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なでしこ (いぬかみっ!)

なでしこは、ライトノベル・漫画・アニメ作品『いぬかみっ!』に登場する架空の人物である。血液型はA型。川平薫の犬神。手のつけられない傍若無人なわがままぶりを発揮していたようこの矯正教育のために、1週間の期限付きで川平啓太のもとに派遣されてきたことから、彼らと関わりを持つようになる。栗色の髪に、大きくつぶらな瞳。印象としては、「小柄で優しいお姉さん」(2巻48p)。服装はノーブラに青ワンピース+エプロンドレスや割烹着姿をデフォルトとしている(薫の趣味による服装であることを示唆する記述が5巻巻末にある)。いまり&さよか曰く「割烹着お化け」「巨乳お化け」(6巻巻末)。薫からもらったリボンを髪に結んでおり、何より大切な宝としている。美人でお淑やかで従順、炊事洗濯掃除その他なんでもござれの、ハイスペックな犬神。時折時代がかった言動や感性を見せるのが特徴。普段は母性愛に溢れ、物静かでおとなしい大和撫子のような女性であるが、本気で怒らせた者は『おしおき』によって恐ろしい目に遭う(実際、啓太も酷い目に遭っており、ともはねも教育係であるなでしこからのおしおきは恐れている)。ようことは旧知の仲で、初期の頃はようこの唯一の「友人」として、家事を教えるなど世話を焼いていた。愛らしく優しげな外見からは想像もつかないが、その本性は一種の戦闘狂であり、一旦戦いだすと、戦いに溺れて周囲の被害も省みずに暴れ狂う。かつて最強の犬神と呼ばれ、大妖狐さえ追い詰めた猛者であったが、その際に人間の村を巻き添えにしかけ、敵であるはずの大妖狐に叱咤される事に。この事実が彼女に自らの業を痛感させてしまい、争いを放棄する事を決意させた。現在の彼女はその強大な力を自ら封印しており(「天に返した」や「月に返した」と表現される)、「やらずのなでしこ」の二つ名を有している。「やらず」の時期が長かったため現在では彼女の本来の力を知らない者が多く、大妖狐から教えられるまで川平宗家ですら知らなかったほどである(8巻138-139p)。基礎霊力は不明。しかし大妖狐(本気ではなかったが)をただ一人で窮地に追い詰めた事、膨大な霊力を吸収できる赤道斎の魔道具を簡単にオーバーロードさせてしまった事などから、「月に返した力」を解放している状態では10000漬け物石を遥かに超えているものと考えられる(ただし、「月に返した力」は自身の体への負担が大きいためあまり持続性がない。また、月との連結を遮られると強制的に状態を解除させられてしまう。)。また、力を封じている状態においてもようこと互角で戦っている事から通常時でも3600漬け物石ぐらいの力はあると思われる。年齢は不明とされているが、一族の中でも最古参で最長老よりも年上であり(8巻13p)、少なくとも400歳を超えている(2巻144p)。さらに“犬の本性がまだ人間に慣れる前”、“まだ森が暗く、禍々しさと清浄さを併せ持っていた頃から伝わる古伝”技を使えるなど、さらに年齢不詳の域が広がった。(13巻182p)体重については禁句(5巻巻末)。大妖狐との因縁からか、彼が封印された後は幽閉状態のようこの世話係を勤めていた。他の多くの犬神がようこに対して嫌悪感や差別的感情を抱く中で、そうした感情を持たずにようこに接し(自分より哀れな少女に対する優越感も少なからずあった)、ようこの方でもなでしこには多少心を開き、後に感謝される。薫に仕えるまでは誰にも憑いた事がなく、「いかずのなでしこ」や「行かず後家」と言われたりしていた。実はようこ同様、当初啓太に興味を寄せていたが、ようこのために自ら身を退き、後に契約した薫に絶対の忠誠を誓っている。決して表には出さないが薫への思慕と同様に独占欲も強く、薫が「皆の主人」であることには内心で複雑な思いを抱いている。そのため、主人を独占し、対等な恋人の様に振舞っているようこの事は羨ましく思っている。一方で、ふとした偶然から知ってしまった薫の秘密をたった一人で守り続け、常に薫の傍らに寄り添って心の支えとなるなど、薫とは主従の間柄を超えた信頼と愛情で結ばれた特別な存在でもある。また、薫に一番近い位置にいる存在として、本編中の重要な転回点には必ず登場しており、薫を巡るシリアスなストーリーが続く第一部の後半では、実質的な影のヒロインとしての重要な役割を果たしている。当初は、せんだんを始めとする他の薫の犬神達との関係が上手くいっておらず、争いを忌避して戦闘に参加しないこと、さらに薫から特別視されていることで疎んじられていた。しかし、ようことのケンカの際、身を挺して皆をようこから守った事で他の犬神達とも打ち解けるようになり、薫の犬神達の中でも次第にお母さん的な存在となる。必要に応じて冷酷にも非情にもなれる性格から、時折そうしたエピソードが見られる(6巻274pなど)。頭の切れる辛辣な策謀家としての一面も持っており、自称「悪い女」(2巻139p)。悪い意味で波長の合うごきょうやと衝突することもしばしばで、特に第一部終盤では薫の秘密を巡って一触即発の状況になる場面が描かれている。終盤では、赤道斎や大妖孤、そして暴走したクサンチッペ(邪星)と戦い、薫に大殺界の力によって暴走を阻止する事を命じられるが、思わず自分の薫への独占欲を優先させようとしてしまい、その致命的なミスによって薫は消滅してしまう。怒りと悲しみと自責感に捕らわれたなでしこは、本来の力を解放させて戦うが、わずかな隙を見せてしまった事で敗退。戦いが終わった後、行方不明になってしまう。薫を取り戻す方法を突き止めるべく独自に行動しており、占い師イブン・ハサットから聞いたという「薫を取り戻す為の方法」を、同じくイブンを探していたごきょうやに伝えるが、精霊を一箇所に集めるという事以外はフェイクであった。また、黒いエプロンドレス(ちなみに下着も黒の物に変えていた)を身に着けており、様々な占い師の予言にある『黒衣の背信者』と何らかの関わりがあるものと考えられている。精霊達を奪おうと啓太達にだまし討ちを仕掛けるも、逆に自分が騙される結果となり、ようこと正面から戦う事になる。ようこの捨て身の説得で自分を取り戻すも、精霊の居所を悟り、再び逃亡。現出した三体の神に薫を取り戻す試練の代償に自分の命を賭け、失敗。しかし啓太を始めとする仲間に救われ、薫のいぬかみ達とも共闘し、わだかまりが解ける。薫とは復活後もずっと「一番傍で支えている」関係らしい。

出典:wikipedia

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