イワサザイ科(イワサザイか、)は、鳥類スズメ目イワサザイ亜目の唯一の科である。コビトサザイ科 とも呼ばれるが、コビトサザイ属 とは無関係である。イワサザイと総称される。「サザイ」とはミソサザイの古名である。英語名 にも (ミソサザイ科)が入っている。しかしミソサザイ科とは近縁ではない。全て(絶滅種含め)ニュージーランド固有種。全長8–10cm。尾と翼は短く、脚は長い。嘴は細く真っ直ぐで尖っている。森林・灌木林の地上や樹上で、昆虫・蜘蛛などを食べる。岩や幹の裂け目に巣を作る。鳴管が両気管支にあり ()、内在筋がない。これらは他にはタイランチョウ亜目の一部にのみ見られる特徴である。スズメ目の中で最初に分岐し、残りのスズメ目全体(スズメ亜目+タイランチョウ亜目)と姉妹群である。そのため現在は、単独でイワサザイ亜目 に分類される。歴史的には、19世紀以来、亜鳴禽類(現在のタイランチョウ亜目)に含められていたが、1970年代から、鳴禽類(現在のスズメ亜目)に近いとする説などさまざまな説が現れた。2属4種が属するが、2種は近代に絶滅し、2属2種のみが現生する。
出典:wikipedia
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