デイヴィッド・マクニール(David Mcneill) はアイルランド出身のフリーのジャーナリスト。料理人やソーセージ工場の勤務などを経て、1987年に米国に移住し、モバイルディスコを経営していた。1993年に日本を初訪問し、2000年から日本に滞在するようになる。日本外国特派員協会の報道企画委員会委員長、上智大学の非常勤講師(adjunct lecturer)を務める。新聞記者としてはガヴァン・マコーマックが2002年に創設したジャパン・フォーカスの編集者であり、日本に関するニュースを経済誌やアイリッシュタイムズに寄稿している。また、日本研究家として日本の歴史家たちを支持する声明に署名を行っている。従軍慰安婦問題では、2005年ごろから韓国ナヌムの家で慰安婦に対して取材を続けている。マクニールは姜日出の証言を根拠に日本軍慰安婦強制連行説を真実であると主張しており、2014年8月、吉田清治による日本軍慰安婦強制連行の証言が捏造であったことを朝日新聞が認めると「右翼に屈しないで、もっと強く慰安婦・歴史の報道を養護すべきだった」と批判した。2014年10月にマクニールは、アジア太平洋ジャーナルに『「やっぱりね、過去をちゃんと見てないものは、また同じことを始める」慰安所と日本軍の関わりについてある衛生兵が報告』の記事を寄稿し、元日本軍の衛生兵による「日本軍の兵士は韓国人女性を公衆トイレのように輪姦した("Korean women were used like public toilets, with soldiers lining up to rape them.")を記事にしたが、『WiLL』の追跡調査で、マクニールがインタビューした男性は、日本軍の犯罪行為や慰安婦への虐待行為についての証言は実体験によるものではなく、色々な本から得た知識に基づいたものであると説明し、「日本軍の兵士は韓国人女性を公衆トイレのように輪姦した」についても「兵士たちは、彼らの順番が来たら時間を無駄にしないように、あらかじめ脚紐を解き、ズボンを下ろした状態で並んでいて、まるでトイレに行くようだった」という内容であることを説明している。マクニールは日本軍慰安婦強制連行説に疑義を感じるようになった日本人を歴史修正主義者(rightist revisionists)とし、日本軍慰安婦強制連行説に異議を行う有識者を「右翼」と呼称している。(例えば、櫻井よしこは「a high profile revisionist」、西岡力東京基督教大学教授は「right-wing historian」と書かれている。)2016年1月、英字新聞の「Number 1 Shimbun」に「In the valley of the trolls(トロールという敵だらけの世界で)」の記事を寄稿。インターネットで誹謗中傷を行う「インターネット・トロル」から日本で最も被害を受けてると述べている。
出典:wikipedia
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