玉来駅（たまらいえき）は、大分県竹田市大字玉来にある、九州旅客鉄道（JR九州）豊肥本線の駅である。昭和30年代までは貨物の取り扱いで栄え3番線まであったが、1962年（昭和37年）1月に営林署が閉鎖されると貨物取扱量が急減した。単式ホーム1面1線を有する地上駅で無人駅である。駅舎は1993年の移転時に新築したもので、日本10大稲荷である扇森稲荷神社をモチーフに社務所風にした木造平屋建てのものとなっており、駅舎には待合室とトイレが併設されている。駅前には僅かな民家があり、駅前の県道を400mほど進むと市街地（玉来地区）が広がっている。

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