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前橋駅

前橋駅(まえばしえき)は、群馬県前橋市表町二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)両毛線の駅である。群馬県の県庁所在地・前橋市の代表駅である。当駅を発着する上り列車の多くは高崎駅を終点とするが、一部列車は高崎から高崎線に直通し上野駅あるいはその先東京駅経由で東海道線の各終着駅まで直通する(上野東京ライン)。普通列車に加えて、特急「あかぎ」「スワローあかぎ」、快速「アーバン」、通勤快速も当駅まで乗り入れている。また、高崎線を経由して東海道線へ直通する湘南新宿ラインも朝の南行3本と平日夜の北行1本が当駅まで乗り入れており、湘南新宿ライン快速として高崎線を経由し東海道線の平塚駅・国府津駅・小田原駅まで直通する。上野東京ラインは熱海駅の他に平塚駅止まりの列車、さらに1日1本沼津駅まで直通する列車が設定されている。下り列車は多くが両毛線の伊勢崎駅・桐生駅・小山駅までの運行であるが、小山から宇都宮線(東北本線)へ直通し宇都宮駅・黒磯駅まで直通する列車も1日2往復設定されている。東京から伸びてきた日本鉄道の路線は、1884年(明治17年)8月20日に利根川西岸の前橋駅まで到達した。これは現在の前橋駅とは異なり、現・前橋市石倉町付近の位置である。所在地に石碑があり、内藤分ステーション跡と刻まれている。前橋市街とは利根川によって隔てられていたため、利根川への架橋が計画された。一方、日本鉄道小山駅から延伸された両毛鉄道は1889年(明治22年)11月20日に利根川東岸の現・前橋駅まで開業、翌12月には利根川に橋梁が開通して、日本鉄道も両毛鉄道前橋駅まで乗り入れた。東京方面からの直通列車も運転され、県都である前橋市の玄関口としての役割を果たしてきた。駅舎は長らく北口のみであった。1927年(昭和2年)に建設された洋風木造建築の先代駅舎は、この当時に両毛線主要駅で建設された同傾向の駅舎の中でも代表的なものであり、美しい名駅舎として親しまれたが両毛線高架化事業によって取り壊され、1986年(昭和61年)10月16日、現在の高架駅舎を使用開始した。新たに駅南口が設けられ、区画整理事業と合わせて駅南側の整備は進んだが、開発はあまり進んでいない。2000年代に入ってからは、郊外の旺盛な発展と反比例して市街地空洞化が進行したために市内中心部自体が衰退してしまっており、駅周辺もかつての賑わいはなくなったが、南口からけやきウォークに向かう歩行者が増えている。駅北側の旧駅跡地はバブル期には駅ビルの建設計画もあったが、バブル崩壊とともに計画も頓挫した。しばらく更地のままだったが、暫定的に駐車場や駅レンタカー店舗として利用されていた。2004年(平成16年)、敷地東側に結婚式場(ラ・フォンテーヌ)が完成。イトーヨーカドーと現駅の間に挟まれた旧駅跡地西側は日本国有鉄道清算事業団から前橋市に40億円で売却され、市公社が運営する駐車場となっている。この敷地にJR東日本の子会社であるジェイアール東日本都市開発が、飲食店やスポーツジム、立体駐車場などが入居する5階建て複合ビルの建設を計画していたが、採算面の問題から断念した。上記駅ビル計画に合わせて駅コンコース西側の高架下にも商業施設の建設を計画していたが、こちらは2007年12月25日に「E'site前橋」として開業した。市街地にある観光物産館が移転したほか、ファーストフード店、携帯電話ショップ、各種金融機関のATMなどが出店している。さらに、前橋市により平成22 - 23年度の2カ年計画で、北口広場をバリアフリー対応とすべく再整備が行われ、2011年7月1日に路線バスやタクシーの発着専用スペースの公共交通エリアが、その後2012年4月に一般車両専用スペースがそれぞれ完成し、工事は完了した。これにより、高架化完成当初に駅ビル用地として確保されながら20年以上暫定利用されている旧駅跡地も、広場として組み込まれた。当初は2008年3月の「全国都市緑化ぐんまフェア」開催までに再整備が行われる予定であったが、その後変更された。なお、かつて駅舎と北口ロータリーを繋ぐ通路の両側にはドラッグストアや飲食店、理容店が存在していたが、この工事に伴い既に閉店している。島式ホーム2面3線を持つ高架駅である。新前橋側は単線だが、複線化できる分の高架橋が建設されている。名駅舎として知られた先代木造駅舎のモチーフを一部の意匠に取り入れている南口に対して、北口は簡素なデザインであるが、これは建設当初に駅ビル計画があったためである。社員配置駅(管理駅)で、前橋大島駅・駒形駅を管理下に置く。また前橋地区として新前橋駅以北の各管理駅を統括する前橋地区センターも併設している。高架化によりバリアフリー施設を備えた駅として整備されており、高架化当初から車椅子用リフトや視覚障害者用誘導チャイムなどが運用されている。群馬県内のJR駅では高崎駅に次いで2番目に多い。両毛線内(小山駅 - 新前橋駅間)では、小山駅に次いで第2位である。両毛線の途中駅で最も多い乗車人員であるが、首都圏の県庁所在地の駅としては最も少ない(宇都宮駅・水戸駅はおろか、甲府駅をも下回る)。これは、群馬県の鉄道ターミナルが高崎駅に建設された歴史的背景と、前橋駅自体が前橋市中心部から離れていることなどが挙げられる。市の中心部と異なる場所に設置された県庁所在地の駅の類似の事例としては、熊本駅がある。駅の南北にそれぞれロータリーが所在する。市の中心部まで徒歩10 - 15分程度、群馬県庁まで徒歩15分程度とやや離れている。北方約1kmの上毛電気鉄道中央前橋駅との間には上毛線の運行ダイヤに合わせたシャトルバスがある。前橋駅発車のすべての路線バスに系統番号が付与されている。系統番号は、漢字と数字2桁で表され、方面と運行会社・方面ごとの番号が表される。北口から北方の赤城山方面へ延びる群馬県道17号前橋停車場線の両側には、国道50号との交差点近くまで500メートルにわたってケヤキの大木が連なる。この「ケヤキ並木」は、1950年に戦災復興事業によって植樹されたものであり、前橋市のシンボルの一つとなっている。※当駅を起終点とする特急「あかぎ」の隣の停車駅は列車記事を参照してほしい。また、優等列車以外で高崎線へ直通する列車は、種別に関係なく熊谷駅まで各駅に停車する。

出典:wikipedia

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