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アニラジ

アニラジは、アニメ、コンピュータゲーム(およびゲームソフト)・漫画・ライトノベルなどの関連のラジオ番組のジャンルのこと。また、主にアニメで活躍する声優がパーソナリティを務めるラジオ番組のこと。「アニメラジオ」から。アニラジは単に「声優がパーソナリティを務めるラジオ番組」ではなく、アニメ・ゲーム等の作品や、声優の活動状況などを配信することを目的とするラジオ番組である。音声メディアゆえに声優がパーソナリティを務める場合が多いが、局アナウンサーや、タレントやアニメ・ゲーム・関連メディアの製作スタッフが出演する番組も多数存在する。そもそも、1960年代の声優が主に海外作品の吹き替えで活躍していた時期(第一次声優ブーム)から、JRN系深夜放送パックインミュージックにて、ブームの中心で活躍したナチチャコこと野沢那智と白石冬美をはじめ多くの声優が起用された事をきっかけに、朝~昼のワイド番組を含む、声優がパーソナリティを務めるは多く存在したが、アニメなどが前面に出されることはなかった。初めてラジオにてアニメで活躍する声優にスポットライトが当てられたのは1978年、NHKラジオ『ラジオSFコーナー』の特番として放送されたものとされる。これはNHK総合テレビで平日のある1週間22:15 - 23:00に日替わり5人の声優が一人語りしたもので、半年後にも別の5人で放送されている。そして、第二次アニメブームに合わせ1979年10月から始まったラジオ大阪『アニメトピア』を皮切りに、文化放送『アニメNOW!』、東海ラジオ『週刊ラジオアニメック』など、1980年代前半頃に東名阪を中心にアニメなどの情報を総合的に扱う番組が放送された。うち、『アニメトピア』はアニメから脱線した内容が好評となりブーム末期まで続いた他は短命に終わる。これらの番組を指す一般的な呼称も生まれなかった。アニラジが安定して放送されるようになったのは第二次アニメブームが沈着した1980年代中頃。地方局を中心にローカル番組でアニメを扱う番組が放送され、そこから現在のアニラジが確立していく。この時期に開始した代表的な番組として、東海ラジオの当時ラジオたんぱにて学生DJとして人気を博した小森まなみと『週刊ラジオアニメック』にてレポーターを務めたミンキー・ヤスによる『mamiのRADIかるコミュニケーション』、南日本放送、采野吉洋アナウンサーによる『アニメでGo!Go!』・エフエム山口、水谷寛アナウンサーによる『ウキウキ放送局』・ラジオ関西、岩崎和夫アナウンサーによる『アニメ玉手箱』・文化放送、「アニメチックアナウンサー」長谷川のび太とタッチ等で人気を博していた日高のり子の『ノン子とのび太のアニメスクランブル』など。これらはアニメを趣味とする声優ではない男性パーソナリティ(特に、主に地方局など編成に自由度がある局のアナウンサーが多い)が出演している、20年以上続く長寿番組になっていることが共通している。この他、『アニメトピア』でDJデビューした富永みーながKBS京都ラジオ『はいぱぁナイト』月曜日や文化放送『走れ!歌謡曲』土曜日など一般向け深夜ワイド番組で人気を博したことも特筆される。1990年代に入ると第3次声優ブームが始まり、林原めぐみや國府田マリ子、椎名へきるらアイドル声優を前面に押し出した番組が増える。それらは従来からアニラジを放送していた局に加え、椎名へきるによるJFN系『G1 Grouper』をはじめとする一連の番組、多くの声優が起用されたMBSラジオ『オレたちやってま〜すシリーズ』など、FM局といったこれまでアニラジに積極的でなかった局でも放送された。また1991年には、テレビアニメからの続編『魔神英雄伝ワタル3』が、1993年には、ゲーム原作の『ツインビーPARADISE』が放送開始し、漫画やアニメーション、ゲームなどを原作としたメディアミックス展開の一つとして認知されはじめ、新ジャンルのラジオドラマ・ラジメーションが普及し始める。以降、番組名に当時展開されたアニメ・漫画名を冠して、トーク15分+ラジオドラマ15分というフォーマットも確立。こちらは企画側としては放送後のドラマCDの販売による収益も見込まれる。そういった番組から岩田光央・石田彰・宮村優子・三重野瞳・小野坂昌也・高橋美佳子といった声優が喋りで頭角を現し、『電撃大賞』を代表とする下ネタも含む過激なトークでアニラジ人気を牽引した。1990年代中頃には第三次アニメブームがピークを迎え、アニラジ番組も乱立と言えるほど放送。局によっては平日の帯にアニラジが編成されたりなど地上波放送のアニラジも全盛期を迎えたと言える。