『みかん絵日記』(みかんえにっき)は、安孫子三和による日本の漫画作品。1987年に白泉社の少女漫画雑誌『LaLa』に掲載された安孫子の作品『吐夢と不思議な猫』を連載・シリーズ化したもので、『LaLa』1988年6月号 - 1995年1月号に連載されていた。単行本は全14巻。1992年にはテレビアニメ化され、TBS系列局 (JNN) で放送された。原作のタイトルには「・」(中黒)があるため、正確には『みかん・絵日記』となるが、アニメ版のタイトルロゴには「・」がない。言葉を話せる猫「みかん」とその周辺のお話。宮城県白石市が基本舞台となっているが、作者の出身地である柴田町の風景も多数使われているという。1992年10月16日から1993年6月18日までTBS系列で金曜 19:00 - 19:28 (日本標準時)に放送。中部日本放送 (CBC) と日本アニメーションの共同製作で、CBCにとっては開局以来初のテレビアニメ参入作品となった。CBCの放送エリアである愛知県・岐阜県・三重県では、中日新聞のテレビ紹介欄に原作者安孫子のインタビューが掲載されたり、名古屋テレビ塔でイラストコンテストが開催されたりした。また、当時CBCで放送されていたローカル番組でも、スタジオにみかんのぬいぐるみと番組紹介POPが常設されたりと、あらゆる媒体を介して本作のプロモーションが行われていた。途中から中央児童福祉審議会推薦作品となり、警察の交通安全ビデオに採用されたりもした。アニメ版は第31話まで制作されたが、本放送時には第30話をもって終了した。第31話はVHSビデオとDVDに収録され、またCBCと一部の系列地方局で行われた再放送にて放送された。本作の終了をもってTBS金曜19:00枠のアニメは事実上終了し、同時にTBS平日19:00枠のアニメは全廃になった。それから9か月後の1994年3月には、土曜19:00枠の『まんが日本昔ばなし』(第2期、毎日放送製作)もローカルセールス枠に降格し(TBSでは土曜7:00枠へ移動)、TBS各曜日19:00枠のアニメが全廃になった。上記3曲のCDシングルは、いずれもアポロンから発売された。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。