ウルトラマンナイスは、『ウルトラマンティガ』再放送時(1999年10月〜2000年9月)にバンダイのウルトラマン関連商品コマーシャルフィルム(インフォマーシャル)として放送された玩具販促用の連作ミニドラマと、その主人公であるウルトラマンの名称である。全20話。「ウルトラマンナイスの正体は家族を守るパパ、その家族はそろってご町内を守るGOKAZOKU隊」という、CMのターゲット層を意識した一風変わった設定。ストーリーも一貫して明るい内容であった(限られた時間枠で、さらに商品をアピールする目的のため、テンポ良く必ず明るい結末に帰結する)。本編の映像ソフト化はされておらず、本編を再編集したビデオ「ナ・ナ・ナ・ナ・ナイスな大図鑑」がバンダイビジュアルから発売されている。左右非対称のデザイン(斜めに流れるような胸の赤い模様、左胸に付いたカラータイマー)や、出身地「TOY1番星(とーいいちばんぼし)」など、独特の設定が印象的なウルトラマンである。コミカルな人情味のあるキャラクターで親しみやすく、一連のCM(全20話)が終了した後も、国内各地のショーで他のウルトラマンたちと共に出演。ショーではゼアスと共に、ウルトラマンナイスAndゼアスというコンビを組んで、ウルトラマン漫才を展開する。一見すると非常にコミカルなキャラクターだがストーリーによっては頼もしくヒーローらしい面を見せる事もある(レイビーク星人が召喚したダークメフィスト(カナン星人の人形が実体化した偽物)に動揺するネクサスを叱責する等)。また販促キャラクターとして位置づけされており、円谷プロの公式グッズ店「円谷ジャングル」で名誉店長を務めている他、gooの動画サービスではババルウ星人を相手にDJをしている。毎年開催されているウルトラマンフェスティバルでもショーの前説を務めているなど、作品自体は映像ソフト化されていないが、子供たちの認知度は高いとされる。能力的には、従来シリーズのウルトラマンたちより低い。身長・体重および能力値の数字はすべて「39(サンキュー=THANK YOU)」で統一されている。胸の前で親指を立てる仕草(サムズアップ)が決めポーズ。戦いに勝った時は、GOKAZOKU隊のメンバーから「ナーイス!」と同じポーズでエールを送られる事が多い。幻の右フックを新たな必殺技として開発中との設定もある。『大怪獣バトルRR』の怪獣カードによれば戦い方はウルトラマンティガの記録から学んだと記述されている。夢星一家6人で結成された防衛チーム。自宅が基地になっており、怪獣出現感知と同時にちゃぶ台や壁からレーダーなどの設備が現れる。本編では、怪獣から逃げる住民や未来の友達など一部を除き、GOKAZOKU隊以外の人間は登場しない。()内はそのとき紹介された商品『ニコニコ動画』のニコニコ生放送で配信されたウルトラマンナイスとマグマ星人をメインにした動画配信企画、当初はエイプリルフール企画の1つでしかなかったが、好評を得てたびたび復活することとなる。また東京ドームシティで行われる年末年始イベント『お正月だよ!ウルトラマン全員集合!!』では毎年、ナイス&ゼアス漫才が開催されている。
出典:wikipedia
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