神明駅(しんめいえき)は、福井県鯖江市にある、福井鉄道福武線の駅である。2面3線のホームを持つ地上駅で、有人駅である。駅舎は木造平屋建て。改札・窓口は駅舎に設置、待合室が併設されている。当駅には3つの乗降場所がある。2011年3月20日改正ダイヤ以降は中央の島が主として利用されており、西側が福井方面、東側が武生方面となっている。このほかに、駅東側(旧駅舎跡)にも乗降場所があるが、回送・イベント電車の停車場所としてのみ使われる。この駅東側のホームは行先のはっきりしている他のホームと異なり、便宜上、3番線ホームと呼ばれる。それぞれのホームは構内遮断機のある通路で結ばれている。なお、当駅では2006年1 - 3月に路面電車タイプ車両導入に伴うホーム切り下げ工事が実施された。これにより、島部分と駅東側ホームにスロープが設けられるなど、バリアフリー面の改善がなされた。また、駅舎側にあるかつての福井方面ホームは切り下げられずに、柵で仕切られており、使用されていない。このほか、駅東側の乗り場から南側に延びた部分の線路が留置箇所となっている。2006年3月31日までは当駅始発田原町行きの列車とその列車に使われる車両の夜間滞泊が設定されていた。また、2016年3月26日まで田原町発当駅止まりの列車があった。駅表(西側)はロータリーで、各種交通機関との接続地点となっている。戦前は、福武電気鉄道兵営駅という名前で呼ばれ、日本陸軍歩兵第36連隊を抱える神明への人員輸送に使用されていた。当時は現在の駅西側ではなく、東側が駅前であった。戦時中の1939年、防諜を目的に「中央駅」(鯖江の、ということであろう)と改称した。戦後は更に福井鉄道神明駅と名を改め、現在に至る。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。