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ダライアス

『ダライアス』 () は、1986年にタイトーが発売したアーケードゲームで横スクロールのシューティングゲーム。19インチもしくは15インチのモニターを横に3つ連結して表示する専用筐体を採用。ボディソニックを内蔵したベンチシート、ボリューム調整可能なヘッドホン端子を装備している。各ステージの最後には水棲生物をモチーフとしたボスが待ち構えており、ボスを倒すと1ステージクリア。やがて現れる上下への分岐路で次ステージを選択する。全26ステージのうち7ゾーンをクリアするとエンディングとなる。複数画面を用いたアーケードゲームは1983年10月発売の辰巳電子工業『TX-1』が初めてであり、翌年にはいくつかのメーカーがこぞって複数画面ゲームを発表している。タイトーも、1985年に『ワイバーンF-0』でハーフミラーを使った2画面合成表示筐体を開発している。またハーフミラー自体は、スペースインベーダー(アップライトバージョン)やそれ以前の筐体からすでに使われている技術で、当時はゲーム画面と背景(筐体奥に描かれていた)を合成するために使われていた。ダライアスにもこの技術が応用され、筐体内部上下に設置されたモニターの画像をハーフミラーに反射させ、ゲーム映像の部分が隙間なく隣の画面とつながっている。このことについて、当時、ダライアス3画面筐体の全体的なマネジメントを担当した三部幸治・現タイトー技師長は、「単に画面が3つ並んでいるだけでは何の驚きもないので隙間なく画面をつなげることが至上命題だった」と語っている。なお、2010年12月17日稼動した『ダライアスバースト アナザークロニクル』でも、ハーフミラーによる縦横比16:9のワイドモニター2画面合成が採用されている。ダライアスシリーズ全体のストーリーボードでの時系列的な位置づけとしては、『Gダライアス』と『ダライアス外伝』の間、ダライアス暦201年の出来事となっている。8方向レバー、2ボタンで自機シルバーホークを操作する。ボタンは対空攻撃と対地攻撃。ただし、名称は便宜的なもので、どちらも空中物、地上物の両方を攻撃可能。対空攻撃は前方を、対地攻撃は放物線を描いて斜め前方を攻撃する。パワーアップによって攻撃幅・性能・方向が増える。内容はオーソドックスな横スクロールのシューティングゲームだが、3画面という広大なフィールドのために、遠隔攻撃による見越し射撃が重要となる。3種類に色分けされたパワーカプセル(各10点)を集めると各種装備がパワーアップする。パワーカプセルと同じ色をした特定の敵(編隊の最後尾であることが多い)を倒すことで出現する。それぞれの段階は更にレベル0–7までに細分化されており、7段階のときにさらにカプセルを取得するとレベルがアップする。各段階でも徐々に連射数や弾速が増加(対空攻撃)したり、攻撃判定が拡大(対空/対地攻撃)したりする。ただし、ミスにより自機がやられると細分化されているレベル1 - 7のカプセル取得は失われ、それぞれの段階の初期値から再びパワーカプセルを集め直さなければならない。従って場所によっては1度でもミスをするとクリアが著しく困難になる。パワーカプセルおよびスペシャルカプセルは、ステージのイメージによって動きが異なる。洞窟及び都市部では宙を漂っており、海中ステージでは画面内を下に向かってゆっくり沈んでいき、地面や障害物にぶつかってバウンドを繰り返すが、山岳地帯(地表)、バンアレンベルト(宇宙空間)では浮上していって画面上部に消失するため、自機から遠く離れた場所でアイテムを持つ敵を破壊すると回収が難しくなる。パワーカプセルおよびスペシャルカプセルは敵弾を通さないため、わざと取得せずにおき防御に使うこともできる。パワーカプセルの色違いの物が存在し、特殊効果がある。特定の場所を撃つと現れる。面クリア後、上下に分岐が現れてどちらへ向かうかの選択ができる(2人同時プレイで選択が分れた場合は、1プレイヤー側が優先される)。このため1面はゾーンA、2面はゾーンB,C、3面はゾーンD,E,F……と種類が増えていき、最終7面まで合わせると合計28種のステージが存在する。ただし最終面ではゾーンVとゾーンZが2つずつあるため、実質的にはアルファベットと同じ26ステージである。最終面のゾーンの並びは、上から、Z',V,W,X,Y,Z,V'、の順。