書記(しょき)とは、一般的には記録などを残すために文字を書き記す職業またはその職務にあたる者をさす。古来は右筆(ゆうひつ)と言われた。政党や労働組合などの書記局の構成員や事務職員、専従職員らを指す。書記局の「書記」は、事務に該当する。保守政党や近年の政党では類似の役職として「幹事」が置かれる。北朝鮮やベトナムでは同義の役職名として「秘書」(、 の漢字表記)があるが、日本語と中国語では「書記」と訳すことが一般的である。共産主義政党においては最高幹部がこの名で呼ばれることが多い。旧ソヴィエト共産党の中央委員会書記は数名しか置かれず、その筆頭である書記長または第一書記は事実上の国家最高権力者だった。地方公共団体の議会事務局やいくつかの行政委員会、委員の下に置かれる庶務や会計に従事する職員。書記は、議長、選挙管理委員会又は代表監査委員が任免する。書記の身分の取扱いについては、地方自治法に定めがあるもののほかは、地方公務員法の定めるところによる。漁業法の規定により、海区漁業調整委員会及び内水面漁場管理委員会に書記を置くことができるとされている。書記は、大学職員の職階を示すものとして私立大学を中心に用いられる事が多い。位置づけは各大学によって差があるが、基本的には肩書きを持たない一般職員を示す。
出典:wikipedia
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