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鳥人間コンテスト選手権大会

『鳥人間コンテスト選手権大会』(とりにんげんコンテストせんしゅけんたいかい、英称:"JAPAN INTERNATIONAL BIRDMAN RALLY")は、讀賣テレビ放送(ytv)主催による人力飛行機の滞空距離及び飛行時間を競う競技会。1977年に滋賀県近江八幡市の宮ヶ浜水泳場で第1回が開催されて以降、毎年7月に滋賀県彦根市の琵琶湖を舞台に開催され、1980年(第4回)以降は同市内にある松原水泳場を会場としている。その模様は、ytv制作・日本テレビ系列で全国ネットの特別番組として放送されている。参加団体や関係者からは、省略して「鳥コン」とも呼ばれる。初期のテレビ放送では、タイトルの頭に「飛べ、栄光の大空へ!」というキャッチコピーが付けられていた。第34回(2011年)以降は「飛ばなきゃならない理由(ワケ)がある!」をキャッチコピーにしている。当初は『びっくり日本新記録』内の1競技として、同番組で第1回が放送され、第2回から単独番組となった。なお、第1回は「鳥人間コンテスト日本大会」(とりにんげんコンテストにほんたいかい)、第2回 - 第4回は「鳥人間コンテスト世界大会」(とりにんげんコンテストせかいたいかい)というタイトルだった。なお、「鳥人間」はytvの登録商標(商標登録番号第4776282号)である。また、第21回から第35回までの放送では、大会イメージソングを年替わりで設定していた(後述)。参加チームについては、大会の規模が大きくなるにつれて、個人参加から大学のクラブ・サークル単位による参加が主流になっている。学生時代にパイロットやスタッフとして当大会へ参加した社会人が、「鳥人間OB」として独自にチームを結成したり、出身校や他チームにノウハウや経験を伝えたりすることも多い。近年の放送では、日本以外の国から参加するチームや、著名人が番組・所属事務所単位で挑戦するチームにも焦点を当てている。2010年には岩谷産業が創業80周年記念で特別協賛スポンサーとして参加したため、『Iwataniスペシャル 第33回鳥人間コンテスト選手権大会』(イワタニスペシャル だい33かいとりにんげんコンテストせんしゅけんたいかい)というタイトルで実施した。2011年以降も、岩谷産業が特別協賛スポンサーを務めているため、『Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト(西暦)』(イワタニスペシャル とりにんげんコンテスト)として開催されている。また、2010年以降の大会では、社内で結成した「Iwananiクリーンエネルギーチーム」が他の出場者と同じ条件で滑空機部門に参加している。2016年までの時点で開催を全面的に中止した年は、1997年(第21回)および2009年である。1997年には、台風9号が会場付近を直撃したため、大会史上初めての全面中止に至った。2009年には、前年のリーマン・ショック(2008年9月15日)発生以降に急速に悪化した世界金融危機によりytvの広告収入が減少したことに加え、地デジの設備投資などに伴う全社的な経費削減、安全性の向上を目的とした人力飛行機離陸用仮設プラットフォームの設計変更などを理由に中止に踏み切った。しかし、大会の復活を望む意見が全国の出場希望者から読売テレビへ多数寄せられたことから、翌年より再開された。大会と収録を毎回、7月下旬から8月上旬までの間に実施。近年は、収録から1 - 2ヶ月後に、大会のダイジェスト番組を放送している。※がついている曲は開催年と発表された年が異なる楽曲である。読売テレビの広告収入の減少及び設備投資による制作費の見直しによって2009年の開催は中止となったが、正式なプレスリリース発表後にエントリーを予定していたチームや長年大会を応援してきたファンや視聴者から多数の問い合わせや応援の声、抗議などが読売テレビに寄せられた。中には寄付金を募るから開催して欲しいという声が寄せられたほか、毎年参加して記録を更新しているチームがライバル同士という垣根を越えて連絡を取り合うといった事例が報告されている。これらの声に応えるため、読売テレビ及び鳥人間コンテスト実行委員会は2010年の開催を決定した。なお、鳥人間コンテスト選手権大会は毎年彦根市の夏の一大イベントとなっていることから、彦根市は2009年の開催中止を受けて『バードマン・サマー2009』を開催し、鳥人間検定、大会の歴史をたどるパネル展示、紙飛行機づくり教室などの催しが行われた。大会の模様は『木曜スペシャル』(1979年 - 1993年)→『スーパースペシャル』(1994年 - 2003年)→『THEスペシャル!』(2004年)で放送されてきた。単発特別番組枠終了後は、毎年秋の番組改編期に単発特別番組として放送されている。番組VTR送出は通常はytvからとなっているが過去数回、東京の日本テレビから番組VTR送出を行っていたこともある。2007年に3年ぶりとなる単発特別番組枠『モクスペ』が木曜19時 - 20時54分に編成され、同じく読売テレビが制作している『ベストヒット歌謡祭』と同様に同枠で放送されたが、2008年は19時台がytv制作枠(『月曜19時アニメアワー』、後の『アニメ☆7』)にあたる月曜日に放送された。2009年は開催中止のため、放送されなかった。2010年・2011年は金曜日に放送されたが、2012年は2008年以来4年ぶりに月曜日で放送された(月曜20時台が日本テレビ系同時ネット枠となるテレビ宮崎でも同時ネット)。2013年-2016年は水曜日に放送された。また、2007年から地上デジタル放送ではデータ放送も実施している。2008年からは従来の通常番組のスポンサーから特別セールスに変更され、2010年では岩谷産業が特別協賛社になったことに伴い岩谷産業をメインとした複数スポンサーとなった。