松浦鉄道西九州線に中里駅(読みは「なかざと」)があるが、当駅は郡名・事業者名の津軽を付して呼称されている。1面1線の単式ホームを有するほか、機回し線が1線ある。以前は社員配置駅であったが、金木 - 津軽中里間がスタフ閉塞化された際に夜間滞泊が廃止され、同時に委託化された。最終および始発列車は、それぞれ金木との区間を運行する列車となっている。駅舎には出札窓口があり、入場券、自社線内および五所川原駅連絡でJR奥羽本線青森駅、弘前駅までの硬券による普通乗車券、定期券を発売している。現在の営業時間は10時から18時55分までである。「スーパーストア」(旧・生協中里店)が併設されていたが、2008年5月に閉店となった。その後、2012年4月に物産販売施設などを備えた交流施設「駅ナカにぎわい空間」がオープンした。かつての津軽中里駅は、旅客ホーム1面、貨物ホーム、機回し線、機関庫へ通じる側線があった。旅客ホームには駅本屋から階段で上がるか、駅本屋の脇にある坂路(さかみち)で上がる。駅とその周囲の建造物には、機関庫、転車台、給炭台、給水タンク、ポンプ小屋、小屋、駅本屋、貨物上屋、倉庫、駅長社宅、農協倉庫、バス車庫があった。
出典:wikipedia
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