特に文化放送A&Gゾーンではディレクターおたっきぃ佐々木がメインパーソナリティを務める2時間生放送の『超機動放送アニゲマスター』とアニソンランキング番組『SOMETHING DREAMS マルチメディアカウントダウン』といったワイド番組をはじめに金曜日から日曜日の週末にそれぞれ6時間、それに加え平日にもアニラジが編成されていたこと、ニッポン放送の最大3時間半という長時間生放送の『岩男潤子と荘口彰久のスーパーアニメガヒットTOP10』、ラジオ大阪1314 V-STATIONにて1995年から聴取率調査週間(6月と12月)に放送された『Vステ夏(冬)の陣』といった大型企画が全盛期を物語る事例として挙げることが出来る。これらは、文化放送においてはディレクターのおたっきぃ佐々木やプロデューサーのダーク片寄こと片寄好之、ラジオ大阪では1314 V-STATION初代プロデューサー、かねやんこと兼田健一郎やフリーランスではあるが人気番組のディレクターを務めたさとDueこと佐藤卓矢など、時に裏方なのに番組に出演する名物スタッフも人気の軸のひとつであった。このブームにより1995年に創刊された声優総合雑誌『声優グランプリ』の姉妹誌、『アニラジグランプリ』によってアニラジの呼称は定着したとされる。2000年代からは、インターネット上など他のメディアでアニラジ番組が放送されることが多くなる。その中でも、アニラジに強化してきた放送局としての基盤を活かして大型のコンテンツ展開を見せた文化放送については特筆される。1999年から配信が開始されたインターネット配信BBQRから始まる。内容は地上波番組のネット配信や散発的な独自の番組の生放送・オンデマンド配信が主な物であり、これは先進的ながら今では多く見られる物であったが、2000年から放送が開始されたBSデジタル音声放送BSQR489では夜20時以降の放送枠全てをアニラジに充て、地上波とのサイマル生放送や局独自の生放送番組が放送されるなど、他にはないスケール感あるアニラジ専門放送局となった。BSQR489はBSデジタル放送がテレビ放送を中心に普及を図っていくことが決まった事から2006年に放送終了するが、アニラジ専門放送局の流れはデジタルラジオ推進協会により2003年から放送されていたUNIQue the RADIO内のアニラジ番組を独立させるといった形で開設された超!A&G+が後を継ぐ。こちらは毎日20時間に近い放送時間全てをアニラジ番組に充てるという完全なアニラジ専門放送局で、デジタルラジオの試験放送が終了した現在も引き続きウェブ上でストリーミング放送を続け、帯の生放送など独自プログラム番組をふんだんに盛り込んだ編成で異彩を放ち続けている。この超A&G+やラジオ関西アニたまどっとコムの公式ページでの番組配信といったラジオ放送局発のネット配信に加え、『ツインビーPARADISE』など90年代のアニラジ人気の中核を担う多くの番組を提供したコナミが開設した日本最初のアニラジ専門局となるdb-FMやレコード会社によるランティスウェブラジオといったメーカー、アニメイトTVといったアニメ系グッズショップによるもの、加えて元はフリーランスのディレクターであるやまけんが設立した音泉など、多くのアニラジオンデマンド専門インターネットラジオ放送局が開かれた。更に近年は、BSQR、BBQRから始まる、超A&G+による簡易動画配信や、従来はラジオで放送されることが多かった声優出演によるアニメ宣伝番組のニコニコ生放送やAT-Xなどによる映像付き配信形態への移行、文化放送によるAG-ONや先述の『オレたちやってまーす』の流れを汲む『おしゃべりやってまーす』を放送するK'z Stationなどの有料コンテンツ、地上アナログテレビ放送が停波した後のVHF Hiバンドの空き領域を利用して行われる携帯電話(スマートフォン)向け放送であるNOTTV内での放送(2016年6月末にサービス終了)など、新たな番組配信の形態が模索されている。これに伴い2000年代には地上波ラジオ以外でのアニラジ番組数が増加を続けているのに対して、地上波での放送はネットコンテンツとしての配信に切り替わる、もしくは放送が打ち切られる形で減少傾向にあり、2009年の秋季改編にて『mamiのRADIかるコミュニケーション』などの終了、2010年秋には『ノン子とのび太のアニメスクランブル』がネット放送のみに切り替えられる、2016年秋には『林原めぐみのTokyo Boogie Night』と『堀江由衣の天使のたまご』のネットが大幅に縮小されるなど、地上波におけるアニラジは風前の灯火となっている。この傾向は関東圏に顕著に見られ、超A&G+を持つ文化放送にて地上波で放送される、特に30分枠の番組はほぼ全て強力なスポンサーを抱えている。