2007年は地上波の放送のほか、CS放送の日テレプラス&サイエンス(現・日テレプラス ドラマ・アニメ・音楽ライブ)で第27回(2003年)、第29回(2005年)、 第30回(2006年)の模様も再放送された。2003年は当時阪神タイガースが首位だったため、ytvはローカルで阪神戦を放送し、本番組は後日に改めて放送された(ytv以外の系列局(テレビ宮崎を除く)は「裏送り」の形で通常通り放送された)。2006年にはイメージテーマソングに森山直太朗の『風になって』を起用し、第30回を記念して『鳥人間コンテスト 30th ANNIVERSARY DVD-BOX』が同年10月6日に発売された。放送の間には飛行機が残って飛行士だけフライト台から転落してしまう、風にあおられたプロペラ飛行機が180度旋回して順番待ちの飛行機に衝突して壊してしまうなどハプニングも多々あった(これらの飛行士はいずれも失格となった)。クロスネット局の福井放送・テレビ大分・テレビ宮崎へのネットの有無は、放送される曜日の枠やスポンサーセールス等の関係上年度により異なる。福井放送ではクロスネットに該当する時間帯が限定的なため基本的に毎回同時放送を行っている。2012年は放送日が月曜日に当たったため、以上の3局では同時ネットを実施した。2015年にはテレビ宮崎が、フルネット局での放送日(水曜日)の深夜(日付の上では翌日)に時差ネットで放送している。日本テレビ系列局のない沖縄県では、琉球放送が2016年5月28日に『鳥人間コンテスト2015』を放送。日本テレビ系列局での本放送から8か月後の放送であった。大会のルールは毎回少しずつ改定されており、毎年公式ルールブックが発行される。主な規定には発進時の規定、プラットフォームの標準数値、競技エリア、機体に対する制限などがある。初期はハンググライダーの改良型程度だった参加機も徐々に高性能化が進み、新型機の登場や大記録が出るとその都度ルールの改定が行われている。ちなみに、第1回最初の挑戦者の飛行記録は、2m2cmであった。大会に出場する機体は、書類審査によって決定される。第37回大会(2014年)までは、フライト中のパイロットの表情や声を放送に反映させる目的で、出場許可の下りた機体の一部に番組スタッフがオンボードカメラとボイスレコーダーを装着していた。第38回大会(2015年)からは、装着の対象を出場全チームの機体に拡大。この拡大を機に、出場を希望するチームには、書類選考で提出する機体の設計図にオンボードカメラの装着位置を記載することを求めている。出場許可の下りた機体には、審査の合格を示す「OK」のステッカーを配布。このステッカーを貼った機体のみ、大会へ出場できる。失念してしまい貼っていなかった場合や、故意に剥がすなどでステッカーの欠落が発覚した場合は失格となる。機体の発進はプラットフォーム上の審判員が「ゲート、オープン!」と言って白旗を上げれば可能となる。下述するとおり、白旗が上がっていない時に発進すると、不正スタートとみなされて失格となる。人力飛行機の技術開発の進展や番組の放送形態の変化に伴い、競技部門は開催年度によって大きく変化している。第2回(1978年)に人力プロペラ機がエントリーしたが、コミックエントリーとして扱われた。実際にまともな飛行性能はなかった。その後、飛距離が伸びる人力プロペラ機が出現し、第10回(1986年)に競技部門は滑空機部門と人力プロペラ機部門に分けられ、以後は滑空機と人力プロペラ機は一緒に競技することはなくなった。第28回(2004年)から滑空機部門については機体の制限値がある「フォーミュラ」と、それがない「オープン」の2つのクラスに分けて行う。人力ヘリコプター部門についてはプラットフォームから安全な離陸ができない恐れを考慮し、第27回(2003年)をもって廃止された。人力プロペラ機部門では第27回(2003年)で34kmの限界点に達したため、第29回(2005年)からは18km地点での折り返しが導入された。当初は前回の第28回(2004年)でのルール変更の予定だったが、天候不良により人力プロペラ機部門が競技不成立だったため、事実上この回からのルール変更となった。第32回(2008年)大会では36kmの限界点に達した為、第33回大会(2010年)から20km地点での折り返しに変更された。人力プロペラ機タイムトライアル部門は所定のコース(往復コース)をフライトするのに掛かった時間を競うもので、第30回(2006年)において初めて実施された。第32回(2008年)までは1km地点で折り返すルールだったが、いずれの大会も完走できたのは1チームのみであった。第33回(2010年)より、半分の500m地点での折り返しに変更され、初めて複数のチームが完走した。各部門の太字になっている記録は現在の大会記録。◎:第39回大会時点での担当
上記の出演者以外にも、毎回数名のタレントや芸人が、ゲストや注目チームのリポーターとして出演。パイロットでは、宇宙飛行士の若田光一が第11回 - 第13回(1987年 - 1989年)に九州大学チームの一員として参加したほか、以下の芸能人も出場している。その他には、著名なレーシングカーデザイナーでもある由良拓也の子息もパイロットで参加している。また、第35回の「チーム吉本百周年」では、間の後輩に当たる漫才コンビ(ウーマンラッシュアワー、ジャルジャル、かまいたち、スマイル、天竺鼠、銀シャリ、藤崎マーケット、スーパーマラドーナ)が機体の製作に協力。第36回(2013年)の滑空機部門には、同部門の新記録に挑戦すべく、人力に複数のペットボトルロケットを併用した米村でんじろう設計の滑空機が参考記録扱いの「特別枠」で登場した(記録は99.80m)。

出典:wikipedia

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