LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

波切神社 (志摩市)

波切神社(なきりじんじゃ)は、三重県志摩市にある神社。所在地は志摩市大王町波切1番地。神紋は花菱。境内敷地面積は4,505m²である。毎年9月の「わらじ祭」は大きなわらじを舞台で曳いた後に浜から流す祭りで、「波切のわらじ曵き」として三重県の無形民俗文化財に指定されている。沖に浮かぶ大王島にいたダンダラボーシの悪行に困り、村人あるいは韋夜神が知恵を絞り「村にも大男がいるぞ」と大きなわらじなどを作ったところ、それを見たダンダラボーシが驚いて逃げ去ったという伝承に由来するとされる。西参道口近くに恵比寿を祀る蛭子神の祠がある。由緒不詳。明治5年(1872年)に郷社へ加列の上、現社名の波切神社へと改称された後、明治40年(1907年)12月5日、境内社13社(波切神社、神明社、春日社、住吉社、韋夜社、菅原社、伊雑皇社、津島社、熊野社、山祇社、綿津見社、恵比須社、八幡社)並びに無格社4社(山祗社、琴比羅社、猿田彦社、猿田彦社境内社白髭社)を合祀し波切神社と単称する許可を受け、同月26日に合祀祭を挙行した。正徳3年(1713年)の『志陽略誌』では、八皇子社・八幡宮・熊野権現・荒見天神・翁明神・道祖神等とされている。明治初期の『諸国誌草稿』では、『志陽略誌』と『三国地志』にある八皇子社や八王子祠が波切神社、熊野権現や熊野祠が熊野社、翁明神や老ノ明神祠が猿田彦社と記しており、荒見天神や荒見天神祠とあるのは恐らく菅原社だとしている。また、波切神社の境内社となる以前、恵比須社は熊野社の境内社であった。現在の社殿の位置に神明社、春日社、八幡社、住吉社の祠があり四宮(よつみや)と、また、境内社である伊雑皇社、津島社、熊野社は三社と呼ばれた。韋夜神は波切の産土神とされる。熊野を「いや・ゆや」とも読むが、大王町文化財調査委員を務めた地元大慈寺の住職であった秀森典嶺は、波切には別に熊野社が祀られていたことから熊野とは無関係と断定し、出雲の揖夜神社とも音韻が似ている以上の関係はなく、大王崎沖の岩礁大王島の古名「イヤが島」に起源を求めた。三重県を中心に民俗調査を行った堀田吉雄は、志摩では「イヤ」は親(オヤ)に通じると指摘した。台風被害が甚大となる地域であるため、昭和49年(1974年)5月2日に鉄筋コンクリート造(106.43m²)の拝殿を持つ鉄筋コンクリート神明造の社殿(9.11m²)へと遷御された。それ以前は木造の社殿であった。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。