置戸町(おけとちょう)は、北海道オホーツク総合振興局管内の常呂郡にある町。町名の由来は、アイヌ語の「オケトウンナイ」(鹿の皮を乾かすところ)から。オホーツク総合振興局中部、北見市の南西部に位置する。地形は東西に長く、常呂川がおけと湖から東に向かって下る。東部は丘陵地帯、西部は山岳地帯で広大な森林が広がる。内陸性の気候で冬は非常に寒冷である。最も寒くなるのは2月。夏季はフェーン現象により暑くなり、30度を超えることも少なくない。町内の秋田地区は、1911年(明治44年)秋田県雄勝郡・平鹿郡を襲った水害によって離村した人々によって開拓された村である。農業(畑作)、酪農、林業が発達。テンサイ、小麦、ジャガイモ、タマネギ、豆、メロンなどが生産される。ヤーコンが栽培されていることでも有名。地元で産出される木材を生かした木工工芸品「オケクラフト」の生産も盛ん。町域に空港はない。最寄りの空港は大空町の女満別空港。町域に鉄道はない。北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線が通っていたが、2006年(平成18年)4月21日に廃止されている。町内には置戸駅、豊住駅、境野駅が設置されていた。北海道北見バスが訓子府・北見方面、陸別方面、勝山方面へ運行。
出典:wikipedia
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