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国鉄タキ3700形貨車

国鉄タキ3700形貨車(こくてつタキ3700がたかしゃ)とは、1955年(昭和30年) から製作された、日本国有鉄道(国鉄)に車籍を有した酢酸専用の 30 t 積タンク貨車である。酢酸 および 無水酢酸専用タンク車の主力形式として1955年(昭和30年) から1969年(昭和44年)にかけて76両(タキ3700 - タキ3775)が、新三菱重工業、富士重工業、日立製作所、日本車輌製造、川崎車輛、帝國車輛工業、汽車製造にて製作された。各年度による製造会社と両数は次のとおりである。(所有者は落成時の社名)タンク体は一般的な形状のドーム付き直円筒形で、腐食防止のためタンク材質にはアルミニウム または ステンレス鋼のいずれかを用いて製作された。アルミ製タンク体を搭載する車両は強度確保のため、タンク体を台枠に固定する受台を大型化し、区別のため記号は「タキ」と標記された。1979年(昭和54年)10月より化成品分類番号「38」(燃焼性の物質、侵食性の物質、引火性液体、腐食性のあるもの)が標記された。車両によっては「83」、「83」と標記されていることもあるが、意味は同じである。冬季の低温下で容易に凝固する積荷であるため、無水酢酸輸送を主とする一部車両を除きタンク外部を断熱材と覆い外板で被覆して積荷を保温する。荷役方式は積み込みをタンク上部のドームから行い、取り下ろしはドーム前後に設けた空気管から圧縮空気を注入して上部ドームへ圧送する「上入れ上出し」方式である。台車は各車とも国鉄貨車で標準的に用いられた TR41C 形で、軸受は平軸受、枕バネは重ね板バネである。ブレーキ装置は国鉄貨車で汎用的に用いられる自動空気ブレーキである。留置ブレーキは車端デッキ上に回転ハンドル式の手ブレーキを設けるが、最後期車(タキ3767 - タキ3775)のみは左右両側の台枠側面に足踏み式のブレーキテコを設ける。

出典:wikipedia

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