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秩父鉄道3000系電車

秩父鉄道3000系電車(ちちぶてつどう3000けいでんしゃ)は、かつて秩父鉄道に在籍していた急行列車用の電車である。秩父鉄道では、急行用車両として自社発注の300系を使用してきたが、車両自体の老朽化が激しい上に冷房化ができないため、乗客サービス上で難点を抱えていた。そのため300系の置換えを計画した結果、1992年(平成4年)に東日本旅客鉄道(JR東日本)新前橋電車区(現・高崎車両センター)所属の165系急行形電車3両編成3本(9両)を購入の上、自社で改造したのが本系列である。導入に際して日本電装により以下の出張改造が施工された。本形式は、300系の後継車両として主に秩父本線の急行「秩父路」で運用された。また時期により以下の急行列車として運転された例がある。これらの多くは定期「秩父路」の愛称名変更によるものだが、専用のヘッドマークを愛称表示板差しに掲出して運転された。2003年に行われた安全性緊急評価における現車調査において車両の老朽化について指摘され、特に主回路の配線は経年による劣化が著しく、延命を図るには大規模な更新工事の必要性を要した。このため将来を見据えた中で、今後の車両機器の修繕や補修部品の調達などを考慮し検討した結果、6000系3編成を本系列の代替車両として導入することを決定した。2006年3月15日より本系列から6000系への置換えを行い、3002・3003編成が廃車。前者は廃車後に広瀬川原車両基地の架線がない地帯へ留置後に解体。後者もデハ3003が車体の半分を切断の上で八高線竹沢駅付近の国道254号沿いでラーメン店として利用された以外はすべて解体された。最後まで残存した3001編成は同年11月17日で「秩父路 EXPRESS」の愛称表示を終了。翌18日からは2種類のデザイン各2色計4パターンの「ファイナルラン」愛称板を掲出して運用され、25日の臨時列車「さよなら3000系号」とイベントをもって運用終了。11月末までは波動用として残存し、2007年1月に広瀬川原で解体された。これにより3編成すべてが廃車となり、6000系へ置換えられた。

出典:wikipedia

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