宮津駅(みやづえき)は、京都府宮津市字鶴賀にある、WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)の駅。各ホーム・線路は西舞鶴方から見て南西方向に伸びている。島式・相対式3面4線のホームを持つ地上駅である。丹鉄線内に15駅ある有人駅の一つであり、丹鉄直営駅でもある。北西側・南東側それぞれに駅舎があるが、本屋は北西側で、みどりの窓口があり、終日駅員が配置されている。かつてはキオスクも設置されていたが、2016年3月10日に閉店した。WILLER TRAINSの本社も北西側2階にある。南東側の駅舎は宮福鉄道開業時からのもので、自動券売機と待合室のみである。北西側・南西側の駅舎は自由通路で行き来できる。跨線橋は国鉄時代のものと新築のエレベーターの跨線橋が1~2・3番のりばの間にある。2・3~4番のりばの跨線橋は前述の自由通路と一体になっている(仕切りで分けられていて、自由通路からホームに入場することはできない。) 1~2・3番のりばはエレベーターで行き来できるが、4番のりばへ行くには階段を使うか南東側の駅舎から入る必要がある。架線は3番のりば・4番のりばに設置されていて、電車列車もこのホームを使っている。本屋駅舎の外壁は白磁タイル装で、海園都市である宮津市を象徴している。駅前広場は本屋駅舎に接し、バス停留所、タクシーのりばがある。以上の路線名は旅客案内上の名称(「宮舞線」「宮豊線」は愛称)で記載した。配線上、宮舞線・宮豊線と宮福線の相互の直通列車は、3番のりばのみを使用する(当駅で西舞鶴行きと福知山行きに分かれる列車も含む)。天橋立駅方面から宮福線を経由(或いはその逆)する列車は、スイッチバックを行う。また、3番のりばは宮舞線や宮豊線の当駅始発列車の発着にも使用される。宮福線の始発列車は3番のりばと4番のりば双方に発着がある。なお、列車運転取り扱い上では、1番のりば(宮津線の上り本線)が「3番線」、2番のりば(宮津線の下り本線)が「2番線」、3番のりば(副本線)が「1番線」、4番のりば(宮福線の本線)が「宮福線」となっている。1938年(昭和13年)に宮津港鶴賀第二ふ頭、鶴賀第一ふ頭までの専用側線が設置された。1981年(昭和56年)に廃止された。宮津市は天橋立を抱える日本を代表する観光都市であるが、天橋立へは隣駅の天橋立駅があるため、観光客はそれほど多くない。しかし宮津市の玄関駅で、市役所などの官公庁も近いため、市民の利用やビジネス客の利用は多い。当駅から西舞鶴方面へ向かう宮津線、京都・大阪方面へ向かう宮福線が分岐しているが、定期利用者数は宮津線が多い反面、宮福線は長距離利用者が多いのが特徴である。1日平均乗車人員の推移は下記の通り。※特急「はしだて」、特急「たんごリレー」の隣の停車駅は列車記事を参照。宮福線の快速「大江山」の隣の停車駅は路線記事を参照。
出典:wikipedia
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