そのような中、第二次声優ブームの時期の神谷明(金曜二部)以来、全国22局にネットされている『オールナイトニッポン』(旧二部)にスフィアが月一回とはいえレギュラーを務めている(『スフィアのオールナイトニッポンR』)ことは2000年代に入って以降も続くアイドル声優の人気を表していると言える。一方、ネットラジオ自体の歴史が浅い中、ラジオ大阪で放送された番組『美佳子のぱよぱよ』が前身となる『美佳子@ぱよぱよ』が放送局を変えながら2001年4月19日から放送が続き、放送15周年を迎えるなど、インターネット配信アニラジの長寿番組も増えつつある。他の特殊な例として有線放送にアニラジ専門のチャンネルが存在し、業界最大手のUSENがC/G26チャンネルで配信している。2015年、音泉、HiBiKi Radio Station、文化放送、アニメイトTV(第2回よりラジオ大阪も加わる)がアニラジアワード実行委員会を結成し、アニラジを部門別に表彰する「アニラジアワード」が設立された。これらは主に地上波による放送のものであり、ネットラジオ進出により多く番組が放送できるようになったことに伴うジャンルの細分化や、映像配信によりテレビのバラエティ番組に近い放送番組になるなど多くの番組形態が生まれている。東京・関西・東海の主要放送局は何らかの形でアニラジ番組を放送している。特に文化放送・ラジオ大阪・ラジオ関西・東海ラジオが長年アニラジに力を入れている放送局として挙げられ、東海ラジオを除く3局は各アニメ番組をブロック編成またはブランド化を行っている。ただし、ラテ欄ではゾーン名が出されることはない。TBSラジオは「ファンタジーワールド」や「954 V-STATION」を設けるなど、かつて熱心だった時期もあったが、現在は『林原めぐみのTokyo Boogie Night』のみ。ニッポン放送もかつては土曜夜に大型アニラジ番組を放送していた時期があるものの、2015年10月現在は純粋なアニラジ番組ではないが「オタクアナウンサー」こと吉田尚記による『ミュ〜コミ+プラス』を放送しているほか、『スフィアのオールナイトニッポンR』『新発見!アニめぐ』など限られた存在となっている。ABCラジオも『夏子と千和のツンピリラヂヲ』のように地上波放送でのキー局になった例や、『吉田仁美のプリキュアラジオ キュアキュア・プリティ』で自社制作をしたことがあるが、基本的にはネット受けが中心で、2016年4月以降は『上坂すみれの(はーと)をつければかわいかろう』のみに留まる。そして、かつてCBCラジオ・ラジオ日本はアニラジが無かった時期があり、特にラジオ日本は「社会の木鐸」宣言により全廃したという過去がある。CBCラジオは『夏子と千和のツンピリラヂヲ』のネットを終了した2011年秋にて毎週放送のアニラジ番組は全廃となり、2016年4月からネット開始した月1回放送の『スフィアのオールナイトニッポンR』放送のみに留まる。大都市圏での放送が活発になる一方で、それ以外の主要都市圏ではアニラジの放送本数が決して多いとは言えないのが現状である。地方の番組は主にキングレコード提供、以前は綜合放送など製作の番販、ナイターオフ向け番組(『ラジオアミューズメントパーク』・『A&G 超RADIO SHOW〜アニスパ!〜』)、アナウンサー等による30分の自社製作番組が主であり、1時間を越える番組や生放送等ワイド番組といえる物は稀な存在である。これは地方局での放送枠に空きが無いこと(地域当たりのラジオ放送局が少なく、JRN系及びNRN系列のクロスネットであるため)や、それと同じ事情、スポンサーの都合などから地上波によるアニメの放送自体が少ないことが挙げられる。こういった地方局での放送が少ない事情、番組の性質上、夜間、特に深夜などに番組が放送される場合が多く、AM放送の電波特性上、夜間には放送エリア外での受信が可能なことから遠距離受信が一つの文化となっており、そういったリスナー向けのコーナー(『林原めぐみのHeartful Station』など)、更にそういったリスナー向けのイベントの実施など、番組があらゆる意味で広がりをみせることが多かった。だが、インターネット、およびネットラジオが普及して以降は時に海外からの便りが来て話題に上るといったことはあるが、ネット環境さえあれば聴取が可能であることからそういった文化は廃れつつある。また、有料ながらも全国で各地のラジオ放送局(一部除く)を聴取できるradikoプレミアムサービスの開始とその普及に伴い、地域的な障壁はほぼ取り除かれている。AM以外の地上波ラジオについて、ラジオたんぱ(現・ラジオNIKKEI)では2000年12月頃からBSデジタル放送「BSラジオNIKKEI」放送開始に伴い、『デジタルボイスステーション』(DVS)という名称を使用していたなどかつてはアニラジ放送に積極的であったが、現在は毎週水曜放送の『Anime & Seiyu Music Night』と、不定期で檜川彰人アナウンサーによる『アニソンポッド』が放送されているのみである。