アーケード版の原案段階では26ステージ全てに別のボスが用意されていた。製品版では、6面以前では全て同じボスが登場(例えば5面のゾーンK~Oのボスは全てキーンベイオネット)し、攻撃方法も大差は無いが、ゾーンごとに色が異なる。以降のアーケード版の続編にも、数、比率は異なるものの、色違いのボスは見受けられる。原案のボスは、PCエンジン版スーパーダライアスで登場することとなったが、攻撃方法に関しては、そのほとんどが原案や発売前バージョンのそれからは変更されている。また、下記表で☆のついた戦艦は続編のダライアスIIにボスとして登場している。ゾーンは大きく分けて宇宙洞窟(A・H・N・P・W)、都市地帯(B・I・L・U・Y)、山岳地帯(C・D・O・Q・X)、バンアレンベルト(F・G・M・T・V)、海底基地(E・J・K・R・S・Z)の5種があり、それぞれ地形・BGMなどに違いがある。こうした選択可能なステージ構成から、初心者はクリア優先の簡単なルート、上級者は点数狙いの稼げるルートを選べるなどプレイヤーの戦略に大きな幅が生まれた。この分岐システムは後のダライアスシリーズ、『ナイトストライカー』などにも引き継がれることとなる。ゾーン名、ボス和名は、青柳昌行・猿渡雅史編著、『DARIUS ODYSSEY 公式設定資料集』に準拠。詳細はベルサーを参照。ボスを水棲生物にしたのは、「3画面であることを生かしボスを1画面を埋めるような巨大なものにしたかった」ためとのこと。これはプレイヤーに好評で、以降のダライアスシリーズでも、ボスの巨体とそれによるインパクトは欠かせないものとなった。また、ボス戦艦登場時には警告音と共に「WARNING!! A HUGE BATTLE SHIP (ボス戦艦の名前が入る) IS APPROACHING FAST」(警告!!巨大戦艦(ボス戦艦名)が高速接近中!)というメッセージが流れる。後の様々なゲームで見られる『ボスが登場する前にWARNINGという警告を出す』という演出を初めて行ったのがダライアスで、ギネス世界記録にも登録されている。この演出は同社の『レインボーアイランド』や『あっかんべぇだぁ〜』等、本作をセルフパロディしたステージでのボス戦にも使用されている。本作のみ警告終了後、銀色の球状で撃つと一定回数分裂する「浮遊機雷」がいわば前座として登場する。その間にモノクロのボスがゆっくりと浮上し、完全に色づいたところでボス戦の開始という演出がなされていた。またボスを倒すのに時間がかかると「ヤズカ・タカーミィ」という立方体型の敵キャラが登場し、さらに時間が経過すると撃ち返し弾を撃ってきて永久パターンを防ぐ。また各ボスにはヒレや腕などの「外れパーツ」があり、一定回数撃ち込むと破壊できる(1つ3万点)。キングフォスルのヒレのように必ずしも壊さなくても本体を撃破できるもの、デュアルシェアーズのハサミのように外れパーツを破壊しないとボス本体を攻撃できないもの、オクトパスとカトルフィッシュのように本体を直接攻撃できないがパーツを全て破壊することで倒せるものがある。他にもグレートシングが一定間隔で発射するドリルミサイルが1本3万点などのように、攻撃物を撃ち落とした際に得点が付く場合もある。スコアアタックにおいてはこれらのパーツを確実に破壊することが、スコアを大きく左右することとなる。ボス以外の一般キャラクターは、水棲生物を機械化したデザインで統一されている訳ではない。こうした一部敵キャラのデザインもまた、後のダライアスシリーズに引き継がれている。1人でプレイしてもパワーアップに余裕のあるゲームではないが、2人同時プレイ時でもパワーカプセルが多く出現することはない。そのためプレイヤーの役割分担やパワーアップの仕方を考えてプレイしないと両者ともろくにパワーアップできないことにもなりかねない。また、シューティングゲームの2人同時プレイでは自機同士には当たり判定がない(通り抜ける)ものが多いが、ダライアスの場合、自機同士がぶつかって先に進めないという特徴があり、相手がレバーをこちら向きに入力またはニュートラルの場合、自分が相手側にレバーを入力しても双方動かない。これにより1プレイヤーと2プレイヤーが近くで行動すると互いに邪魔をして弾や地形を避けられない事態を招きやすい。2人同時プレイ時にはエンディングに変化がある。両者生き残り、1プレイヤー脱落、2プレイヤー脱落それぞれで異なったものが用意されている。なお、最終ゾーンではコンティニューや途中参加ができなくなる。