多治見市(たじみし)は、岐阜県南部に位置する市。美濃焼の産地として知られており、市内には由緒ある窯元や陶磁器に関する美術館、資料館、ギャラリーなどが点在している。名古屋市の中心部まで鉄道で約30分という利便性から、1980年代から1990年代前半にかけて市内各地で新興団地や分譲マンションなど住宅開発が行われたため、名古屋のベッドタウンとしても知られ、名古屋市愛岐処分場を擁するなど、岐阜県の主要都市ながら、名古屋市との結びつきが強い。2007年8月16日14時20分(JST)には日本国内の最高気温記録(当時)となる40.9℃を日本で最初に観測している。なお、埼玉県熊谷市でも同日14時42分に最高気温40.9℃を記録している。また2006年には37℃以上を記録した日数が日本で最多ということもあり、「日本一暑い町」として観光誘致活動を行っている。多治見市の地名を参照盆地に位置するため、夏・冬で気温差が激しく、特に夏は最高気温の平年値が日本のアメダス観測地点の中で一番高い。2007年8月16日14時20分に気温40.9℃を記録し、同日14時42分に同じく40.9℃を記録した埼玉県熊谷市とともに、1933年7月25日に山形市で記録した40.8℃を上回り、2013年8月12日午後1時42分に高知県四万十市で41.0が観測されるまで日本観測史上の最高気温となっていた。また、翌8月17日にも前日記録した40.9℃に0.1℃と迫る40.8℃を記録した。原因はまだ究明されておらず、筑波大学計算科学研究センター講師である日下博幸の研究チームが2010年夏より多治見市の協力を得て調査中である。日下は、多治見市が山に囲まれた盆地であること、狭い範囲に住宅が密集していること、北からのフェーン現象による熱風、冷たい海風が入りにくいこと、緑地や水辺が少ないことという複合的な要因が交差して起こったものと仮説を立てている。但し、盆地であるため、熱帯夜となる日は少ない。一方、冬場においては冷たく強い北風が吹くとともに朝は氷点下まで冷え込む日が多い。上記にあるように、日本国内でも最高水準の気温である40.9°Cを記録したことなどから、多治見市には、「日本一暑い町」としての観光誘致のために作られた、「うながっぱ」というキャラクターが存在している。このキャラクターの作者は、漫画家やなせたかしであり、「うながっぱパッパソング」という歌や、Tシャツなどの観光PRグッズなどもある。また、多治見市内のイベントにはこのうながっぱのきぐるみが度々登場している。色のバリエーションも何色かある。多治見市議会多治見は美濃地方における陶磁器の集積地として古来より繁栄してきた。しかしながら、競合製品の進出や輸入品の増加によって、近年その生産を大きく落としており対策が急がれている。また、多治見は陶磁器の生産地というよりは商社の集まる集積地であるため、近隣の土岐市や瑞浪市に比べると少ないものの、いくつかの産地を擁する。Tazimi、Anjo、Shinshiro、Kakegawa、Idaの5都市の頭文字から「TASKI」市の中心となる駅:多治見駅五十音順
出典:wikipedia
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