荻窪駅(おぎくぼえき)は、東京都杉並区にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京地下鉄(東京メトロ)の駅である。JR東日本の駅は上荻一丁目に、東京メトロの駅は荻窪五丁目にそれぞれ所在する。JR東日本の中央本線、東京メトロの丸ノ内線が乗り入れ、接続駅となっている。JR東日本中央本線の運転系統としては、急行線で運行される中央線快速、および緩行線で運行される中央・総武線各駅停車の2系統が停車する。また、特定都区市内制度における「東京都区内」に属する。駅番号は中央線快速と中央・総武線各駅停車でそれぞれ「JC09」と「JB04」が付与されている。東京メトロ丸ノ内線は当駅を終着としており、当駅には「M 01」の駅番号が付与されている。このほか、1963年までは東京都交通局の都電杉並線が乗り入れていた。島式ホーム2面4線を有する地上駅。新宿側は地下部分に駅舎があり、改札口から南北にそれぞれ出入口があり、地下駅のようになっている。また、三鷹側は橋上駅舎があり、南北双方に出入口が設けられている。一般的に新宿側駅舎の北側出入口が北口、南側出入口が南口と呼ばれるのに対して(これらを総称して東口と呼ぶ場合もある)、三鷹側駅舎では北側も南側も西口と呼ばれる。改札口とホームの間は階段のほかエスカレーターとエレベーターが設置されているが、西口改札と1・2番線の間にはエレベーターのみ設置されている。また、出入口と改札口の間には、東口にエレベーターと上りエスカレーター、西口北側にエレベーターが設置されている。なお、改札外から南側地上へは他のビルを経由すればエレベーターも使用可能。(出典:JR東日本:駅構内図)島式ホーム1面2線を有する地下駅である。改札口はホーム東端と西端、ホーム中央西寄りのエレベーター部の3か所である。大部分の利用客はJR線との乗り換えに至便な東端改札を利用している。さらにJR駅の西口から左折して橋を渡った後にもエレベーターがあり、ここから西端改札に通じている。東端改札に通じる駅看板には、かつてJRロゴと丸ノ内線のラインカラー表示の他に東西線のラインカラー表示(青い丸○)も併記していた。これは東西線が中央・総武緩行線と相互直通運転していることによるものであり、同線を利用する場合はJR中央線経由となるので、中野駅までJR線の運賃が必要となる。東西線直通の連絡乗車券発売および電車の発車ホームはJR側となる。かつては、東端改札の西側に定期券売り場が設置されていたが、自動券売機において定期券の新規購入が可能になったため、2011年10月14日をもって閉鎖された。近年の1日平均乗降人員推移は下表のとおり。近年の1日平均乗車人員推移は下表のとおり。荻窪の街は、大正から昭和初期にかけて東京近郊の別荘地として「西の鎌倉、東の荻窪」と称され、以来文化人が多く住む閑静な住宅地として知られているが、駅前周辺は東京で有数のラーメン(荻窪ラーメン)店激戦地として知られる。また、地域としてクラシック音楽を支援しており、多くのコンサートが開催されている。2000年代後半以降はカレーショップが増え始めている。以上は西口からもアクセスできる。また、ルミネへは東端改札外のコンコースから直接地下1階にアクセスできる。南口に面した道路は、以前は幅員が狭く路線バス、タクシー、送迎車などが錯綜する状態にあったが、拡幅されたことでおおむね解消された。この道路は元々一方通行で、拡幅後は双方向通行になる予定だった。しかし、地元の反対によって暫定的に一方通行が維持されている。また、南口から商店街「荻窪南口仲通り商店会」側に渡る横断歩道(右写真の右端)には信号機が設置されていない。そのため、関東バスが委託する警備員が交通整理を実施しているにもかかわらず、歩行者とバスとが交錯し、危険な状態にあり、かつバスの定時運行の妨げとなっていた。この対策として、丸ノ内線改札部分を南側に拡張し、道路を渡った箇所に新たに出入口(南口b)が設けられた。この出入口にはエレベーターも設置されている。しかし、エスカレーターが設置されているのは道路手前の南口のみである。そのため、駅の階段を降りる方向である商店街側から駅方向へは新設の南口bの利用者が増えたものの、駅から商店街方向への上りはエスカレーターが使える従来の南口の利用者が多く、効果はあまり発揮されていない。このため、依然として警備員による交通整理が実施されている。北口からは関東バスと西武バスの路線、南口からは関東バスの路線が発着している。2010年10月19日より乗り場が一部変更された。具体的には、ロータリー内に設置されている2・3番乗り場の停留所を歩道側に移設し、ロータリー内を歩行する危険性を排除している。なお、停留所が青梅街道沿いに設置されている西武バスの路線と一部の関東バス路線については変更がない。注記なきものは関東バスの運行。 1番のりば 2番のりば 3番のりば 4番のりば降り場 - 荻11・荻12・荻12-1・荻13・荻14・荻17・荻18系統の降車専用注記なきものは西武バスの運行。 6番のりば 7番のりば 8番のりば - すべて関東バス 9番のりばすべて関東バスの運行。 2番乗り場 3番乗り場 4番乗り場1番線はJRSH2-12番線はJRSH13番線はGotadelvient 4番線はWatercrownが使用されている。3番線は比較的長い発車メロディーなので、平日は、即切りが多くフルコーラスはあまり聞かれない。
出典:wikipedia
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