東京大学物性研究所(とうきょうだいがくぶっせいけんきゅうじょ、英称:Institute for Solid State Physics of the University of Tokyo)は物性物理学分野に関する研究所(共同利用・共同研究拠点)。略称はISSPまたは物性研。現在の所長は瀧川仁教授。1957年に当時の文部省と科学技術庁が日本学術会議の勧告を基に共同で設立した。組織の形態としては東京大学に附設された共同利用研究所という扱いであるが、設立当時の状況から長年東京大学から独立した運営を行ってきた。東京大学の附置研究所は全国共同利用研究所であっても英文正式名称に"the University of Tokyo"が入るが、物性研究所に関してはこのような経緯が存在しているため、長らく英文正式名称が"Institute for Solid State Physics"だけとなっていた。2004年に東京大学が国立大学法人化されたのに伴い、現在では東京大学の組織色が強くなっており、正式名称も「東京大学物性研究所 (Institute for Solid State Physics of the University of Tokyo)」となっている。設立以来、東京都港区六本木に本拠地を構えていた。そのため、麻布支所あるいは六本木キャンパスと言われていた。1999年より東京大学の構想に従って千葉県柏市柏の葉地区への移転を開始、2000年に完了。現在は柏キャンパスに本拠地を構えている。物性研究所は東京大学大学院の教育も担当している。以下の研究科・専攻から大学院生を受け入れている。
出典:wikipedia
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