ボスの耐久力、敵キャラやアイテムの配置とショット強度、難易度を調整されたエキストラバージョンが発表された。変更点は以下の通り。なおエキストラバージョンは、全コースの全国トップを達成するなど当時はダライアスのハイスコアラーだったゲーム情報誌ゲーメスト(新声社)の石井ぜんじも助言役として参加している。かつては高度な科学力と独自の文化を誇った惑星ダライアスだったが、突如として来襲した異星人ベルサー(BELLSER)の攻撃によって住民の大半は死に絶え、生き残ったごくわずかな人々は地下シェルターに退避していた。しかし、食料その他の資源には限りがあり、このままでは滅亡の日がくるのも時間の問題であった。そこで討議の結果、生き延びた人々の中から2人の男女、プロコ (PROCO) とティアット (TIAT) を選び、小型輸送機を改造した戦闘機「シルバーホーク (SILVER HAWK)」に乗せ、新たな居住地を目指して脱出させることにした。そしてある夜、2機の戦闘機が地上に向け緊急発進した。しかし、その行く手には恐るべき罠が待ち受けていた……。 3画面で遊ぶことを前提にすることが非現実的な家庭用ゲーム機・携帯アプリへの移植の為に、これらの作品は全て1画面作品として再調整したリメイクとなっていた。2016年にPlayStation 4版がアーケードアーカイブスとして配信され、解像度を落とすことなく3画面をそのまま収録した完全移植となった。音楽は同社サウンドチームZUNTATAの"OGR"こと小倉久佳が担当している。ダライアスは小倉の代名詞となり、1997年の『Gダライアス』まで、アーケードゲームでの続編の全作全曲を担当する。音楽、効果音ともにステレオ出力である。ダライアスで使用している音源チップはヤマハYM2203×2、沖電気MSM5205。これらは(YM2203のFM音源部分は専用のYM3014 DACの出力が1チャンネルだけのためにモノラルだが、SSG部分はPSGことMSXやNEC PC-6001等に採用された実績のあるGI社のAY-3-8910互換であり、AY-3-8910のみならず、YM2203もSSG部分はAY-3-8910と同等で3音を独立して出力できるため、仮に基板の配線仕様がそれらを分岐して出力するように構成せず、単純に3音をミキシングして出しているようなハード構成であれば)いわゆるステレオ出力ではないが、YM2203はFM音源部分とSSG音源部分を別々に出力できる仕様であり、2つのYM2203とMSM5205からバラバラに出力してから追加回路でそれぞれを左右独立で音量コントロールすることによってステレオを実現している。また、ステレオ効果のみならず曲中の音量調節にも使われており、発音数を満たす同系統のFM音源チップであっても再現が難しい。ゲーム誌「ファミコン通信」の「クロスレビュー」では7・8・9・7の合計31点(満40点)でシルバー殿堂入りを獲得、「月刊PCエンジン」では85・85・85・90・80の平均85点、「マル勝PCエンジン」では9・9・9・8の合計35点(満40点)、「PC Engine FAN」の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、24.54(満30点)点となっている。また、この得点はPCエンジン全ソフトの中で25位(485本中、1993年時点)となっている。同雑誌1993年10月号特別付録の「PCエンジンオールカタログ'93」では、「これこそ究極の『ダライアス』」と紹介されている。ゲーム誌「ファミコン通信」の「クロスレビュー」では合計で27点(満40点)、「マル勝PCエンジン」では7・8・9・7の合計31点(満40点)、「PC Engine FAN」の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、22.45点(満30点)点となっている。また、この得点はPCエンジン全ソフトの中で129位(485本中、1993年時点)となっている。同雑誌1993年10月号特別付録の「PCエンジンオールカタログ'93」では、「SGでフルにその効果を発揮」と紹介されている。シリーズの時系列は以下の通り。時系列が不明な作品、および含まれない外伝作品は以下の通り。

出典:wikipedia

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