和田岬駅(わだみさきえき)は、兵庫県神戸市兵庫区にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・神戸市営地下鉄(地下鉄)の駅である。かつては神戸市電の電停も設置されていた。JR西日本の山陽本線支線(通称:和田岬線)と、地下鉄の海岸線が乗り入れている。和田岬線は当駅が終点である。海岸線の駅には駅番号としてK06が付与されているほか、駅名版下広告として「三菱神戸病院前」が併記されている。JR和田岬線は、朝晩の通勤旅客向けに特化した路線という性格から、日中は全く列車の運行がないほか、日曜・祝日も2往復のみの運行となる。そのため、市営地下鉄では和田岬駅でのJR乗り換えの案内はしていない。IC乗車券は、両社・局の駅ともICOCAおよびPiTaPaが利用可能。なお、JRはICOCAエリア、地下鉄はPiTaPaエリアである。また、磁気カードのスルッとKANSAI対応各種カードは地下鉄の駅でのみ利用可能である。単式ホーム1面1線を有する地上駅である。現在は神戸駅管理の無人駅だが、国鉄時代からJR化後にかけての自動改札機が設置されるまでの期間は駅員が配置されており、有人改札口や出札窓口があったが、現在は駅内には改札や券売機などはなく、兵庫駅の和田岬線ホームに設置された自動改札機(中間改札)と自動券売機がその役割を代替している。改札がない構造も相まって、ホームの中ほどには敷地外(一般道路)に直接接続する出入口が設けられている。線路は構内に車止めが設置され、来た列車が折り返すだけの構造であるが、和田岬線の貨物営業が廃止された1980年までは三菱重工業神戸造船所への専用線が続いていた。また、神戸市電が走っていた頃はこの専用線を跨ぐため、路面電車としては比較的珍しい鉄軌道同士の立体交差があった。かつて、1943年完成の木造平屋建て駅舎があったが、2009年8月31日までに駅舎と付属建物が撤去され、駅舎の跡地には、コンビニエンスストアが同年12月22日に開業した。和田岬線沿線では兵庫運河を活かした街づくりが始まっており、これに関連して和田岬線の存廃が取り沙汰されている(和田岬線#存廃問題参照)。島式ホーム1面2線を有する地下駅。改札口が地下1階、ホームが地下2階にある。駅周辺は三菱重工業・三菱電機(およびその関連企業)の工場が広がる工場街であり、当駅の利用者も工場への通勤者が多数を占める。兵庫県統計書によると、2014年度の1日平均乗車人員は4,864人である。近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。2014年度の1日平均乗車人員は9,782人である。海岸線の駅では最も乗車人員が多い。開業以降の1日平均乗降・乗車人員は下表のとおり。
出典:wikipedia
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