川棚温泉駅(かわたなおんせんえき)は、山口県下関市豊浦町大字川棚にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。川棚温泉の最寄り駅である。旧町内で唯一、特急「いそかぜ」が停車する駅であった。かつては相対式ホームだったが旧上りホームが廃止され、現在は単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)で、旧下りホームに下関方面行きと小串方面行きの双方が発着する。使われなくなったホームには、地元住民による花壇が作られている。かつては駅業務が自治体に委託された簡易委託駅であったが、2011年4月1日からは無人駅となっている。自動券売機が設置されている。なお、下関地域鉄道部が当駅を管理している。2002年に地域のコミュニティセンター「豊浦コミュニティ情報プラザ」との合築構造に建て替えられている。1日の平均乗車人員は以下の通りである。駅舎側は市街地だが、反対側は田畑である。駅のすぐ近くに市の総合支所(旧町役場)があるが、豊浦地区のその他の行政機関は隣の小串駅周辺に所在する。駅前を国道191号が通過し、駅のすぐそばに県道豊浦清末線(青龍街道)との交差点(川棚交差点)がある。なお、かつて川棚温泉駅から川棚温泉まで鉄道路線(温泉鉄道)の建設が行われた。未成に終わったその路盤跡は、ほぼ青龍街道に転用されている。駅から約150m離れた豊浦総合支所前の県道40号線上に「川棚駅」停留所があり、サンデン交通とブルーライン交通のバスが通る。
出典:wikipedia
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