『なるトモ!』は、毎週月曜日から金曜日の9:55 - 11:14(JST、金曜日は未放送の局もあり)に読売テレビ(ytv)他で放送されていたワイドショー番組である。原則月 - 木曜は生放送、金曜は収録放送である(番組概要で詳述)。ハイビジョン制作、金曜のみ字幕放送を実施。『情報満載 ひるまで!すっぴん!』の後番組として2004年5月10日に放送開始。番組コンセプトは「ネタのコンビニ 楽しく『なるトモ!』」。若手・中堅のお笑い芸人をレギュラーやゲストに迎え、芸能情報や芸人による企画などを放送。前番組からはメッセンジャー・海原やすよ・ともこ・橋下徹・西川ヘレン・西川かの子・芸能担当の駒井千佳子・森岡真一郎が引き継ぎ、新しくなるみと陣内智則の2人を司会に迎えスタートした。番組名は司会の2人の名前からとられている。2005年9月30日までは関西ローカル番組だったが、同年10月3日より日本テレビ、中京テレビ、広島テレビ、くまもと県民テレビでも放送。その後日テレでは2006年3月31日で打ち切られている。月曜から木曜は生放送。2007年10月3日 - 2008年9月24日の水曜日は収録放送だったが、陣内の卒業に伴い2008年10月1日より生放送を再開した。また金曜日は2004年10月8日から『なるトモ!金曜版』としてスタートしたが、内容は、毎週木曜日の生放送終了後に収録したものを翌日放送するもので、一週間のうちに視聴者から寄せられたFAX・メールを紹介している。収録の場合はオープニングで天カメが入らず音声も拍手から始まり、「裏ネタ満載!今日の芸能総まくり」は休止。金曜版スタート当初は9:55 - 10:25放送、2005年4月1日から - 10:55、2006年4月7日から - 11:20となり全ての曜日が同じ放送時間帯になっている。)2004年12月29日には、夕方の時間帯に『-年末スペシャル』と題して2時間半、2005年7月29日は、通常金曜日は、上記の通り、木曜日に収録(撮って出し)したものを放映するが、スタジオを出て同局のイベント『わくわく宝島』会場の天保山からいつもと違う形式で生放送を行った。2005年1月10日には、平均視聴率13.7%を記録(当時の最高)、瞬間最高視聴率も16%台だった(ビデオリサーチ・関西地区調べ)。同年1月17日の放送では、スペシャルゲストに元毎日放送アナウンサー角淳一が生出演。角が毎日放送以外の在阪テレビ局の番組に出演するのは、『なるトモ!』が初めてであり、出演の模様は角が総合司会をしている『ちちんぷいぷい』でも放映された。また同年3月28日の放送では、大相撲春場所で優勝した横綱・朝青龍が、同年3月31日の放送では石田純一や関ジャニ∞の渋谷すばると大倉忠義が生出演するなど、関西ローカル番組らしからぬゲストの人選も話題になった。関東ローカルの終わる2006年3月には細川たかし・ラサール石井・愛内里菜などもゲストに迎えた。この番組の共演がきっかけで、2006年8月16日、木曜日レギュラーの海原ともこ(海原やすよ・ともこ)と同じ木曜日準レギュラー前田耕陽が、結婚を発表した。また、番組内では、司会の2人が結婚した2人に花束を贈り、番組の前半部分を緊急特集という形で2人のこれまでの歩みを紹介した。2006年7月5日の北朝鮮ミサイル発射問題時は10時20分頃まで報道特別番組が放送されたため、従来より30分短い放送となった(10:25 - 11:20)。「ウラネタ満載!今日の芸能総まくり」はPart1のみ放送、「今日は何の日」「立ち読み見出しチェック」のコーナーを休止して放送された。陣内と藤原紀香が結婚(その後、陣内と紀香は2007年4月に結婚するも、2009年3月に離婚)するという情報が一斉に流れた直後の2006年11月16日の放送では、陣内のコメントを聞こうと、平均視聴率が10.1%と、通常の倍近くになり、オープニングにおける瞬間最高視聴率は12.8%となった。婚約会見が行われた翌日の2006年12月27日の放送では、冒頭から40分間陣内と紀香とのアツアツのエピソードが披露され平均視聴率が13.1%になった。瞬間最高視聴率は16.9%。最高視聴率は2007年1月4日の14.6%。番組の好調を受けてytvは放送時間枠の拡大を検討していたが、2007年5月7日から『なるトモ!』