東長崎駅(ひがしながさきえき)は、東京都豊島区長崎五丁目1番1号にある、西武鉄道池袋線の駅。駅番号はSI03。練馬駅から分岐する豊島線の列車も利用可能である。島式ホーム2面4線を有する地上駅。江古田駅の優等列車待避機能を移転させるために駅改修工事が施工され、2008年6月14日より当駅での優等列車通過待避を開始した。橋上駅舎を有している。ホームと改札、改札階と北口・南口地上との間をそれぞれ連絡するエレベーターと、ホームと改札階、改札階と南口地上との間をそれぞれ連絡するエスカレーターが設置されている。トイレは2階改札内にあり、多機能トイレを併設する。当駅のホーム有効長は10両編成に対応しているが、これは緊急時に優等列車等が臨時に使用することを想定したものである。江古田寄りの上り本線と下り本線間に、片渡り線があり、3・4番ホームには下り方向の出発信号機が建植されている。現在では、臨時列車や、早朝に石神井公園駅6番線(電留線)始発の定期回送列車が当駅4番ホームに到着後、下り方面へ折返す時に使用されている(この列車は、豊島線豊島園駅まで回送された後、豊島園始発となる)。なお、夜間留置は現在行われていない。当駅の構造・配線は、2007年3月以降、駅舎改築および待避施設設置などにより、以下のとおり変遷している。長らく練馬・所沢・飯能方面行きホーム南側に側線を持ち、朝ラッシュ時に運用された編成の夕方までの一時留置に使用していたが、駅改良工事に伴い2005年10月に撤去され、当駅で留置されていた編成は池袋駅電留線、または保谷電留線への留置に転換された。また、かつては池袋方面行きホーム北側にも側線があり、工事・保線用機械が留置されていたり、保谷電留線から出庫し池袋に回送される旅客車両の時間調整や、定期列車の通過待ちに使用されていたことがある。駅の改良工事は第三セクターの東長崎駅整備株式会社を事業主体とし、国土交通省の鉄道駅総合改善事業として工事が行われ、2007年3月6日にホーム番号を変更、同年3月16日より新しい橋上駅舎の供用を開始した。さらに同年9月16日に新上りホームの供用を開始し、2面4線の形態となった。2015年度の1日平均乗降人員は27,531人であり、西武鉄道全92駅中37位。近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は下記の通り。都営バス所在地名(開業当時は長崎村)に由来する。「東長崎」となったのは、長崎県長崎市の長崎駅と区別するためである。
出典:wikipedia
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