FMではTOKYO FM、NACK5、FM-FUJIなどが放送している。JFNでも先述の椎名へきるによる番組や『トラブルチョコレート』など放送していたがそれらも一時期は途切れ、のちに、アニラジ色はかなり弱いが『坂本真綾 from everywhere.』があったがこちらも終了し2016年4月以降は皆無。JFLやMegaNetおよび一部の独立FM放送局(α-Stationなど)などでも単発的に放送されるに留まっている。FM放送が音楽中心の番組構成であり、アニメなどを扱う番組には積極的になれなかったことが要因である。
bayfmではかねてから山寺宏一(バズーカ山寺)や坂本真綾、森久保祥太郎、大原さやかがDJを務める番組が存在するが、こちらはあくまで「番組のDJが声優である」ということに過ぎず、内容は通常の音楽番組である。一方、コミュニティ放送局では、性質上プログラムがAMに近いトーク主体であったり、局の規模の都合コミュニティ局同士の番組ネットや有線放送の再送信が多いなどから、『アニメ関門文化学園』といったコミュニティFM曲制作有線経由のコミュニティFMネット番組や局独自のアニソンを中心としたプログラムが放送されている。収録は関西局制作のアニラジを含め、アニメ業界が東京一極集中であるため専ら東京都内のスタジオであることが多く、現地にて制作される番組は生放送番組と局のアナウンサーによる番組などに限られる。先述の通り、インターネットラジオとして配信されている番組も急激に増え、スポンサーの一部はインターネット配信に軸足を移し始めている。制作側にとっては、放送枠買取の多額の資金を提供できるスポンサーの獲得や聴取に有利な放送時間枠の獲得にとらわれず、番組制作費とサーバー管理費だけと比較的低コストで番組配信が出来て、聴取者からの課金による有料放送で番組制作費の捻出をすることも可能である。全世界に向けて、決められた放送の『尺』にとらわれない融通の利く収録・配信が出来て、厳密な数の聴取者数が分かる他、使用OS・IPアドレス・接続時間帯などから推定できる情報により聴取層を把握、マーケティングリサーチすることで番組制作に生かせることなどのメリットがある。また、音声に加えて映像も同じ枠組みで配信可能なため、地上波アナログラジオでは不可能な映像や静止画を付加して配信している例も少なくない。聴取者にとっては、決められた放送時間にとらわれず、居住地に関係なく、自分の都合で番組が聴取出来る。ラジオと違って雑音のない環境で楽しめる。ポッドキャスティングなどでは音声データの携帯音楽プレイヤーへの取り込みなどが地上波ラジオ番組を録音した場合に比べて容易になる。インターネットラジオの聴取にはパソコン・一部の携帯電話及びネット環境が必要であり、地上波ラジオ番組に比べて、元からファンではないリスナー向けの宣伝効果では劣る。また、アクセスが集中した場合はサーバーや回線が混雑して聴取が困難となる。サイトによっては人気番組の更新後の混雑が慢性化しているところもある。インターネットラジオ専用で制作されている番組が多いが、最近は番組によっては地上波ラジオ局で放送された番組をインターネット上でも配信している。その場合は、インターネットラジオでは時間の制約が緩いため、地上波でカットされた部分を追加出来る一方で、番組のスポンサーでは無いCMや著作権の都合上一部楽曲はカットされることがある。生放送番組の場合は、ストリーミング配信が可能なサイトとの同時配信(上記のとおり、収録現場の映像を一緒に流している場合もある)もある。また過去にはそれとは逆に1314 V-STATIONではネット配信した後、地上波放送すると言う番組も存在した。同じ媒体宣伝で、パーソナリティを変えて、地上波ラジオ局向けの番組とインターネットラジオ番組を別に制作する場合もある(THE IDOLM@STERの宣伝番組など)。新人パーソナリティを起用して養成の場として活用したり、過去の地上波ラジオ番組で熱心な聴取者を獲得したパーソナリティによるより濃い番組制作が行われることが多い。とりわけ文化放送のラジオどっとあいは新人声優の登竜門的存在である。一方、従来のラジオ放送での主な収入であったスポンサー収入が得にくい面もあるため、番組の内容をデータ化し新録の番組と共にCD化して販売したり、スピンアウトとしてDVDを販売するといったことも増えている。アニラジではないが、アニメ関連の話題を番組内容の一部として扱う番組。厳密にはアニラジではないが、多少なりとも関連性のある番組。

出典:wikipedia

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