自体の放送時間はそのままに、その直前に『もうスグ!なるトモ!』なるプレ前座番組を9:36 - 9:55に設けた。このため「スッキリ!!」は9:36で飛び降りになった。しかし、2008年3月28日をもって『もうスグ!なるトモ!』は終了し、3月31日からは再び『スッキリ!!』を9:55まで放送しフルネットとなった。2007年4月4日から西日本放送でも放送されるようになった(編成上の都合により月曜・火曜の放送はない)。1年半ぶりの新規ネット局である。2008年8月19日放送のオープニングで、陣内が9月いっぱいで降板することを発表。その後、2008年9月23日放送を以って降板した。陣内降板後の9月29日放送分からは後任の司会者を加えずになるみの単独司会という体制となった。番組タイトルの「トモ」の部分についても、共演者をなるみの「ともだち」として捉える形に変え、番組ロゴやセットも一新された。それに伴い、タイトルから『ネタのコンビニ 楽しく』の部分がなくなった。2009年3月27日を以って放送終了。読売テレビではこの時間帯の自社製作を取り止めた(一方、夕方のローカルニュース枠が拡大され『かんさい情報ネットten!』を開始。本番組から三浦と虎谷がこちらに移る)。4月以降は日本テレビが同時期に開始した『おもいッきりDON!』を完全ネット受けすることとしたが、低視聴率のため、2009年5月28日で『おもいッきりDON!1025』のネットを打ち切り、2009年6月以降は再放送やテレビショッピングを放送している(月 - 木。金曜日は本番組直後の通販番組等をこの時間帯に集約させる。なお、陣内は『おもいッきりDON!』で水曜コメンテーターを務めていた)。本番組のネット局では広島テレビと西日本放送は本番組ネット受け以前のような各局独自編成に戻ったが、中京テレビとくまもと県民テレビでは金曜日も含めて『おもいッきりDON!』(月 - 金)を完全ネットする形を取った。中京テレビは本番組終了後、それに代わる番組として読売テレビで土曜日の午前中に放送されているハイヒール司会の情報番組『あさパラ!』のネット受けを開始した(中京テレビにおける『あさパラ!』のネット受けは2011年3月で終了)。番組と日清食品が連動して、2005年11月15日、「なるトモ!ラーメン」を近畿2府4県限定で店頭販売した(他地域はインターネットで購入可能。ただし三重県でも近畿地方の流通を使っていた店では買えた)。味の種類は「にんにくパンチの黒とんこつ」と「豆乳仕立ての鳥鍋風白スープ」の2種類で、レギュラーメンバーのアイデアがもりこまれている。それぞれを「陣内のおすすめ」・「なるみのおすすめ」と銘打つ。2006年11月20日からは、『なるトモ!』オリジナルのカップ麺第2弾として、神戸・長田名物の「ぼっかけ」を具材に使った「ぼっかけ焼そば」(パッケージにはなるみ・陣内と山崎邦正も登場)と和歌山名産の「南高梅」を具材に使った「紀州南高梅うどん」が前回と同様近畿2府4県で発売された(いずれも生タイプ)。今回の企画は、"地産地消"をテーマとして、関西の素材を生かした食文化にスポットを当てた。「ぼっかけ焼そば」にはオリバーソース、「紀州南高梅うどん」には日本の醤油発祥の地とされる和歌山・湯浅産の醤油を使用している。2008年1月21日からは第3弾として、"新ご当地ラーメンの開発!"をテーマに、大阪府下で焼肉店を経営しているたむらけんじによる「大阪篇 焼肉風味ラーメン」と京都府出身のサバンナによる「京都篇 ベジタフルらーめん」が近畿2府4県で発売された(いずれも生タイプ)。☆は『かんさい情報ネットten!』に引き続き出演。特に、木曜日に出演する機会が多いが、芸能企画が満載のため、駒井と共に、芸能情報について解説・コメントを入れたり、場合によっては取材に出ることもある。なお、各企画にお便り・FAX・メールが採用になった場合、番組オリジナルのミュージックギフトカード3000円分がプレゼントされる(関西ローカル時には2000円、番組開始時は500円だった)。
出典:wikipedia
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